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程度極上 走行距離38,800km 希少な最終110型 フルノーマル車両 HONDA BEAT VersionZ 納車整備 タイミングベルト一式交換、ブレーキフルード交換、タイヤ交換、バッテリー交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日にご成約のご報告をさせて頂き、宮城県にお住まいのお客様にご納車させて頂きました『程度極上 走行距離38,800km 希少な最終110型 フルノーマル車両 HONDA BEAT VersionZ』ですが、ご納車前整備のオプション作業として以下の作業をご用命頂きました。
①タイミングベルト類一式交換(ホンダカーズ外注作業)
②ブレーキフルード交換(ホンダカーズ外注作業)
③タイヤ交換(外注作業)
④バッテリー交換
外注作業が多く、作業の様子はバッテリー交換のみとなりますが、ご紹介をさせて頂きたく存じます。
まずはタイミングベルト類一式の交換ですが、本車両は前回の交換が2008年の走行距離38,515km時ですので、距離的には300km未満の走行となりますものの年数的に16年が経過していることもあり、今後の安心感のためにもと交換をご希望頂きました。
尚、タイミングベルトに加え、交換に際して同時に交換をお勧めさせて頂きました以下の部品一式を交換致しました。
・シリンダー判別センサー
・アイドラーベアリング
・テンショナーベアリング
・ウォーターポンプ
・サーモスタッド
・サーモスタッドガスケット
・クランクシール
・カムシール
・ヘッドカバーパッキン類
・ACGベルト
・コンプレッサーベルト
・エンジンクーラント
因みに弊社ではタイミングベルト交換は外注作業となりますが、BEATを数多く扱っておられる信頼できる京都のホンダカーズ様にお願いしております。
作業頂く方もBEATをご所有であり、いつも大変丁寧且つ、例えば作業中にどこかのボルトが無いといった場合や配線の取り回しが純正状態と異なるといった場合などにおいても臨機応変にご対応頂けるので、本当に信頼できる方であり、片道1時間半程と弊社からは遠いものの、いつもそのホンダカーズ様まで持ち込んで作業をして頂いている次第で御座います。
話が少し逸れてしまいましたが、これで当分はタイミングベルト切れに関しては安心してドライブ頂けるかと存じます。
続いて、ブレーキフルードの交換ですが、今回はタイミングベルト交換と同時にホンダカーズ様にて作業を実施頂きました。
使用したブレーキフルードはDOT4のHONDA純正となります。
ブレーキフルード交換においても、『微小でもエア噛みしてしまう可能性があるので』と、エアによる吸引方法では無く、時間のかかるブレーキペダルを踏んで交換する方法で交換して頂くなど、本当に信頼できる方なんです。
いつも丁寧に作業して頂き、本当にありがとう御座います。
ブレーキフルードに続いてはこちらも外注作業となりますが、タイヤ交換となります。
BEATのタイヤ交換における困り事は、前後を純正サイズ且つ同銘柄に交換するには選択肢が限られているという点です。
その様な中、弊社では、フロント155/65R13、リア165/60R14というBEAT純正サイズで前後を揃えることができ、BEATの乗り味との相性も良い『TOYO TRANPATH Luk』というタイヤをお薦めさせて頂いており、今回もご提案させて頂きました上で交換となりました。
このタイヤはトレッド面とサイドウォールが比較的柔らかいこともあり、粘りがある乗り心地で段差通過時のショックを丸く抑えてくれる為、ボディーやシャシーにも優しく、毎回交換後は乗り心地の向上を体感できます。
かといってエントリータイヤの様なぐにゃぐにゃな感触は無く、しっかり感の中にしなやかさを感じることができるといった印象です、
尚、タイヤ交換作業自体は、弊社にタイヤチェンジャーが無い為、お向かいにある『タイヤ館』様にて行って頂きますが、毎回丁寧に作業をして頂けますので安心して作業をお願いをしております。
もちろん、ゴムバルブ新品交換及びバランス測定も実施済みです。
タイヤ交換に続いては、最後にバッテリー交換のご紹介となります。
今回使用するバッテリーはコストパフォーマンスに優れたBOSCH製バッテリーでサイズは40B19Rとなります。
交換自体は簡単で、プラスとマイナスの端子を取り外した上で、バッテリーを固定しているステーを取り外して入れ替えるのみです。
これでバッテリー上がりに関しても当分はご安心頂けるかと存じます。
以上、今回はご用命頂きましたオプション作業をご紹介致しましたが、次回は、お客様にご納車後も安全且つ安心してドライブを楽しんで頂く為に、弊社におきまして全車両に行っておりますご納車直前整備の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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