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希少なオリジナル状態 M.TEC.サージョン様によるOH歴あり HONDA BEAT 納車整備 LEDヘッドライト交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
8月に入りましたが、本当に暑い日が続いてますね。
只今はご依頼作業にてご用命頂いておりますガラスコーティング施工にて、ガレージ内で作業を行っておりますが、エアコンを最低温度の20℃設定にしていても全然涼しくならず、適宜休憩を取りながらの作業を強いられております。
ガレージの天井などがガンガン熱せられているからですが、日が暮れると急に寒いぐらいに冷え始めるので、太陽の熱量の凄さに改めて驚きます。
今年は間に合いませんが、来年の夏に向けてエアコンの増設か、ガレージの断熱施工など少し考えないといけないですね。
今後2週間はこの猛暑が続く様ですので、皆様におかれましても熱中症には十分注意し、くれぐれもご自愛下さいませ。
さて、、、
今回より、佐賀県にお住まいのお客様よりご成約を頂き、先日にご納車させて頂きました『希少なオリジナル状態 M.TEC.サージョン様によるOH歴あり HONDA BEAT』における、ご納車前整備のオプション作業の様子をご紹介して参ります。
※同じシルバーの車両ですが、つい先日にご成約のご報告をさせて頂きました110系Ver.ZのBEATではございません
本BEATにおきましてご成約を頂きましたのはかなり前となりますものの、ご成約を頂いた後に本車両の為にガレージ建設を進められ、完成まで弊社にて室内保管をしておりました。
そして、先日に無事完成と相成りましたので、各種オプション作業を実施させて頂きました上で、お客様のもとへご納車をさせて頂きました次第で御座います。
尚、本BEATにおきましては、以下のオプション作業をご用命頂きました。
①LEDヘッドライトバルブ交換
②スパークプラグ交換
③プラグコード交換
④デスビキャップ交換
⑤メインリレー交換
⑥スタビライザーブッシュ+ラバーA交換
⑦タイヤ交換
⑧エンジンオイル交換
⑨エンジンオイルフィルター交換
⑩ミッションオイル交換
⑪ボディーガラスコーティング施工
そこで、今回より上記作業の様子を順次ご紹介して参りますが、今回は①LEDヘッドライトバルブ交換作業を行いました際の様子をご紹介致します。
BEATにおける純正ヘッドライトは現代の水準からすると暗いと言わざるを得なく、LEDヘッドライトに交換することで劇的に明るさを改善することができ、夜間における運転の安全性が向上します。
BEATは702Kという少し特殊なバルブ規格であることに加え、取り付けスペースの問題から取り付け可能なLEDヘッドライトキットの数が本当に限られている状態ですが、弊社では車体側の加工無しでポン付けが可能であり、品質も優れている日本ライティング製のLEDヘッドライトキットの使用をおススメさせて頂いております。
では、早速交換作業のご紹介に入りますが、BEATにおけるLEDヘッドライトへの交換はヘッドライトASSYの脱着が必要となりますので、まずはフロントバンパーの取り外しから行います。
バンパーを取り外しましたら、ヘッドライトを固定しているボルト4本とホイールハウス内のクリップ、そしてウィンカーとポジション球を外してヘッドライトASSY取り外します。
尚、取り外す際には光軸がズレない様にボルトに位置のマーキングをしておきます。
ヘッドライトASSYを車体から取り外しましたら、まずはライトの清掃です。
綺麗になりましたら、防水カバーを取り外した上で純正ヘッドライトバルブをライトユニットから取り外し、LEDヘッドライトバルブの取り付けに入ります。
LEDバルブのヘッドライトASSYへの取り付けは、脱着タイプの台座部分をヘッドライトユニットに固定した後に、防水カバーを取り付けた上でLEDヘッドライトバルブ本体を挿入し固定します。
これでLEDヘッドライトバルブの取り付けができましたので、続いてはヘッドライトASSYを車体へ取り付けますが、その前に車体側の清掃を行います。
販売前メンテナンスにおける清掃の際にヘッドライトがあると清掃できなかった部分を中心に綺麗に清掃します。
ヘッドライトASSYが無い状態ですと、隅々まで綺麗に清掃することができます。
販売前メンテナンスにおける清掃と併せて、フロント廻りは新車時の状態に限り無く近付きます。
清掃が完了致しましたら、ヘッドライトASSYを車両に仮固定して、LEDヘッドライトバルブの3曲カプラーを車体側ハーネスに挿入し、点灯を確認します。
写真でも純正ハロゲンとの色の違いをご確認頂けるかと存じますが、実際に見ても真っ白で、非常に明るくなっており、ちらつきなども無く綺麗に点灯しています。
動作確認ができましたので、続いてはドライバーの固定と配線の処理を行います。
ハーネスはぐちゃぐちゃした見た目にならない様な配策を心掛けながら、ドライバーはハーネスに無理が無く、綺麗に固定できる様に工夫して取り付けを行っております。
助手席側は綺麗に配線処理する為にウォッシャータンクを取り外した(ズラした)上で作業します。
これでごちゃごちゃした配線になる事無く、綺麗に取り付けできました。
そして、最後にヘッドライトASSYの本固定を行い、バンパーを元に戻しましたらLEDヘッドライトキットの取り付け作業は完了です。
これでヘッドライトが劇的に明るくなり夜間のドライブをより安全にお楽しみ頂けるだけなく、LED特有の真っ白の光により、一気に現代の車両の佇まいに生まれ変わりました。
BEATにおいては、LEDヘッドライトへの交換作業は数多くご用命頂く作業の一つでありますが、弊社で車両をお買い上げ頂いたお客様でなくとも取り付け作業だけのご用命も喜んで承りますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
以上、今回はLEDヘッドライトキット取り付け作業の様子をご紹介致しましたが、次回はスパークプラグ交換、プラグコード交換、デスビキャップ交換の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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