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M.TEC.サージョン様OH歴あり 程度良好な希少クレタホワイト HONDA BEAT 入庫致しました
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度TORINO CARSに『M.TEC.サージョン様OH歴あり 程度良好な希少クレタホワイト HONDA BEAT』が入庫致しましたのでご紹介させて頂きます。
【車両情報】
車種:BEAT
グレード:ベース
型式:E-PP1
年式:平成3年
走行距離:158,000km
修復歴:無し
車検有効期限:令和7年7月13日
色:クレタホワイト
エンジン:直列3気筒SOHC660cc(MTREC)
ミッション:5MT
駆動方式:MR
【装備品】
・純正OPアルミホイール
・純正OPフューエルリッド
・20周年記念エンブレム
・FUJITSUBO 4本出しマフラー
・日本ライティングLEDヘッドライト
・カロッツェリア1DINオーディオ(DEH-P760)
・Bluetoothユニット
・カロッツェリアスピーカー(TS-J1710)
・カロッツェリアサテライトスピーカー
・カロッツェリアサブウーハー
・ETC
【主要整備履歴】
①2008年9月 約90,000km時
・M.TEC.サージョン様にてフルOH実施
②2013年7月 117,800km時
・クラッチマスターシリンダーOH
・スレーブシリンダーOH
③2021年7月 152,343km時
・タイミングベルト類一式交換
④2024年6月 156,822km時
フューエル、水温メーターASSY交換
⑤2025年3月 157,800km時
・サイドシル錆補修
以下に簡単では御座いますが、本車両の特徴についてご紹介して参ります。
まず、車両の状態としては、内外装、ボディー、機関状態共に大変良好です。
マフラー及び20周年記念エンブレム、純正OPパーツ以外がオリジナル状態であり、BEATでは珍しいクレタホワイトカラーの外装は、大きな傷や凹みは無く、塗装も大変良好な状態を保っております。
ボンネットやトランクもクリア剥げやウォータースポット等の発生無く、一目で綺麗であることがお分かり頂ける状態かと存じます。
裏側も大変綺麗な状態です。
劣化によるひび割れが当たり前と言えるAピラーのウレタンシールもひび割れは一切ございません。
また、幌の状態も良好で、キレや破れ、過度な縮みは無く、サイドのホックも問題無くとめることができる状態であり、スクリーンもクリアな状態を保っております。
因みに、外装における装備品としては、『純正OPアルミホイール』『純正OPフューエルリッド』『20周年記念エンブレム』『FUJITSUBO 4本出しマフラー』『日本ライティングLEDヘッドライト』が装備されております。
純正OPアルミホイールは4本共に状態が良好で、ガリ傷は一切ございません。
FUJITSUBO製のステンレス4本出しマフラーは、純正よりも少し大きい程度の適度な音量で、ステンレス特有の乾いたエキゾーストサウンドがBEATでのドライブをより一層気持ち良いものにしてくれます。
純正は大変暗い為、交換を良くご用命頂くヘッドライトにおいては、劇的に明るくなる日本ライティング製のLEDヘッドライトが装着されておりますので、夜のドライブも安心です。
続いて、オーディオ以外オリジナル状態である内装においても状態は大変良好です。
通常使用に伴う小傷や、運転席側フロアマットに距離相応のスレが見られますが、その他に気になる大きな傷や劣化はございません。
シフトノブ及びシフトブーツの状態は共に良好です。
BEATの内装弱点ポイントの一つである、ドアライニングの日焼けによる劣化も最小限で、新車当時の質感を感じることができます。
また、シートの状態も良好で、ボロボロになりやすい運転席シートのサイドボルスターも破れはございません。
前オーナー様含め、歴代のオーナー様が大切に取り扱い、気を付けて乗り降りをされてきた証です。
前オーナー様は屋内保管でしたので、ドアヒンジ部分も大変綺麗な状態です。
細かい部分で恐縮ですが、バックミラーの淵の劣化が最小限なところからも、本車両の状態の良さが伺えます。
尚、内装で唯一ノンオリジナルとなるオーディオ関連においては、前オーナー様拘りのカスタマイズが施されております。
まず、オーディオユニット(カロッツェリアDEH-P760)は、内装を極力オリジナル状態に保ったままとなる様に、運転席後ろのバルクヘッド部分に取り付けられており、純正のスカイサウンドでは聞くことのできないBluetoothやUSBでお好きな音楽をお楽しみ頂くことができます。
※オーディオの操作はリモコンで行います
また、ドアスピーカーはカロッツェリア製(TS-J1710A)に交換されている事に加え、バルクヘッド部分にカロッツェリア製サテライトスピーカー追加、カロッツェリア製のサブウーハーまで装着されており、オープン状態でも良好な音質で音楽をお楽しみ頂くことが可能です。
※ドア内部のビニールシートも張り替えられており綺麗な状態です
続いて、BEAT選びの肝となるボディーにおきましては、2008年にM.TEC.サージョン様にて各部OH実施済の為、錆も少ない良好な状態を保っております。
※前オーナー様より頂いた書類より
尚、BEATの弱点ポイントであるサイドシルのみ、入庫した際にサイドシルつなぎ目に軽微な錆が見られました為、BEATの錆補修を得意としておられる板金業者様にて補修実施済みです。
BEATでは、内部のフレームまで錆が進んでしまっている車両も多いですが、本車両は外板部分の錆にとどまっている軽微な状態でしたので、サイドシル内部のフレームにおいては防錆施工の実施のみと致しましたが、しっかりと補修を行っておりますので、今後も長く安心してお乗り頂けるかと存じます。
その他のBEAT弱点ポイントであるジャッキアップポイントやトランクヒンジ台座、給油口などの状態は大変良好です。
フロントボンネット内の状態も良好です。
最後に機関状態に関してで御座いますが、現状不具合は無く、エンジン、ミッションに関しましては、2008年9月(走行距離約9万km時)にM.TEC.サージョン様にて共にOH実施済みのため、状態は大変良好です。
エンジンルームを見ただけで、エンジンヘッドカバーやシリンダー、各部ケース類などが綺麗なシルバーの状態を保っており、状態が良好であることがわかりますし、しっかり試走を行っておりますが、エンジンはM.TEC.サージョン様OH済み車両特有の、みっちりと力感の伴ったエンジンフィールで異音等も無く、気持ち良くエンジンを回すことができます。
ミッションに関してもOH済みのため、シフトチェンジもスムーズで、クラッチやレリーズベアリング、メインベアリングからの異音もございません。
BEAT弱点ポイントのエアコンに関しましてもR134aにレトロフィット済みで、現状も問題無く動作しております。
BEATの弱点ポイントの一つであるタイミングベルトに関しては、シリンダー判別センサーやウォーターポンプ、サーモスタッドなど含めて、令和3年7月(152,343km)時に一式交換されておりますので、当分は交換の必要はございません。
また、不具合が出ている車両の多いクラッチマスターシリンダーにおいては、走行距離117,800km時にクラッチマスターシリンダー及びスレーブシリンダーOH済、156,822km時にフューエル、水温メーターASSY交換などBEAT弱点ポイントを中心にメンテナンスが施されております。
以上、車両の状態や特徴に関してご紹介して参りましたが、本車両は走行距離は進んでおりますものの、エンジン、ミッション、ボディーや補器類含め、1度フルOH歴があり、その後の使用環境や保管状態が良かった為、外装、内装、機関、ボディー各部状態がそれぞれ大変良好であることは大きな特徴であります。
走行距離が進んだBEATの試走や販売経験は何度もございますが、どうしても距離が進んだ車両は特有のヤレ感が出てしまうものの、本車両はそのヤレ感が非常に少なく、全体的に乗り味がシャキッとしておりますので、BEATならではのダイレクト感ある走り味をお楽しみ頂けるかと存じます。
加えて、各部ほぼオリジナル状態を保っており、クレタホワイトのボディーカラーはBEATでは希少なものとなります。
従いまして、『状態が良くて、白のオリジナル状態BEATを探していた』というお客様におかれましては、きっとご満足頂ける車両かと存じますので、是非ご検討頂けましたら幸いに存じます。
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尚、今後、TORINO CARS恒例であります、内外装徹底清掃や、バンパーなど各パーツを脱着しての各部詳細確認、清掃、エンジンルームチェック等の販売前メンテナンスを実施した際の様子をブログにてご紹介して参りますので、宜しければ引き続きブログにてご覧頂けましたら幸いに存じます。
また、本ブログをご覧頂きました上で、ご質問やご不明点、ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けましたら幸甚に存じます。
では、失礼致します。
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