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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先日に入庫のご案内をさせて頂きました『ダイアトーンサウンドナビ、フォーカルスピーカー搭載 メンテナンス多数 MAZDA RX-8 5MT 前期最終モデル』ですが、弊社における全ての販売車両に対して実施しております販売前メンテナンスを行いましたので作業の様子を順次ご紹介しております。

※車両の概要はこちら ⇒ MAZDA RX-8入庫しました

前回はフロント側における足廻り清掃、確認の様子をご紹介致しましたが、今回は【足廻り清掃・確認編②】として、リア側におけるホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。

※外装清掃の様子はこちら ⇒ MAZDA RX-8メンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ MAZDA RX-8メンテ内装清掃
※フロント足廻りの様子はこちら ⇒ MAZDA RX-8メンテ足廻り清掃・確認①

では、前回のフロントに引き続き、リアの運転席側より、ホイールを外して清掃と確認を行って参ります。

リアにおいても走行に伴う汚れの付着が多いので、クリーナーを用いてタオルで汚れを落としていきます。

砂や汚れにより茶色っぽくなっていたホイールハウス内が綺麗さっぱりになりました。

因みに、リアサスペンションもフロントと同様のTEIN製車高調のSTREET BASISが装着されておりますが、オイル漏れ無く状態は良好です。

また、RX-8のリアのサスペンション形式は5本のリンクで構成されるマルチリンクとなりますが、複雑なリンク構成でここからも拘りが見て取れます。

加えて、ナックルがアルミ鍛造品であったり、サブフレームが如何にも剛性の高そうながっしりしたものであったりと、フロントと同様にしっかりとコストが掛かっている足廻りという印象です。

MAZDAのRX-8開発者達はハンドリングに関しては本当に妥協無く開発を行ったのだと思います。

清掃に続いては、リンク類のブーツやドライブシャフトブーツの状態を確認致します。

ラテラルリンク上下、アッパーリンク、ロアリンク、トーコントロールリンク、トレーリングリンク、スタビリンク、ドライブシャフトの全てのブーツが問題無い状態であることが確認できました。

続いてブレーキパッドの確認ですが、残量は約5.0mmございますので、当分はご使用頂ける状態です。

最後にホイールとタイヤの確認及び清掃を行います。

ホイールに関しては、フロントと同じ18インチサイズのWeds製SA-15Rが装着されておりますが、ガリ傷はございますものの曲がりは見られず、タイヤに関しましては残り溝は3.5mmでパンク修理跡等も無く良好な状態です。

以上、運転席側リアにおける足廻りが綺麗になり、サスペンション、アーム類、ブーツ類及びブレーキパッドにおいて全て問題無いことが確認できましたので、続いて、助手席側リアの清掃・確認に移ります。

まずは清掃をしてホイールハウス内を綺麗に致します。

綺麗さっぱりで黒々としたホイールハウス内になりました。

続いて、助手席側におけるサスペンション、アーム類、ブーツの状態確認結果、問題点や気になる点はございませんでした。

尚、助手席側リアのブレーキパッドも運転席側と同値である約5.0mmの残量がございます。

最後にホイールとタイヤの確認と清掃です。

助手席側のホイールにも曲がりは無く、タイヤの残り溝は3.5mmでパンク修理跡もございません。

以上、今回はリアにおける足廻り関連の状態確認、清掃の様子をご紹介致しましたが、運転席側、助手席側共にサスペンションやアーム類、ゴム・ブーツ類、そしてブレーキパッド全て問題無い状態であり、前回ご紹介致しましたフロントとあわせまして、足廻り関連におきましては良好な状態であることが確認できました。

加えて、ホイールハウス内やサスペンション、アーム類、ホイール裏側など、手の届くところは徹底的に清掃致しましたので、清潔感のある状態でご納車させて頂くことができます。

これにて足廻りの状態が良好であることを確認できましたので、ご納車後もRX-8の優れたハンドリング性能を安心してお楽しみ頂けましたら幸いに存じます。

ということで、足廻りにおける確認と清掃は全て完了ですので、次回はエンジンルームの確認、清掃の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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