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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

昨日、今日と随分暑い日が続いており、一気に夏になった様です。

夜も窓を開けて過ごすのがちょうど良く、雰囲気や匂いも夏の匂いで、それはそれで気持ち良いですね。

しかし、体はまだ暑さに慣れていないと思いますので、くれぐれもご自愛頂けましたら幸いです。

さて、先日のブログにて入庫のご案内をさせて頂きました『走行距離29,000km ハルテックフルコン 20周年モデューロサスペンション TE37 RECAROなど希少パーツ多数 HONDA BEAT』ですが、この度、販売前に必ず各車両において行っております販売前メンテナンスを実施致しましたので、今回のブログより作業の様子をシリーズでご紹介致します。

※車両の概要はこちら ⇒ HONDA BEAT 入庫しました

弊社における販売前メンテナンスにおきましては、通常では確認できない箇所まで各パーツの脱着を行い、この目でしっかり状態確認を行い、加えて各部清掃及びメンテナンスを行うことで、お客様に安心して清潔感ある気持ち良い状態でお乗り頂きたいとの想いから行っている作業で御座います。

特にBEATにおきましては、約30年が経過した車両ですので、ボディーの錆の状態などをしっかりと確認することが大変重要であり、確認した結果をこのブログを通じてアップすることで、お客様にもしっかりと状態に関してご確認頂き、間違いの無い車両選びの一助となれば幸いと考えております。

加えまして、年月相応に溜まった汚れを徹底的に綺麗にすることで、30年が経過した車両とは思えないレベルの清潔感あるBEATを目指して細かい部分まで徹底的に清掃を行っている次第で御座います。

ということで、今回は販売前メンテナンスの第1回目となる【外装清掃編】として、外装各部を清掃をした際の様子をご紹介致します。

まずは外装パネル部分ですが、BEATではとにかく錆に対して留意する必要がありますので、最低限の水の使用量に抑えながらボディーに傷が付かない様に工夫して、細部まで綺麗に清掃します。

特に、本車両は買取をさせて頂きました際からピカピカで洗車が必要ないレベルでしたので、本当にホコリを落とすレベルの清掃に留めます。

ホイールも清掃しますが、ブレーキダストの固着もほとんどなく、大変綺麗な状態です。

幌の清掃に関しては、専用のクリーナーと保護剤を塗布して行います。

因みに、スクリーンは非常にクリアな状態を保っており、後方視界もバッチリです。

外装の清掃が終わり綺麗になりましたら、外装内側の清掃に移ります。

まずは、ドアのヒンジ部から。

ドアのヒンジ部分は汚れが溜まるだけでなく、余分なグリスなども付着しておりますので、クリーナーや綿棒を併用して細部まで綺麗に仕上げます。

元々、それほど汚れが無い車両でしたが、細部まで更に綺麗なドアヒンジ部になりました。

車両に乗り込む際に視界に入る部分ですので、清潔感を感じて頂けるかと存じます。

続いては、フロントボンネット内を綺麗に清掃致します。

まずはボンネット裏側の清掃からはじめます。

そして、本車両ではストラットタワーバーが装着されておりますのでタワーバーを取り外して、ジャッキ、スペアタイヤフロアパンも外して奥の手の届く範囲で隅々まで清掃致します。

フロントクロスビームやラジエター、コンデンサーなどの錆も少なく、大変綺麗なボンネットフード内になりました。

また、外気の導入口も綺麗にします。

エアコン使用時の室内に入る空気が少しでも綺麗になればとの想いからです。

外したスペアタイヤフロアパンも裏側まで清掃しますが、錆が少なく、亀裂や固定部分の割れもございません。

因みにで御座いますが、昨今多くのBEATで発生しているブレーキ及びクラッチマスターシリンダーからのフルード漏れに関しては、本車両は内部のOHキットにてOH済ですので問題ありません。

各部の清掃が終わりましたら、スペアタイヤフロアパンやジャッキ、タワーバーを元に戻して、フロントボンネット内の清掃は完了です。

これでボンネット内も隅々まで綺麗になりましたので、最後にトランクフード内の清掃を行います。

リアタワーバーやオイルフィラーキャップも綺麗な状態です。

トランクフードヒンジの奥など、手が入らいない部分はクリーナーと綿棒を駆使して清掃します。

尚、トランク内に関しては、後日にご紹介致しますブローバイガス確認の際にトランクマットやバッテリーを外して内部まで徹底的に清掃を実施予定です。

以上で外装関連の清掃は完了となり大変綺麗に仕上がりました。

とても30年経過した車両とは思えません。。。

外装に続いては内装の清掃に入りますが、次回にシートなどを外して内装を徹底的に清掃致しました際の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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