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走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT 納車整備 ドアガラススタビライザー交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、兵庫県にお住まいのお客様よりご成約を頂き、ご納車を控えております『走行距離わずか17,200kmで錆極少 フルノーマル状態の程度極上 HONDA BEAT』ですが、ご納車前整備として以下の作業をご用命頂きましたので作業の様子をご紹介しております。
①エンジンオイル交換
②エンジンオイルフィルター交換
③ミッションオイル交換
④ドアガラススタビライザー交換
⑤ETC取り付け
⑥ドライブレコーダー取り付け
⑦スタビライザーブッシュ+ラバーA交換
⑧LEDヘッドライトバルブ交換
⑨ボディーガラスコーティング
⑩タイミングベルト類一式交換(※外注作業)
⑪フロントボンネット塗装(※外注作業)
前回はミッションオイル交換の様子をご紹介致しましたが、今回は④ドアガラススタビライザー交換作業の様子をご紹介致します。
※エンジンオイル、オイルフィルター交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 納車整備①
※ミッションオイル交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 納車整備②
今回交換を行いますドアガラススタビライザーとは、ドアガラスのガタを抑える為の部品で、左右のドアに2ケづつ、合計4つ装着されています。
このスタビライザーは当たり具合の調整が可能なのですが、この部品がヘタると、調整を行ってもドアガラスを少し下げた様な状態で走行しました際に、ガラスから窓からガタガタと音が発生してしまい、走行中の質感低下に繋がってしまいます。
そこで、このドアガラススタビライザーを新品に交換することで、ドアガラスのガタを無くすことができ、少し窓を開けての走行も快適に行って頂くことが可能となります。
ということで、交換作業のご紹介に入りますが、ドアガラススタビライザーを交換するためにドアライニングを取り外します。
ライニングを取り外しますと、ドアパネル上部にドアガラススタビライザーがありますので、12mmのソケットで外します。
助手席側も同様に取り外しておきます。
取り外したドアガラススタビライザーと新品を並べてみました。
左側が取り外したもので、右側が新品です。
状態を見比べると、取り外した方は起毛部分及び裏側のスポンジにヘタリが見られますが、新品はもちろんフカフカです。
そして、この新品のドアガラススタビライザーをドアパネルに取り付けます。
ドアに取り付けましたら仮止め状態にし、ドアガラスを上下しながらガタが発生しないように、押し付け具合を調整し、固定します。
強すぎてもすぐにすり減ってしまいますし、弱すぎるとガタが発生するので、繰り返しドアガラスを操作しながらちょうどよい具合に調整致しました。
同様の作業を助手席側も行いましたら、ドアライニングを元に戻しまして作業は完了となります。
試走を行いましたところ、窓ガラスを少し開けた状態で走行してもガタガタといった音の発生は無く、更に快適にドライブ頂けるかと存じます。
このドアガラススタビライザー交換によりドアガラスのガタが無くなるだけでも走行中における車の質感が向上しますので、おススメのリフレッシュ作業の一つです。
以上、今回はドアガラススタビライザー交換を行いました際の様子をご紹介致しましたが、次回はETC取り付け及びドライブレコーダー取り付け作業の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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