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程度極上 走行距離わずか28,040km フルノーマル HONDA BEAT VerF 販売前メンテナンス 外装清掃+Aピラー塗装+フロントエンブレム交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
昨日まで暖かい日が続いておりましたが、本日からはまた急に寒くなり、まさに『三寒四温』で春が近付いていることを感じます。
寒い季節はどうしても外に出ることを少しためらってしまいますが、早く春の暖かい季節になってドライブに出掛けたいと思う今日この頃です。
寒暖差が大きくもありますので、皆様どうか体調にはお気を付け下さいませ。
さて、、、
前回のブログにて入庫及びご成約のご案内をさせて頂きました『程度極上 走行距離わずか28,040km フルノーマル HONDA BEAT VerF』ですが、販売前に必ず各車両において行っております販売前メンテナンスを実施致しましたので、今回より作業の様子をシリーズでご紹介致します。
※車両の概要はこちら ⇒ HONDA BEAT VerF 入庫しました
また、本車両におきましては以下の多数のオプション作業をご用命頂いております。
①フロントエンブレム交換
②Aピラー塗装(外注作業)
③メインリレー交換
④CDチェンジャー取り付け
⑤LEDヘッドライト交換
⑥電球一式交換
⑦スタビライザーブッシュ+ラバーA交換
⑧タイヤ交換
⑨4輪アライメント調整
⑩ステアリング交換
⑪ステアリングオフセットスペーサー取付
⑫サイドウィンドウモール交換
⑬サイドウィンドウスタビライザー交換
⑭ウェザーストリップ交換
従いまして、販売前メンテナンスと同時に行いましたオプション作業に関しましては、この販売前メンテナンスご紹介シリーズの中でご紹介をさせて頂きます。
因みにで御座いますが、、、
弊社における販売前メンテナンスにおきましては、通常では確認できない箇所まで各パーツの脱着を行った上でこの目でしっかり状態確認を実施し、加えて各部清掃及びメンテナンス、交換等を行うことで、お客様に安心して気持ち良い状態でお乗り頂きたいとの想いから行っている作業で御座います。
特にBEATにおきましては、生産から約30年が経過した車両ですので、ボディーの錆の状態や劣化具合などをしっかりと確認することが大変重要であり、確認した結果をこのブログを通じてアップすることで、お客様にもしっかりと車両に関しての状態をご確認頂き、間違いの無い車両選びをして頂く一助となれば幸いと考えております。
加えまして、年月相応に溜まった汚れを徹底的に綺麗にすることで、生産から30年が経過した車両とは思えないレベルの清潔感あるBEATを目指して細かい部分まで徹底的に清掃を行っている次第で御座います。
ということで、今回は本車両における販売前メンテナンスの第1回目となる【外装清掃編】として、外装各部を清掃をした際の様子をご紹介致します。
まずは外板パネルの清掃から始めますが、お客様に現車確認頂くにあたって洗車済みですので基本的には元から綺麗な状態ですが、少より細部まで清掃する意味でも改めて洗車を行います。
尚、錆に対して留意する必要がありますので、水の使用量を最小限に抑えながらボディーに傷が付かない様に工夫して、細部まで綺麗に清掃します。
ブロアも併用しながら、細部まで水分を除去したら外板パネルの清掃は完了です。
因みに、今回オプション作業にてAピラーの塗装作業をご用命頂きましたが、すでに塗装作業は完了しておりAピラーは大変綺麗な状態です。
このAピラーに関しては、純正はウレタンシールが貼り付けられており、劣化にてひび割れが生じてしまうのですが、すでに新品純正ウレタンシールが手に入らなくなってしまっているため、Aピラーを綺麗にするには本車両の様に黒色にて塗装することとなります。
Aピラー塗装にあたっては、ウレタンシールを綺麗に剥がした上で塗装を行うこととなりますが、フロントウィンドウを取り外す必要があるため、同時にウィンドウモールも新品に交換しております。
本車両はもとからAピラーのウレタンシールの劣化は少ない状態でしたが、やはりグッと綺麗な印象になりますね。
続いては、ドアヒンジ部の清掃を行います。
ヒンジ部分においては、クリーナーや綿棒を併用して細部まで綺麗に仕上げます。
このドアヒンジを徹底的に綺麗にすることで、お客様が洗車を行う際や、車両に乗り込む際などにおいても清潔感を感じて頂けるかと存じます。
ドアヒンジ部分の清掃が終わりましたら、続いてはフロントボンネット内の状態確認と清掃を実施します。
まずはボンネット裏面を綺麗してからボンネット内の確認と清掃を始めますが、スペアタイヤ、ジャッキ、スペアタイヤフロアパンも外して徹底的に確認と清掃を致します。
スペアタイヤフロアパンの奥は通常清掃ができない部分で汚れが溜まっておりますので、水拭きにて細かい部分まで綺麗にしていきますが、フロントクロスビームやラジエター、コンデンサーなどの錆が非常に少ないことが確認できます。
エアコンのレシーバータンクの交換済で大変綺麗であり、配管を含めて交換されていることがわかります。
また、この状態で、BEATで良く見られるブレーキとクラッチマスターシリンダーからのフルード漏れの確認を行いますが、ブレーキマスターシリンダー、クラッチマスターシリンダー共に漏れは一切ございません。
フロントボンネット内の各部の清掃が終わりましたら、取り外しているフロアパンやジャッキ、スペアタイヤなども綺麗にしておきます。
そして、各パーツの清掃が終わりましたらスペアタイヤフロアパンやジャッキなどを元に戻し、ボンネット内の確認と清掃は完了です。
これでフロントボンネット内も隅々まで綺麗になりましたので、続いてトランクフード内の清掃を行います。
まずは状態確認ですが、サスペンションの固定ボルトやオイルフィラーキャップ、そしてBEATにおける錆定番ポイントであるヒンジの台座部分も含めて錆は大変少なく、やはり状態は良好です。
一通り確認を致しましたら、サスペンション取り付け部周辺や、エキスパンションタンクやヒューズBOXをずらして、ボディーの奥まで清掃致します。
これでトランクフード内も大変綺麗になりました。
以上で外装関連の清掃は完了となりますが、最後にオプション作業としてご用命頂いておりますフロントエンブレムの交換を行います。
エンブレムは両面テープで固定されておりますので、ボディーに傷が入らない様に慎重に取り外し、ボディーに残った両面テープを清掃した上で脱脂を行い、新しいエンブレムの貼り付けを行います。
このエンブレムはBEATの顔となる部分に付いているものですので、綺麗になるとやはり印象が変わりますね。
これにて、外装関連の販売前メンテナンスは全て完了となりますが、塗装の状態が良好であることに加え、Aピラーも塗装で綺麗になったり、細部まで清掃を行うことで、本当に綺麗な状態になりました。
続いては内装の清掃に入りますが、シートなどを外して内装を徹底的に清掃致しました際の様子は次回にご紹介致します。
では、失礼致します。
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