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ご依頼作業:HONDA ZR-V TV&ナビキャンセラー取付
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
ご依頼作業のご紹介が続いておりますが、この度 HONDA ZR-V におきましてTVキャンセラー及びナビキャンセラー取り付け作業をご用命頂きましたので、作業の様子をご紹介致します。
今回ご紹介致しますHONDA ZR-VのZグレードにおいてはHondaCONNECTディスプレーが標準装備されております。
お客様はHondaCONNECTディスプレー搭載車両においても問題無くTVキャンセラー及びナビキャンセラー取り付けが可能かご心配なさっておりましたが、お調べ致しましたところ対応のキャンセラーが販売されており、問題無く取り付け可能でありました為、その旨お伝えし、この度作業をご用命頂きました。
尚、弊社では走行中に室内から発生する異音を低減する作業を多数行っております為、TVキャンセラー取り付け作業においても、配線追加に伴う異音が発生しない様に留意しながら作業を行っております。
せっかく車内の快適性向上の為の作業にも関わらず、作業に伴う異音発生により別のストレス要因が増してしまうと本当に残念ですので、弊社では異音対策にコダワリを持って作業をさせて頂いている次第で御座います。
では早速作業のご紹介に入りますが、ZR-VではTVキャンセラーとナビキャンセラー取り付けを行うナビユニットはエアコン操作パネルの奥にあります。
従いまして、ナビユニットに辿り着くまでに多くの内装パーツを取り外す必要があるため、作業の難易度としては少し高めです。
まずは、内装に傷が付かない様に、そしてパネル取り付けクリップが折れない様に十分に注意しながら、内装パーツを取り外していきます。
ダッシュボードのスピーカーカバーや、エアコン吹き出し口、グローブBOX、センターコンソールなど取り外してようやくエアコン操作パネルを取り外すことができます。
そして、エアコン操作パネルを取り外すと、TVキャンセラー及びナビキャンセラーを取り付けるナビユニットが現れます。
続いては、ナビユニットにTVキャンセラーとナビキャンセラーの取り付けを行いますが、ナビの裏側にある純正配線に今回取り付けを行うTV&ナビキャンセラーを割り込ませて、アースを落とす形になります。
割り込ませる場所を取り扱い説明書で確認しながら、、、
TVキャンセラーを取り付け、、、
ナビキャンセラーを取り付けます。
尚、今回取り付けました各キャンセラーはカプラーに予め異音対策でスポンジが巻かれていたり、一部配線に不織布が巻かれておりましたが、念には念を入れて、当方にて更にカプラーや配線に異音対策を行った後に取り付けております。
加えて、TVキャンセラーから出ているアース線に対しても異音対策を行った上で車体のアースポイントに接続致しました。
ここまで対策を行えば異音は出ないはずです。
これでTVキャンセラー及びナビキャンセラーの取り付けは完了となりますので、動作確認を行った上で取り外した内装パーツを取り付けていきます。
パーツに浮きが無いか、クルップがしっかり嵌っているか確認しながら取り付けていきます。
異音低減作業においては、他の業者様が実施したTVキャンセラーやドラレコ取り付けでパネルが浮いているなど、良くあることなので。。。
内装パネルの取り付けが完了致しましたら、最後に試走を行いまして、TVが視聴できるか、ナビの操作ができるか、作業を行った箇所から異音が発生していないか確認致しましたが、全て問題ありませんでしたので、全ての作業が完了となります。
内装の各部清掃を行った上でお客様にお引渡し致しましたが、お客様には大変お喜び頂けて何よりで御座いました。
今後、更に快適性の増したZR-Vにて充実したカーライフをお送り頂けましたら幸甚に存じます。
この度は弊社に作業をご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
弊社では、TVキャンセラーやドライブレコーダー取り付け作業なども承っております。
特に取り付けに伴う異音対策に力を入れた拘りを持った作業を行っておりますので、他社様よりもお時間と費用を少し多めに頂戴しておりますが、『取り付けに伴って異音が発生しないか心配』というお客様におかれましては、お気軽にお問い合わせ頂けましたら幸いに存じます。
では失礼致します。
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