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程度極上 完全屋内保管ワンオーナー 純正OP品多数 650台追加限定生産最終モデル HONDA S660 α(6MT)販売前メンテナンス 内装清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
販売車両であり、先日ブログにて入庫のご案内をさせて頂きました『程度極上 完全屋内保管ワンオーナー 純正OP品多数 650台追加限定生産最終モデル HONDA S660 α(6MT)』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので、前回より作業の様子をご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ HONDA S660入庫しました
前回は外装関連を清掃した際の様子をご紹介致しましたが、今回は【内装清掃編】として、室内を徹底的に状態確認及び清掃をした際の様子をご紹介致します。
※外装メンテはこちら ⇒ HONDA S660外装メンテ
本車両の内装に関しましては、前オーナー様が大変綺麗にお使いであり、汚れは少ない状態ではございましたが、通常なかなか清掃ができない部分におきましてはどれだけ大切にされてきた車両と言えども汚れが溜まっておりますので、シート等を取り外した上で改めて各部を綺麗に清掃致しました。
では早速作業のご紹介に入りますが、内装清掃におけるはじめの作業としまして、フロアマットを車両から取り外し、柔らかいブラシと洗剤を用いて汚れが落ちるようにしっかりと洗っていきます。
※純正OPの無限フロアマットです
洗剤で洗っただけですと汚れは落ちますものの、少しカシカシした硬い質感となってしまうため、フカフカの柔らかい質感になる様に柔軟剤で仕上げた後、表裏共に高圧洗浄機で良く洗い流して、太陽のもとでしっかり乾かします。
清掃後は私含めて土足での使用は致しませんので、ご納車後も土足禁止として綺麗な状態でご使用頂くことも可能で御座います。
続いてはシートを車両から取り外し、室内の清掃に入ります。
フロアカーペットにおいては、シートとセンターコンソールの隙間に少し砂やホコリなどの堆積があったレベルで大変綺麗な状態ですが、一度掃除機にてホコリや砂などを取り除いた後に、タオルでクリーナーを用いて徹底的に綺麗にしていきます。
運転席側は奥にあるペダル類やブラケットなど含めて、タオルで綺麗にします。
バルクヘッド側も同様に清掃を行います。
これで、フロアカーペットやバルクヘッド廻りが綺麗さっぱりになりました。
続いては、シフトブーツ廻りの清掃を行います。
このシフトブーツと周りの樹脂パーツとの隙間には汚れが溜まるもので、そのままでは汚れを取ることができませんので、一度シフトブーツを取り外しての清掃を行います。
非常に綺麗にお使いの車でも、使用に伴ってこの程度の汚れが溜まります。
これでシフトブーツ隙間の汚れも無くなり、気持ち良いです。
そして、ダッシュボードやステアリング、ドアライニング、シートサイドガーニッシュ、グローブBOX内、内窓、エアコン吹き出し口など内装各部の細かい部分まで水拭きにて清掃を行います。
最後に、取り外したシートの清掃を行います。
シートサイドのレザー部分はレザー用のクリーナー、センターのファブリック部分はファブリック用クリーナーを用いて汚れを落としていきます。
両席共に綺麗に清掃致しましたら、シートレール部分の汚れも取り除きます。
これにて清掃作業は終わりですので、取り外したシートとフロアマットを取り付ければ、室内における作業は完了となります。
各部清掃により細部まで大変綺麗な室内になりました。
純正OP装備が満載な室内ですが、前回ご紹介致しました外装と併せて、とにかく綺麗な車両をご希望のお客様のご期待にもお応えできる状態に仕上がったかと存じます。
ちなみに・・・
室内清掃とは関係ありませんが、お客様の元から車両をお引き取りさせて頂きました帰路に、Aピラー上部から『チリチリ』と異音が発生しておりましたので、清掃と同時に対策作業を行いました。
販売にあたり必要な作業ではありませんが、職業病なのか異音が気になって仕方ありませんので作業を致しました次第で御座います。
原因は配線がAピラーガーニッシュに当たることによるものと、何かのユニットが振動で音が出ておりましたので、共に対策作業を行いました。
この状態でAピラーガーニッシュを取り付け試走を行いましたところ、無事に異音が解消していることが確認できました。
やはり、異音の無い状態の方が気持ち良くドライブ頂けるかと存じます。
以上、今回は室内清掃の様子をご紹介致しましたが、次回はエンジンルームの状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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