お知らせ

この度、TORINO CARSに 『希少パールホワイト 後期180系最終モデル オリジナル状態 ナビ・バックカメラ付 HONDA FD2 CIVIC TYPE-R』 が仲間入り致しましたのでご紹介させて頂きます。

【車両情報】

メーカー：HONDA
車種：CIVIC
グレード：TYPE-R
型式：ABA-FD2
年式：H22年（後期180系最終モデル）
走行距離：144,800km
修復歴：無し
車検有効期限：車検取得後ご納車
エンジン：直列4気筒DOHC2000cc i-VTEC（K20A)
ミッション：6MT
駆動方式：FF
色：プレミアムホワイトパール
オーナー歴：3オーナー

【装備品】

・機関系オリジナル状態
・イクリプスナビゲーション
・バックカメラ
・VIPERセキュリティーシステム
・リアウィンドウ5面フィルム施工

車両のご紹介に入る前に・・・

本車両は弊社で昨年9月に福岡のお客様の元へ販売させて頂きました車両なのですが、この度、前オーナー様より買取をさせて頂きまして、改めて販売させて頂くこととなりました車両となります。

※前オーナー様へのご納車時

前オーナー様がお手放しになられた理由ですが、お仕事にて左手に怪我を負われてしまいマニュアルの運転が難しくなってしまわれた為で、ご納車後わずか100km程度しかお乗りになられておりません。

左手の怪我が回復することを期待しながらしばらく保管されていたとのことですが、残念ながらすぐには回復の見込みが無くなってしまったとのことで売却を決意され、売却をするなら弊社に、とありがたくお声掛けを頂きました次第で御座います。

尚、前オーナー様は長く大切に所有するおつもりでしたので、ご納車後すぐにナビゲーション、バックカメラの取り付け、運転席シートのウレタン交換、ヘッドライトをクリアな純正良品に交換、リアウィンドウ5面フィルム施工など、車両の快適性と魅力を更に高めるメンテナンスを実施されております。

大切にご所有頂きました前オーナー様の想いもしっかりと受け止め、次のオーナー様へと想いを繋いで参ります！

前置きが少し長くなってしまいましたが、車両のご紹介に入らせて頂きます。

※長文且つ前回入庫のご紹介と重複する部分が多くなりますがご容赦頂けましたら幸いです

このFD2は平成22年式の後期180系最終モデルで、ボディーカラーは希少なプレミアムパールホワイトとなります。

このプレミアムホワイトパールカラーのFD2はわずか 464台 しか生産されなかった大変希少なボディーカラーであり、ガンメタホイールとブラック内装との組み合わせにより、TYPE-Rの中にあってシックで大人な雰囲気のある車両と言えます。

TYPE-Rは欲しいけど、チャンピオンシップホワイトに白ホイールの組み合わせは皆と一緒だしちょっと派手で・・・という方にはまさにドンピシャな車両かと存じます。

また、希少なボディーカラーであることに加え本車両の大きな特徴としましては、内外装、機関状態が大変良好であるということに加え、US加工のヘッドライトを除きオリジナルの状態が保たれており、HONDAの開発者がTYPE-Rに込めた想いを味わうことのできる車両という点です。

では、外装、内装、機関に分けて順に各部のご紹介を行って参ります。

まず、外装は少し驚いてしまうぐらいに良好な状態で、大きな傷や凹みは無く、塗装状態も艶々でピカピカな状態です。

モールなどの樹脂部品も白ボケが無く、黒々としております。

例えば、劣化が現れ易いリアスポイラーのブラックの部分やマフラーフィニッシャーもご覧の様な状態です。

また、ヘッドライトは前オーナー様により曇りのほとんどない非常にクリアな純正品に交換されており、交換時にUS風に加工をして取り付けをされております。

加えて、これも前オーナー様による施工となりますが、内装の日焼け防止のためにリア5面のウィンドウにフィルム施工されております。

FD2において劣化が現れやすいブレンボのブレーキキャリパーも良好な状態が保たれており、サーキット走行歴が無く、丁寧に乗られてきた車両であることが伺えます。

もちろん、ホイールは4本共にガリ傷は一切ございません。

外装における気になるマイナスポイントとしましては、フロントバンパー下部の細かい傷とサイドステップ運転席側にあるタッチアップ跡ぐらいです。

除去し難い汚れが蓄積し易い、ドアのヒンジ部分も綺麗な状態を保っております。

続いて、オリジナル状態の内装も外装と同じく大変綺麗な状態です。

前オーナー様達が大切に扱ってきたことが一目でわかる状態と言えます。

また、距離を重ねているFD2では劣化が進む運転席のサイドボルスター及び座面ですが、本車両は前オーナー様がウレタンを交換された為、潰れの無い状態となっております。

純正部品が中身のウレタンしか出ない様で、シート生地にはヨレ跡が残ってしまっておりますが、ウレタンの潰れが無くなったことで、座り心地とサポート性の各段に改善しております。

純正フロアマットもスレの少ない良好な状態です。

助手席やリアシート、ラゲッジルームも大変綺麗な状態で、気になる点は全くありません。

リアシート上部の日焼けによる変色も気にならないレベルです。

因みに、FD2で良く見られるルーフライニングの垂れも一切無く、ここもプラスポイントの一つと言え、保管状態の良さが伺えるところでもあります。

また、快適装備と致しまして、前オーナー様によりイクリプス製ナビゲーション及びバックカメラも装備されております。

尚、バックカメラに関しては、純正メーカーOPで装着される位置に綺麗にインストールされております。

バックカメラのベースやガーニッシュも純正品をご用意されての純正位置取り付けであり、前オーナー様の拘りが見て取れます。

内装における気になる点としましては、助手席側ダッシュボード端にある軽微な凹みぐらいです。

最後に、機関状態としましては、マフラーやサスペンションまで含めてカスタマイズの無いフルオリジナルの状態で、エンジン、ミッション、サスペンション等全て大変良好な状態です。

このエンジンルームからも如何に状態が良いかをお分かり頂けるかと存じます。

私は本車両において合計約1,500km程も運転しており、しっかりと状態に関して確認致しましたが、心臓部であるK20Aエンジンは異音等は一切無く、低回転域から極めてレスポンス良く吹け上がり、VTECが高回転側に切り替わってからはゾクゾクするほどのNA VTECサウンドを響かせながら少し怖い程の加速をします。

2000ccのNAでここまでの性能を持つエンジンはもうこの世に現れることは無いと思いますので、ある意味、この世界最高峰のK20Aエンジンを味わうためだけにこの車両を手に入れても意味はあると思います。

クラッチも滑り等無く問題ありませんし、ミッションも1～6速まで、まさに吸い込まれる様に軽い力でシフト操作が可能で、このミッションフィーリングも世界最高峰であり、FD2のウィークポイントの3速シンクロの問題も、本車両は後期型のため問題無く、実際に高回転からの3速へのシフトチェンジもスムーズに可能です。

因みに、前回販売時の走行距離143,300km時に販売前メンテナンスとしてスパークプラグ（イリジウムプラグ）も交換済みですので、当分は交換の必要はありません。

ボディー及びシャシーの状態も良好で、修復歴が無いことはもちろんのこと、サスペンションやアーム類からの異音等も無く、FD2ならではの極めて剛性感の高い、しっかりとした乗り味を保っております。

最後にナビゲーションやバックカメラ、電動格納ミラー、各ウィンドウ等、電装品等におきましても、現状不具合は一切ございません。

エアコンもバッチリ冷えておりますし、FD2でちらほら見られるスターターモーターのピニオンギア戻り不良も、R4年3月にスターターモーターを交換済のため安心です。

そして、電装品として是非ご紹介したいのが、本車両にはVIPERのセキュリティーシステムが搭載されている点です。

FD2は海外でも大変人気のある車両であり、これだけ綺麗な状態の車両ですので、盗難対策も必要な車両と言えますが、本車両にはVIPERのセキュリティーシステムが搭載されているので盗難に対してもご安心頂けます。

衝撃感知機能やセキュリティーアラーム機能はもちろんですが、純正キーでロック、アンロックした際に『キュンキュン』というアンサーバック音は大変カッコ良いです。

以上、車両に関して簡単にご紹介して参りましたが、FD2 TYPE-Rにおきましてはカスタマイズされている車両が多い中、オリジナルの状態が保たれている中で状態が非常に良好な車両は希少になりつつあります。

FD2は世界最高のNA FFスポーツを実現するべく、HONDAの開発者が熱い想いで造り上げた極めて高性能且つ高次元のバランス性能を持つ車両です。

そして、私は、その開発者の想いが詰まった性能を味わうにはやはりオリジナル状態且つ良好なコンディションであることが大きな要素だと考えております。

この車両は『オリジナル状態』『状態が良好』を共に満たした車両でありますので、世界最高峰NA FFスポーツのTYPE-Rを運転するという喜びを味わって頂けましたら幸甚に存じます。

尚、本車両に関しましては、前回の販売時（2022年9月）に販売前メンテナンスとして徹底して状態確認及び清掃を行っており、その後のお客様による走行距離が100km程と大変少ない為、販売前メンテナンスと致しましては、改めての状態確認及び通常の清掃のみを実施した後に販売させて頂きます。

その代わりと言ってはなんですが、販売時に諸費用として頂戴する整備費用としましてはかなり抑えたお値段にてご提供させて頂く予定で御座いますので、是非ご検討頂けましたら幸甚に存じます。

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