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程度極上 イソマサオート様コンプリートOH済 20周年記念パーツ及び再販パーツ多数装着 HONDA BEAT VerZ 販売前メンテナンス 外装清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
今日から12月に入りましたね。
なんだか毎年書いている様に思いますが、もう年末かと思うと、本当に時の流れるスピードの速さに驚きます。
しかし、なぜかここにきて急にBEATの買取のご依頼が増えている状況です。
非常にありがたいことなのですが、在庫車両を保管しているガレージが一杯(ガレージが小さいことも問題ですが・・・)で、お客様には買取をお待ち頂いている状況となっており、ご迷惑をお掛けしてしまっていることが大変心苦しいところです。
皆様大事になさって来た車両ですので、外に保管することは避けたいところですし、、、
かといって、ガレージを大きくすることも簡単にはできないですし、、、
ということで、色々と考えないといけないことが多い年末となりそうです。
皆様にとっても年末は色々と忙しい時期かと存じますが、寒さも厳しくなってきておりますので、ご自愛頂きながら頑張って参りましょう!
さて、、、
先日に入庫のご案内をさせて頂きました『程度極上 イソマサオート様コンプリートOH済 20周年記念パーツ及び再販パーツ多数装着 HONDA BEAT VerZ』ですが、この度、販売前に必ず各車両において行っております販売前メンテナンスを実施致しましたので、今回より作業の様子をシリーズでご紹介致します。
※車両の概要はこちら ⇒ HONDA BEAT VerZ 入庫しました
弊社における販売前メンテナンスにおきましては、通常では確認できない箇所まで各パーツの脱着を行った上でこの目でしっかり状態確認を実施し、加えて各部清掃及びメンテナンス、交換等を行うことで、お客様に安心して気持ち良い状態でお乗り頂きたいとの想いから行っている作業で御座います。
特にBEATにおきましては、生産から約30年が経過した車両ですので、ボディーの錆の状態や劣化具合などをしっかりと確認することが大変重要であり、確認した結果をこのブログを通じてアップすることで、お客様にもしっかりと車両に関しての状態をご確認頂き、間違いの無い車両選びをして頂く一助となれば幸いと考えております。
加えまして、年月相応に溜まった汚れを徹底的に綺麗にすることで、生産から30年が経過した車両とは思えないレベルの清潔感あるBEATを目指して細かい部分まで徹底的に清掃を行っている次第で御座います。
ということで、今回は本車両における販売前メンテナンスの第1回目となる【外装清掃編】として、外装各部を清掃をした際の様子をご紹介致します。
まずは外板パネルの清掃から始めますが、清掃前は前オーナー様が車庫保管でしたので、少しホコリがかぶっている状態でしたので、水の使用量を最小限に抑えながら(錆に対して留意する必要がありますので)ボディーに傷が付かない様に工夫して、細部まで綺麗に清掃します。
ブロアも併用しながら、細部まで水分を除去したら外板パネルの清掃は完了です。
因みに、2021年11月に弊社にてガラスコーティング施工済みですので、撥水もバッチリで、塗装面も艶々です。
幌におきましては保護クリーナーを使用して清掃を行うと共に、紫外線による劣化の低減を図っております。
続いては、ドアのヒンジ部を清掃を行います。
ヒンジ部分においては、クリーナーや綿棒を併用して細部まで綺麗に仕上げます。
このドアヒンジを徹底的に綺麗にすることで、お客様が洗車を行う際や、車両に乗り込む際などにおいても清潔感を感じて頂けるかと存じます。
ドアヒンジ部分の清掃が終わりましたら、続いてはフロントボンネット内の状態確認と清掃を実施します。
まずはボンネット裏面を綺麗してからボンネット内の確認と清掃を始めますが、スペアタイヤ、ジャッキ、スペアタイヤフロアパンも外して徹底的に確認と清掃を致します。
前回に販売させて頂きました当時にはここまで清掃を行っておりませんでしたので、水拭きにて細かい部分まで綺麗にしていきますが、フロントクロスビームやラジエター、コンデンサーなどの錆が非常に少ないことが確認できます。
エアコンのレシーバータンクの状態も大変綺麗であり、配管を含めて交換されていることがわかります。
因みに、本車両のエアコンシステムに関してはR134aにレトロフィット済みとなります。
フロントボンネット内の各部の清掃が終わりましたら、取り外しているフロアパンやジャッキ、スペアタイヤなども綺麗にしておきます。
フロアパンの錆もほとんどありませんし、ジャッキも交換されている様で、凄く綺麗な状態です。
各パーツの清掃が終わりましたらスペアタイヤフロアパンやジャッキなどを元に戻します。
因みにエンジンルーム清掃の際に必ず確認する部分として、BEATで良く見られるブレーキとクラッチマスターシリンダーからのフルード漏れですが、ブレーキマスターシリンダーに関しては内部OH済、クラッチマスターシリンダーは交換済みですので、漏れは一切ございません。
また、ヘッドライトは日本ライティング製のLEDバルブに交換済みで、コントロールユニットはフロントボンネット内に綺麗に配線処理して設置をしております。
これでフロントボンネット内も隅々まで綺麗になりましたので、最後にトランクフード内の清掃を行います。
まずは状態確認ですが、サスペンションの固定ボルトやオイルフィラーキャップ、そしてBEATにおける錆定番ポイントであるヒンジの台座部分も含めて錆は大変少なく、やはり状態は良好です。
一通り確認を致しましたら、エキスパンションタンクやヒューズBOXをずらして、ボディーの奥まで清掃致します。
細かい部分ですが、トランクステー固定クリップが交換されていたり、ハーネスのゲルコートチューブが黒々していたり、とにかく細部まで状態が良好です。
以上で外装関連の清掃は完了となり大変綺麗な外装に仕上がりました。
外装だけ見ても、ここまで綺麗なBEATはなかなかお目にかかれないかと存じます。
続いては内装の清掃に入りますが、シートなどを外して内装を徹底的に清掃致しました際の様子は次回にご紹介致します。
では、失礼致します。
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