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程度極上ワンオーナー アダプティブサスペンション・レザーシート・Studie低ダストパッド装備 BMW M135i xDrive 販売前メンテナンス 足廻り清掃・確認編①
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日に入庫のご案内をさせて頂きました『程度極上ワンオーナー アダプティブサスペンション・レザーシート・Studie低ダストパッド装備 BMW M135i xDrive』ですが、弊社における全ての販売車両に対して実施しております販売前メンテナンスを行いましたので作業の様子を順次ご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ F40 BMW M135i入庫しました
前回は内装関連を清掃した際の様子をご紹介致しましたが、今回は【足廻り清掃・確認編①】として、フロント側におけるホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。
※外装清掃の様子はこちら ⇒ BMW M135iメンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ BMW M135iメンテ内装清掃
弊社では販売前メンテナンスとしまして、車両を安全かつ快適に運転する上で大切なパーツ類であります、サスペンションやアーム類、ブーツ類、ブレーキパッドなど足廻り部品に関してしっかり状態確認を行っております。
本車両におきましては、R2年式で新しく走行距離も16,400kmと少ない車両の為、足廻りのパーツに関して不具合や過度の摩耗等があることはまず考えられませんが、念の為の確認という意味合いと、普段はまず清掃することの無いホイールハウス内部まで綺麗にすることで、ご納車後も気持ち良く清潔感のある車両にお乗り頂きたいとの考えから、今回の足廻りのメンテナンスを行いました。
では早速、運転席側フロントの状態確認及び清掃から入ります。
一通り、サスペンションやアーム類、ゴム類の状態確認を致しましたが、サスペンションからのオイル漏れやブーツの破れなど、気になる点は一切ございませんでした。
続いてホイールハウス内を洗剤を用いて、サスペンション、ブレーキ、アーム類、インナーフェンダー等、各パーツの清掃を行います。
これでホイールハウス内の各パーツが綺麗になりました。
因みに、本車両にはメーカーオプションとなるアダプティブサスペンションが装備されております。
このサスペンションは走行モードに応じてダンパー特性を調整してくれますので、コンフォートモードでは快適性を重視した特性、スポーツモードではハンドリングを重視した特性と、その時の気分や状況でお好みの乗り味に調整が可能です。
また、アダプティブサスペンションは快適性とハンドリングを両立できることが大きな特徴で、実際にコンフォートモードでは、『Mパフォーマンス』という言葉から想像するよりも快適な乗り心地となっています。
『スポーツモデルが欲しいけど乗り心地があまり硬いのは・・・』というお客様には必須の装備かと存じます。
また、M135i xDrive専用装備となるブルーカラーのMスポーツブレーキも凄い存在感です。
対向4PODのキャリパーで、本車両は『走る』、『曲がる』に加えて、『止まる』の性能も非常に高い車両であることを物語っています。
尚、ブレーキパッドはStudie AG製の低ダストブレーキパッドが装着されておりますので、欧州車特有の大量のブレーキダストに悩むこともありません。
足廻りの清掃が終わりましたので、タイロッドエンドブーツ、アッパー、ロアボールジョイントブーツ、スタビライザージョイントブーツ、ドライブシャフトブーツなどの各部ブーツ類の状態に関して順次ご紹介して参ります。
R2年式で走行距離も16,400kmと新しく距離も少ない車両ですので、ヒビなどの劣化が進みやすいタイロッドエンドブーツも全く問題ございません。
ロアボールジョイントブーツもヒビの発生無く綺麗な状態で問題無し。
スタビライザージョイントブーツも上下両側共問題ございません。
ドライブシャフトブーツ、インボードブーツも共に綺麗そのもので、問題無し。
ステアリングラックブーツも新品と大差ございません。
最後に、ブレーキパッドの残量確認です。
StudieAG製低ダストブレーキパッドの残量は8.0mm残っており、まだまだ当分交換の必要はございません。
ブレーキローターの摩耗もほとんどございませんでした。
これで足廻りの清掃、確認が終わりましたので、外したホイールとタイヤ清掃及び状態確認を行います。
ホイールに関しては一切ガリ傷はございませんし、タイヤに関しましても、残り溝は6.0mmと十分あり、パンク修理等も無く綺麗な状態です。
以上で、運転席側フロント足廻りにおける確認と清掃が全て完了となりますが、内部まで綺麗な状態になることで、もともと綺麗とは言えやはり一味印象が違います。
続いて助手席側フロントの作業に移ります。
まずは各部確認ですが、運転席側と同様にサスペンションや、アーム類に問題はございませんし、ブーツ類におきましても全て問題ございませんでしたので、運転席側と同様に洗剤を用いて各パーツの隅々まで清掃を行います。
これでホイールハウス内のサスペンションやアーム類、ブレーキキャリパーまでピカピカになりました。
そして、各種ブーツ類の状態をご紹介致します(全て綺麗な状態でしたのでザッとご紹介致します)。
タイロッドエンドブーツ、ロアボールジョイントブーツ、スタビライザージョイントブーツ、ドライブシャフトブーツ、ラックブーツ、全て綺麗な状態であることがご確認頂けたかと存じます。
助手席側のブレーキパッド残量も8.0mmと十分あり、運転席側と同値であるため、引きずりもございません。
そして、最後にホイール・タイヤの確認、清掃を行います。
助手席側もホイールにガリ傷はございませんし、裏側までピカピカになりました。
また、助手席側タイヤも残量は6.0mmあり、まだまだ当分は交換せずに走行可能です。
以上でフロント足廻りの状態確認及び清掃は完了ですが、R2年式の走行距離16,400キロの車両ですので当然とは言えますが、全ての部分において問題は無く、各部が極めて良好な状態であることが確認できましたので、安心してMパフォーマンスモデルならではの高性能を安心してお楽しみ頂けるかと存じます。
また、見えない部分まで含めてピカピカに清掃致しましたので、清潔感ある状態で気持ち良くお乗り頂けるかと存じます。
続きまして、リアの足廻りにおける状態確認、清掃に移りますが、その様子は次回にご紹介致します。
では、失礼致します。
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