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新車同様 新車時より車庫保管1オーナー B&W、エアサス等フルオプション VOLVO XC60 B5 Inscription 販売前メンテナンス 足廻り清掃・確認編②
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日のブログにて販売開始のお知らせをさせて頂きました、『新車同様 新車時より車庫保管1オーナー B&W、エアサス等フルオプション VOLVO XC60 B5 Inscription』ですが、弊社における全ての販売車両に対して実施しております販売前メンテナンスを行いましたので作業の様子を順次ご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ VOLVO XC60販売致します
前回はフロント側における足廻り清掃、確認の様子をご紹介致しましたが、今回は【足廻り清掃・確認編②】として、リア側におけるホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッドの残量確認の様子をご紹介致します。
※外装清掃の様子はこちら ⇒ VOLVO XC60メンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ VOLVO XC60メンテ内装清掃
※フロント足廻りの様子はこちら ⇒ VOLVO XC60メンテ足廻り清掃・確認①
では、前回のフロントに引き続き、リアの運転席側より、ホイールを外して清掃と確認を行って参ります。
リアのインナーフェンダーはロードノイズ低減効果のある起毛タイプのもので広範囲覆われておりますので、汚れが落としにくいのですが、柔らかいブラシとタオルを用いて綺麗に致します。
砂や汚れが落ちて、綺麗にさっぱりになりました。
そして、サスペンションやアーム類などをタオルでしっかりと洗っていくと同時に、サスペンションなど各部確認を致しましたが、不具合箇所は一切ございません。
尚、XC60の標準仕様のリアはリーフスプリングとなりますが、本車両はアクティブエアサスペンション仕様ですので、リアもエアスプリングに電子制御ダンパーの組み合わせとなっております。
また、ロアアームに関しましては、フロントと同様に高剛性化と軽量化を両立できるアルミ鋳物のものとなっており、そのゴツさから一目で高剛性であることがわかります。
また、リアに関しては非常に凝った構造となっており、ジオメトリーは変化させずに上下方向における衝撃を上手くブッシュを使って吸収する様な構造となっております。
剛性感がありながら、突き上げの少ない良好な乗り心地であるのは、エアサスの恩恵に加え、こういった構造的なものも大きく寄与しているのだと思います。
清掃が終わりましたら、ブーツ類の状態をご紹介致します。
ドライブシャフトブーツ、インボードブーツ、スタビライザージョイントブーツ、先にご紹介致しましたブッシュ類は全て破れやヒビなど全く無く、問題ございません。
そして、ブレーキパッドの確認ですが、残量は約11.5mmですので、リアにおいても回生ブレーキの恩恵で、新品同様の残量がございます。
最後にホイールの確認と清掃を行います。
ガリ傷はもちろんのこと、曲がりもございません。
裏側ももちろん綺麗に清掃致しました。
尚、タイヤに関してはパンク修理跡もございませんし、残り溝に関しては、フロントと同じく5.5mmの残量がございますので、まだまだ当分は交換の必要はございません。
以上、運転席側リアにおける足廻りが綺麗になり、サスペンション、アーム類、ブーツ類及びブレーキパッドにおいて全て問題無いことが確認できましたので、続いて、助手席側リアの清掃・確認に移ります。
こちら側も清掃前から基本的に綺麗な状態ですが、清掃をして更に綺麗にします。
インナーフェンダー、サスペンション、アーム類、ブレーキキャリパーまで大変綺麗になりました。
また、助手席側のサスペンション、アーム類、ブーツも問題はございませんでした。
助手席側のブレーキパッドも約11.5mmの残量がございます。
最後にホイールの確認と清掃です。
状態は問題ございませんでしたし、裏側までピカピカになりました。
こちら側のタイヤの残り溝も5.5mmあり、問題ございません。
以上、今回はリアにおける足廻り関連の状態確認、清掃の様子をご紹介致しましたが、運転席側、助手席側共にサスペンションやアーム類、ゴム・ブーツ類、そしてブレーキパッド全て問題無い状態であり、前回ご紹介致しましたフロントとあわせまして、足廻り関連におきましては極めて良好な状態であることが確認できました。
ホイールハウス内やサスペンション、アーム類、ホイール裏側など、手の届くところは徹底的に清掃致しましたので、清潔感のある状態でご納車させて頂くことができますし、ご納車後も安心して、剛性感としなやかさを兼ね備えた快適な乗り味をお楽しみ頂けましたら幸いに存じます。
ということで、これで足廻りにおける確認と清掃は完了ですので、次回はエンジンルームの確認、清掃の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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