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カスタマイズ多数 エアコンR134a/ECU OH/メーターOH/外装オールペンなどメンテ多数 HONDA BEAT 販売前メンテナンス 外装清掃

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

先週末はご成約を頂いておりました FD2 CIVIC TYPE-R をK様の元へご納車をさせて頂きました。

K様、先日のご納車の際は誠にありがとう御座いました。

東京都までの遠方ご納車でしたが、天候も爽やかでまさにご納車日和となり、お客様にも大変お喜び頂きまして、ご納車の瞬間は私と致しましても何度経験しても良いものです。

ご納車の瞬間の為に中古車販売をしていると言っても過言では無いかもしれません(笑)

因みに、この度は下取り車両としてお譲り頂きました F40 BMW M135i xDrive にて帰って参りましたが、行きの FD2 CIVIC TYPE-R も帰りの BMW M135i xDrive も共に本当に良い車であり、HONDAとBMWは共に運転する楽しさを与えてくれるという点で同じ方向を向かってモノづくりをしていることを実感致しました。

特に帰路のBMWでの高速移動は本当に疲れ知らずであり、M135iなのでパワー、サウンド、乗り心地共に素晴らしく、夜にTORINO CARSに到着してからも、もっと乗っていたいと思った程です。

尚、CIVIC TYPE-Rのご納車の様子は後日にご紹介予定で、この度入庫致しました F40 BMW M135i xDrive についても後日ご紹介予定で御座います。

ご納車をさせて頂きましたK様、重ね重ね、この度は誠にありがとう御座いました。

さて・・・

前回までブログにてご紹介して参りましたABS&LSD付きのBEAT VerZに引き続き、今回からは先日に入庫のご案内をさせて頂きました『カスタマイズ多数 エアコンR134a/ECU OH/メーターOH/外装オールペンなどメンテ多数 HONDA BEAT』において実施致しました販売前メンテナンスの様子をご紹介して参ります。

※本車両の概要についてはこちらをご覧下さいませ ⇒ HONDA BEAT入庫しました

弊社における販売前メンテナンスにおきましては、通常では確認できない箇所まで各パーツの脱着を行った上でこの目でしっかり状態確認を実施し、加えて各部清掃及びメンテナンス、交換等を行うことで、お客様に安心して気持ち良い状態でお乗り頂きたいとの想いから行っている作業で御座います。

特にBEATにおきましては、生産から約30年が経過した車両ですので、ボディーの錆の状態や劣化具合などをしっかりと確認することが大変重要であり、確認した結果をこのブログを通じてアップすることで、お客様にもしっかりと車両に関しての状態をご確認頂き、間違いの無い車両選びをして頂く一助となれば幸いと考えております。

加えまして、年月相応に溜まった汚れを徹底的に綺麗にすることで、生産から30年が経過した車両とは思えないレベルの清潔感あるBEATを目指して細かい部分まで徹底的に清掃を行っている次第で御座います。

ということで、今回は本車両における販売前メンテナンスの第1回目となる【外装清掃編】として、外装各部を清掃をした際の様子をご紹介致します。

まずは外板パネルやホイールの清掃から始めますが、錆の発生を極力抑えたいとの考えから、水の使用量を最小限に抑えながらボディーに傷が付かない様に工夫して、細部まで綺麗に清掃します。

そして、ブロアも併用しながら、細部まで水分を除去したら外板パネルの清掃は完了です。

純正同色のオールペンが施されているボディーパネルは色褪せなど一切無く、艶々の本当に綺麗な状態です。

因みに、多くのBEATではウレタンシールがボロボロになってしまっているAピラーですが、本車両はグロスブラックに塗装されているので大変綺麗であり、今後もシールの劣化等を気にすることなくお乗り頂くことができます。

加えて、フロントウィンドウもR4年に新品に交換されている為、ワイパー傷や飛び石の傷が無く、極めて綺麗な状態となっておりなす。

続いては、ドアのヒンジ部を清掃を行います。

ヒンジ部分においては、クリーナーや綿棒を併用して細部まで綺麗に仕上げます。

清掃と同時に錆などが見られないか確認を行いますが、錆は見られず綺麗な状態です。

乗り降りの際に目に入るこのヒンジ部分が綺麗だと、一層の清潔感を感じて頂けるかと存じます。

ドアヒンジ部分の清掃が終わりましたら、続いてはフロントボンネット内の状態確認と清掃を実施します。

フロントボンネット内は清掃前でも比較的綺麗な状態が保たれておりましたが、スペアタイヤ、ジャッキ、スペアタイヤフロアパン、本車両においてはフロントタワーバーまで外して普段はまず清掃できない部分までの清掃と、通常は見えない部分まで状態確認を致します。

まずは清掃を行いますが、スペアタイヤフロアパンの下は通常清掃ができない部分で汚れが溜まっておりますので、水拭きにて奥まった部分や細かい部分まで綺麗にしていきます。

清掃に続いては状態確認を行いますが、フロントクロスビームやラジエター、コンデンサーなどの錆が非常に少ないことが確認でき、状態の良いフロントボンネット内と言えます。

また、ブレーキマスターシリンダー及びクラッチマスターシリンダーもフルード漏れは無く、良好な状態です。



クラッチマスターシリンダーに関しては、交換されていることが見た目から判断できます。

因みに、本車両のエアコンシステムに関してはR134a冷媒対応にレトロフィットされており、メンテナンス費用を抑えることができます。

もちろんエアコンの動作、効き共に問題ありません。

フロントボンネット内の各部の清掃が終わりましたら、取り外したフロアパンやスペアタイヤ、ジャッキ、タワーバーなども綺麗にしておきます。

そして、取り外したフロアパンやスペアタイヤ等を元に戻せば、フロントボンネット内における清掃と状態確認は完了となります。

最後にトランクフード内の確認と清掃を行います。

まずは状態確認ですが、サスペンションの固定ボルトやオイルフィラーキャップ、そしてBEATにおける錆定番ポイントであるヒンジの台座部分も含めて錆は少なく、やはり状態は良好です。

一通り確認を致しましたら、汚れの溜まりやすいサスペンション取り付け部分周辺等、各部の清掃を行っていきます。

これでトランクフード内も綺麗になりました。

これにて外装関連の清掃と状態確認は完了となりますが、大変綺麗な外装に仕上がり、外装の状態として大変良好であることが確認できました。

続いては内装の清掃に入りますが、シートなどを外して内装を徹底的に清掃致しました際の様子は次回にご紹介致します。

では、失礼致します。

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