お知らせ

まずは以下に車両の情報を記載致します。

【車両情報】
メーカー：HONDA（ホンダ）
車種：ビート
グレード：Version.Z
型式：E-PP1
年式：H7年（最終型110系）
走行距離：83,600km
修復歴：無し
車検有効期限：R7年10月25日
エンジン：直列3気筒SOHC660cc（MTREC）
ミッション：5MT
駆動方式：MR
色：ブレードシルバー

【装備品】
・純正メーカーOP ABS
・純正メーカーOP LSD
・20周年記念モデューロサスペンション
・20周年記念スカイサウンドコンポ
・20周年記念スカイサウンドスピーカー
・20周年記念エンブレム
・純正OP本革巻きMOMOステアリング
・純正OP本革巻きシフトノブ（ブーツ）
・純正OPフォグランプ
・純正OPスカイサウンドウーハー
・純正OPフューエルリッド
・純正OPアームレスト
・純正OPバニティミラー付サンバイザー（希少）
・純正OPスペアタイヤバケット
・純正OP助手席フットランプ
・エキパイフィニッシャー
・リアスポイラー
・ポータブルナビゲーション
・ドライブレコーダー
・ETC車載器
・アーシング

【直近主要整備履歴】

①2010年4月 55,260km時
・ブレーキキャリパー前後交換
・ブレーキローター前後交換
・ブレーキマスターシリンダーASSY交換
②2016年9月 58,300km時
・ガソリンタンク交換
・ガソリンポンプ交換
③2017年8月 58,590km時
・20周年記念モデューロサスペンション交換
・ECUオーバーホール（運転席側移設済）
・エアコンオーバーホール
・ファンモーター交換
④2019年7月 70,190km時
・タイミングベルト関連一式交換
・デストリビューターASSY交換
・イグナイター交換
⑤2020年2月 74,540km時
・ウェザーストリップ一式交換
⑦2020年7月 77,000km時
・タイヤ4本交換
⑧2022年6月 80,500km時
・クラッチ関連一式交換

それでは、車両のご紹介に入りますが、この度入庫致しましたBEATも多くのアピールポイントのある車両で御座います。

まず1つ目は、なんといっても希少なABS＆LSD付き車両であるという点です。

総生産台数33,892台のうち、ABSとLSDがメーカーオプション選択された車両の生産台数は16台で、現存数が10台程度と言われる極めて希少なBEATであります。

希少ということに加え、ABSは安全性向上、LSDに関してはコーナリング性能（トラクション性能）向上に寄与する価値の高い装備品と言え、特にLSDはコーナーの途中にアクセルを踏み込むとリアがグイグイと押してくれるフィーリングを実際に感じることができます。

前オーナー様は本当に長い時間をかけて、このABSとLSD付きの車両を探された上でご購入なさったとのことでしたが、売却にあたって弊社に買取のご依頼を頂き、ご縁を頂けました事に、感謝の念が堪えません。

日本中に10台程度しかないというこのBEAT・・・

弊社から旅立ってしまうと、もう出会うことが無いと思うと少し寂しいです。。。

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２つ目は、希少なパーツが多数装着されているという点です。

まず、希少と言える20周年記念パーツとしては、20周年記念モデューロサスペンションを始め、20周年記念スカイサウンドコンポ、20周年記念スカイサウンドスピーカー、20周年記念エンブレムと多数装着されております。

この20周年記念モデューロサスペンションは装着から約25,000kmしか走行しておらず、しなやかな乗り味の設定なので、このBEATの乗り心地をスポーティー且つ上質なものにしてくれています。

20周年記念スカイサウンドに関しては、USBポートやAUX端子なども備えている為、スマートフォンの中のお好きな音楽をお楽しみ頂くことも可能です。

加えて、純正OPパーツとしても、純正OP本革巻きMOMOステアリング、純正OP本革巻きシフトノブ（ブーツ）をはじめ、純正OPスカイサウンドウーハー、純正OPフューエルリッド、純正OPアームレスト、純正OPスペアタイヤバケット、純正OP助手席フットランプなど多数装着されております。

中でも純正OPバニティミラー付サンバイザーは特に希少とのことで、前オーナー様がかなりお探しになり、ようやく手に入れたと仰っておりました。

確かに、私も初めて見ましたし、そもそもOP品として存在することすら知らなかったです。

以上に様に、様々な希少且つ魅力的な装備が満載で、本車両の存在価値を更に引き上げてくれています。

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3つ目はメンテナンス箇所多数で現状不具合無しという点です。

詳細なメンテナンス履歴に関しては冒頭のご紹介を参照頂ければ幸いですが、一例を挙げますと、2010年4月（55,260km）時に前後ブレーキキャリパー及びブレーキマスターシリンダーASSY交換、2016年9月（58,300km）時にガソリンタンク及びガソリンポンプ交換、2017年8月（58,590km）時にECUオーバーホール（運転席側移設済）及びエアコンオーバーホール、2019年7月（70,190km）時にタイミングベルト関連一式及びデストリビューターASSY交換、2022年6月（80,500km）時にクラッチ関連一式交換といった様に、BEATの弱点ポイントにおけるメンテナンスは一通り施されております。

因みに、ECUに関してはOHと同時に、運転席後ろの室内側に移設されており、熱の影響を受けない為、今後のトラブルも防ぐことができます。

BEATの弱点ポイントの一つであるエアコンに関しましてもしっかり作動しており、110系のため純正でR134a対応のコンプレッサーで耐久性が向上していることに加え、OH作業もされている為、夏場も安心してエアコンをご使用頂けるかと存じます。

エンジン、ミッション、サスペンションなど機関状態に関しましても、乗ってすぐに状態が良いことがわかるもので、現状不具合は全く無く、『走る』『曲がる』『止まる』に関して非常に高いレベルにあります。

エンジンは異音無くスムーズに力強く吹けあがり、ミッションは全てのギアにおいてスムーズにシフトチェンジが可能、ブレーキは軽い踏力でしっかり減速してくれます。

クラッチに関しても、80,500km時に交換したばかりなので、当分は交換の必要はございません。

サイドウィンドウ動作など電装品に関しても全て問題無く動作している状態です。

とにかくしっかりとメンテナンスが実施されている車両ですので、今後も安心してお乗り頂ける車両と言えます。

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４つ目は、BEAT選びの基本と言える、車両の状態が良好であるという点です。

まず、外装に関しては、助手席側リアホイールにおける小さなガリ傷を除き、大きな傷や凹みは無く、大変綺麗な状態です。

ボンネットのみ若干塗装の劣化が見られますが艶は十分あり、ボンネット以外は非常に綺麗な状態を保っております。

外装における唯一のマイナスポイントと言えるホイールのガリ傷です。

尚、ウレタンシールが劣化している車両の多いAピラーに関しては、グロスブラックにて塗装が施されており、大変綺麗な状態となっております。

また、幌の状態は良好で、スクリーンは劣化が見られるものの後方の視界は確保されている状態です。

因みに、2020年2月（74,540km）時に幌におけるウェザーストリップ一式（フロント及びサイド）が交換されている為、洗車レベルでは雨漏りはございません。

続いて、内装に関しても日焼けが少なく良好な状態を保っております。

劣化が表れやすいダッシュボードやドアライニングも日焼けは大変少ないです。

また、BEATの弱点ポイントの一つと言えるシートですが、本車両はスタジオロクゼロ様にて純正ゼブラ柄表皮に張替え及びウレタン補修済の為、非常に綺麗な状態となっております。

ウレタン補修までされている為、座り心地も弾力を感じることのできる良好なものです。

続いて、ボディーの錆に関しても少ない状態を保っております。

定番のサイドシルやジャッキアップポイントに錆は見られません。

トランクルームの状態も大変良好です。

因みに、2019年に下回りには防錆コーティングが施されております、前オーナー様が錆に関してしっかり気を遣われていたことがわかります。

以上・・・

長々とアピールポイントを記載させて頂きましたが、ABS＆LSD付きの超希少というだけでなく、20周年記念パーツをはじめ希少なパーツ多数装着、そしてメンテナンス多数で車両の状態が良好であるという、本当に魅力あふれる車両と言えます。

正直なところを申し上げますと、日本に10台程しかない上に、しっかりと愛情をもってメンテナンスされてきたBEATはもうお目にかかることができないと思いますので、自分で所有していたいと思う程ですが、4人家族で駐車場の問題もある我が家で所有することはできず、かと言って会社のガレージにずっと保管しておくことも可哀そう。。。

なので、BEATのことが本当に好きで、大切にしてくれるお客様にお譲りできれば幸いと考えております。

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尚、今後、TORINO CARS恒例であります、内外装徹底清掃や、バンパーなど各パーツを脱着しての各部詳細確認、清掃、エンジンルームチェック等の販売前メンテナンスを実施した後に販売開始となりますが、本ブログをご覧になりましてご興味をお持ち頂けましたお客様におかれましては、車両価格など含めより詳細に関しましてご説明させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けましたら幸甚に存じます。

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