お知らせ
2022.09.01
走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT 入庫致しました
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、TORINO CARSに『走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT』が仲間入り致しましたのでご紹介致します。
では、まずは以下に車両の情報を記載致します。
【車両情報】
メーカー:HONDA(ホンダ)
車種:ビート
グレード:ベースグレード
型式:E-PP1
年式:H3年(1991年)
走行距離:17,200km
修復歴:無し
車検有効期限:令和5年5月7日
エンジン:直列3気筒SOHC660cc(MTREC)
ミッション:5MT
駆動方式:MR
色:フェスティバルレッド
【装備品】
・純正OP アルミホイール
・純正OP スカイサウンドシステム
・純正OP リアスポイラー
・純正OP エキパイフィニッシャー
・ホンダカーズ千波オリジナルフロアマット
【メンテナンス一例】
・エアコンR134aレトロフィット済
・ECU交換済
・ECUドキュメントBOX内移設
・メインリレー半田補強品交換済
・スカイサウンドOH実施済
この度入庫致しましたBEATは本当に希少且つ魅力的な車両であり、アピールポイントが数多くあるのですが、大きく5つの特徴としてご紹介致します。
1つ目の特徴は、何と言っても走行距離がわずか17,200kmという点です。
製造から30年を経過したBEATにおいて、ここまで走行距離が少ない車両はやはり希少で価値があるものです。
しかもこの車両のスゴイところは、ずっと置きっぱなしではなく動的保存されていたので、現状不具合無く、試乗しても全ての部分が滑らかにちゃんと動作していることを感じることができるという点です。
そして、走行距離が少ないが故の機関系のヤレが圧倒的に少ない為、新車当時に近い乗り味を味わって頂くことができる数少ない車両と言えます。
実際に試乗した感想としまして、エンジンの力強さや回転上昇の滑らかさ、ボディーのしっかり感、シャシーのしなやかさなど、『これがBEAT本来の乗り味なんだ』と感動致しました次第で御座います。。。
2つ目の特徴は、錆が極めて少ないという点です。
BEATにおける最大の懸案事項であるボディーの錆に関しては、ここまで錆が少ない車両に出会ったのは初めてで、新車同様と言っても過言では無い雰囲気です。
ここまで錆が少ない車両は希少であり、よほど保管状態が良好であったことが伺えます。
①サイドシル
②ジャッキアップポイント
③リアトランクヒンジ
④給油口
⑤センターコンソール内
室内センターコンソール内部の錆もほとんど見られず、室内においても湿気が少ない状態で保管されていたことが伺えます。
⑥フロントボンネット内部
また、フロントボンネット内のスペアタイヤフロアパンを外して内部まで確認しましたが、クロスビームなどの錆もここまで少ない車両は初めてです。
とにかく、BEAT選びで一番重要な錆に関しては、驚異的と言えるレベルの少なさです。
3つ目の特徴は、内外装の状態が良好である点です。
まず外装に関しては、ボンネットやトランクに少し塗装の劣化が見られますが、基本的には大変綺麗な状態です。
ライトも劣化が非常に少ないクリアな状態です。
本車両の唯一の気になる点と言えます、ボンネットの塗装の劣化です。
飛び石の様な細かい傷多数と、軽微な塗装の劣化が見られます(ご用命頂けましたら再塗装後のご納車も可能です)。
そして、Aピラーは塗装では無く、オリジナル状態に拘った純正のウレタンシール張替え済です。
まさに新車当時の趣です。
そして、幌及びスクリーンに関しても共に状態は良好です。
ここでも驚くべき点は、幌が新車当時の物のままという点です。
BEATでは生産途中からこの部分が仕様変更されてホックタイプになっているのですが、本車両は初期生産品の幌の特徴であるピンタイプのものとなっております。
ここのピンがすぐに折れてしまうので、仕様変更でホックタイプになったのですが、残念ながら本車両も折れてしまっております。。。
このピンタイプの幌はかなり珍しいと思います。
続いて、内装は各部のヤレや日焼けが非常に少なく、ここも新車当時の様子を味わうことができる状態です。
また、BEATの劣化が現れやすいポイントである、シートのサイドボルスターや座面は、スレやヤレがほとんど見られず、綺麗そのものです。
距離が少ないことに加え、前オーナー様が乗り降りの際に気を使っていたことが伺えます。
日光は車両の劣化に対する天敵と言えますが、本車両は各部状態から日光に当たってきた時間が非常に短いことがわかります。
4つ目の特徴は、機関状態が良好で、現状不具合が無い点です。
あまりに走行距離が短いことは一つの心配要素となる場合もありますが、本車両においてはエンジン・ミッション・ボディー・シャシー全ての状態が、距離が少ないが故の良い状態を保っていることが乗ればすぐにわかります。
エンジンには、いかにも『コンプレッションが良好である』というみっちりとした力強さがありながら滑らかさがあり、ボディー、サスペンションもヤレを感じないシャキっとしながらしなやかな乗り味です。
加えて、動的保存でしっかりとツボを押さえたメンテナンスが施されていることも特徴で、エアコンはR134aにレトロフィット済で、ECUも交換済の上、室内ドキュメントBOX内に移設済、そしてメインリレーは半田強化品に交換されているなどしっかりとメンテナンスが施されており、現状不具合はありません。
スカイサウンドシステムもOH実施済(裏面AUX端子追加仕様)で、メーターも問題無く動作しておりますので、本当に不具合と言える部分はございません。
5つ目の特徴は、フルノーマル状態である点という点です。
フロアマットを除き、外装、内装、機関系含めてカスタマイズの無いオリジナル状態を保っております。
※フロアマットは『ホンダカーズ千波』製です
Aピラーが塗装では無く、純正のウレタンシールに張替えという点も極力オリジナル状態を保つ上で大切な部分かと存じます。
走行距離が極めて少なく、状態が非常に良好であるということに加え、カスタマイズが施されていない為、まさにHONDAの開発者が情熱込めて作り上げたBEAT本来の乗り味を味わうことができる車両となっております。
最後に・・・
車両とは関係ありませんが、貴重な当時のカタログも付属致します。
以上、今回はかなり長々と本車両における特徴を記載させて頂きましたが、本車両に関しましては、とにかく『走行距離が少なく状態が良い』という一言に尽きるかと存じます。
繰り返しになり恐縮ですが、『新車当時の乗り味ってこんなんなのかなぁ~』なんて感慨深いものがありました。
今やその様な乗り味を味わうことができる車両は大変希少ですので、その乗り味を味わうことのできた私も幸せを感じることができましたが、是非お客様にもこの幸せと喜びを味わって頂ければ幸いです。
加えて、内装、外装、機関系の状態はもちろんのこと、BEAT選びで一番大切な錆の少なさは驚くレベルと言え、今後も長く大切にご所有頂ける車両であると自信を持って言える車両ですので、是非、状態の良い車両を最優先でお探しのお客様におかれましてもご検討頂けましたら幸甚に存じます。
尚、今後、TORINO CARS恒例であります、内外装徹底清掃や、バンパーなど各パーツを脱着しての各部詳細確認、清掃、エンジンルームメンテナンス等の販売前メンテナンスを実施した後に販売開始となりますが、本ブログをご覧になりましてご興味をお持ち頂けましたお客様におかれましてはお問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けましたら幸甚に存じます。
より詳細に関しましてご説明させて頂きたく存じます。
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