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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度TORINO CARSに『程度極上 走行距離38,800km 希少な最終110型 フルノーマル車両 HONDA BEAT VersionZ』が入庫致しましたのでご紹介させて頂きます。

【車両情報】
車種：HONDA　BEAT
グレード：Version.Z（最終モデル110型）
型式：E-PP1
年式：平成7年式
走行距離：38,800km
修復歴：無し
車検有効期限：車検取得後ご納車
エンジン：直列3気筒SOHC660cc（MTREC）
ミッション：5MT
駆動方式：MR
色：エバーグレイドグリーンメタリック
所有者歴：2オーナー

【装備品】

・純正OPスカイサウンドシステム
・純正OPスカイサウンドウーハー
・純正OPトランクフードラック
・ツイーター

※上記以外フルノーマル車両

この度入庫致しましたBEAT Ver.Zにおける大きな特徴と致しましては、『走行距離が少ない』『屋内保管で状態が良好』『ボディーの錆が少ない』『現状不具合無し』『最終モデル110型 Verson.Z』になるかと存じますが、以下に簡単では御座いますが、特徴をご紹介して参ります。

まずは、走行距離がわずか38,800kmと大変少ない上に、2オーナー車で室内保管車両の為、内外装共に日焼けによる劣化や、ボディーの錆が大変少ない状態であるという点です。

走行距離に伴い劣化が進む各部分の劣化が少なく、実際に試乗しても、ボディーはしっかりしておりガタピシ感が非常に少ないことに加え、エンジンも低回転域から高回転域まで力強く大変滑らかに吹け上がり、BEATの持つ良さを存分に味わうことができる状態です。

尚、BEATとしては極端に走行距離が少ないですが、前オーナー様は16年前に購入をされた後、ずっと室内保管をしつつ、定期的に敷地内を動かしていたとのことで、放置されていた車両ではございません。

実際に、足回りのゴム部品などの状態も良好であり、機関系の不具合が無く、試乗しても各部状態が良好であることがその証明でもあります。

また、Ver.Z専用色であるエバーグレイドグリーンメタリックの外装の状態は大変良好であり、塗装の艶も十分で非常に綺麗な状態です。

ヘッドライトも非常にクリアな状態を保っております。

通常はひび割れだらけのAピラーのウレタンシールのヒビも最小限で、室内保管車両であることを物語っております。

幌とリアスクリーンの状態も良好です。

外装における唯一のマイナスポイントとして、ボンネットに小傷のタッチアップ跡がございます。

尚、トランクには純正OPのトランクフードラックが装着されておりますが、このトランクフードラックも錆が大変少なく、綺麗な状態です。

続いて内装においては、とにかく日焼けが少なく、ここも新車時の風合いを色濃く残しております。

日焼けによる劣化が少ないだけでなく、BEATの弱点ポイントの一つである、運転席シートのサイドボルスターや座面の状態も良好で、破れなどはございません。

シフトノブやフロアマットもスレが非常に少ない状態であり、シートと併せて、間違い無く走行距離が少ない車両の証拠でもあります。

トランクルームも使用感が少なく大変綺麗な状態を保っております。

また、BEATにおける最重要ポイントと言えるボディーの錆に関しては、少なくとも前オーナー様が購入されてからの16年間は室内保管且つ雨天未走行の為、各部の錆が非常に少ない状態を保っております。

上記の錆の定番ポイントに加え、センターコンソール内部やフロントボンネット内、トランク部分（ヒンジ）、給油口付近も錆はほとんど見られません。

各部さすが室内保管車両と言える状態であり、BEATにおいて一番の懸案事項であるボディーの錆に関しても、ご安心頂けるかと存じます。

尚、エンジン、ミッション、電装品（補器類）など機関状態も大変良好であり、現状不具合は一切ございません。

エンジンは異音無く、綺麗に高回転まで力強く吹け上がりますし、ミッションも引っかかり無くシフト操作が可能であり、ブレーキもしっかり効く状態です。

BEATでトラブルの多いエアコンも問題無く作動しておりますし、スカイサウンド、メーター、サイドウィンドウなどBEATの弱点部品も全て問題無く動作しております。

※メーターは弊社に入庫時にタコメーターの動きに不具合が見られた為、2024年6月に専門業者様にてOH実施済みでございます

因みに、走行距離38,515km（2008年）時にタイミングベルト交換含め、以下の作業が実施されております。

①タイミングベルト交換
②シリンダーセンサー交換
③ウォーターポンプ交換
④サーモスタッド交換
⑤アイドラー、テンショナープーリー交換
⑥コンプレッサー、ジェネレーターベルト交換
⑦タペットクリアランス調整
⑧クラッチディスクCOMP交換
⑨レリーズベアリング交換
⑩スレーブシリンダーASSY交換
⑪スパークプラグ交換
⑫4輪ホイールアライメント調整

上記の様に、タイミングベルト類一式交換に加え、クラッチ関連も交換されておりますので安心であることに加え、BEATで良く見られるクラッチからのジャラジャラ音が出ておりませんので、気持ち良くドライブ頂けるかと存じます。

昨今BEATで良く見られる、ブレーキ及びクラッチのマスターシリンダーからのフルード漏れが無いことも確認しております。

そして最後にご紹介する特徴と致しましては、希少な最終モデルとなる110型のVersionZであるという点です。

最終型となる110型は極端に数が少なく車両として希少価値があるだけで無く、品質的にも最も優れており、ミッションやECUなど含め、細かな改良が進んでいる為、総合的に見て信頼性が向上しているBEATにおける集大成のモデルとも言えます。

※ECU内部の基盤に問題が無いことも確認済みでございます

更に、110型ならではの装備として、工場出荷時からエアコンがR134aとなっており、コンプレッサーの耐久性が向上していることに加え、エアコンガスも安価にて手に入るR134aを使用可能ですので、エアコンに関する心配も少なくて済みます。

以上、ここまで車両に関しての特徴をご紹介して参りましたが、本車両に関しては前オーナー様のBEATに対する大きな愛情も一つの特徴で御座います。

前オーナー様が購入されてから16年間に渡り、定期的に動かしながらメンテナンスを怠らず大切に屋内保管されてきたことも愛情の一つですが、愛情は装着されているタイヤにも表れております。

それは、、、

なんと新車装着時のPOTENZA RE87が装着されております。

買取をさせて頂く際にも仰っておりましたが、『オリジナルの状態でずっと残しておきたい』という強い想いがおありであり、この新車装着時のオリジナルのタイヤを装着し続けるというのもその一つとのことでした。

その他にも、取扱説明書を綺麗な状態で保管するために、ご自宅の中で大切に保管されていたりと、あらゆる部分にBEATへの愛情を感じることができます。

※ここまで綺麗なBEATの取扱説明書を見たことがありません

これはBEATに限らずですが、特に生産から年月が経過している車両における状態の良し悪しを決定付けるものは、前オーナー様達が如何に大切にされてきたかが全てだと思います。

そして、本車両はその愛情がたっぷりと注がれてきた車両なので、やはり状態が良好なのだと言えます。

私がBEATに関しては必ず、前オーナー様にお会いしてお話をお伺いできる買取のみにて仕入れを行っているのは、この愛情に関して確かめたいからで御座います。

そして、このような大切にされてきたBEATを弊社にお譲り頂けましたことが自体が大変ありがたいことでありますし、私もその想いをしっかりと引き継ぎ、大切にメンテナンスをさせて頂いた後に、次のオーナー様に想いを繋いでいるお手伝いをさせて頂く所存で御座います。

以上、この度入庫致しましたBEAT Ver.Zに関して簡単にご紹介させて頂きましたが、本車両はあらゆる面からみても状態は良好で、まさに程度極上BEATの1台と言えるかと存じます。

状態の良いBEATをお探しのお客様にもご満足頂ける車両かと存じますので、是非ご検討頂けましたら幸いに存じます。

尚、今後、TORINO CARS恒例であります、内外装徹底清掃や、バンパーなど各パーツを脱着しての各部詳細確認、清掃、エンジンルームチェック等の販売前メンテナンスを実施した際の様子をブログにてご紹介して参りますので、宜しければ引き続きブログにてご覧頂けましたら幸いに存じます。

また、本ブログをご覧頂きました上で、ご質問やご不明点、ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりお問い合わせ頂けましたら幸甚に存じます。

では、失礼致します。

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