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希少な5MT ストラーダナビ・地デジ・バックカメラ装着 車検R6年7月までたっぷり HONDA CR-V 販売前メンテナンス エンジンルーム状態確認
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日のブログにて入庫のお知らせをさせて頂きました、『希少な5MT ストラーダナビ・地デジ・バックカメラ装着 車検R6年7月までたっぷり HONDA CR-V』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので作業の様子をご紹介しております。
※車両の概要はこちら ⇒ HONDA CR-V入庫しました
前回は内装を清掃した際の様子をご紹介致しましたが、今回はエンジンルームの確認と清掃、そしてスパークプラグの状態確認・交換、エアクリーナーエレメントの確認・交換を行いました際の様子をご紹介致します。
※外装清掃の様子はこちら ⇒ CR-V販売前メンテ 外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ CR-V販売前メンテ 内装清掃
では早速、エンジンルームの状態確認から行いますが、まずはエンジンヘッドカバーやシリンダーからのオイル漏れや滲みが無いか、また補器ベルトの状態、パワステポンプ、エンジンマウント等の状態を確認致しましたが、全て問題無いことが確認できました。
目視できる部分に関しては一通り確認ができましたので、続いてエンジンルームの清掃を行って参りますが、エンジン前側のカバーも外して、手の届く範囲で清掃をしていきます。
因みに、この車両には名機でもありますK20Aエンジンが搭載されており、このエンジンにはホンダ独創のVTEC機構に加え、吸気バルブタイミングの位相をエンジン負荷に応じて連続的に制御するVTC(Variable Timing Control)を組み合わせた、高知能バルブタイミング・リフト機構、i-VTECシステムが採用されおります。
更に、上記i-VTECシステムにて高トルクを発揮することに加え、ロータリーバルブ式可変管長インテークマニホールドが採用されており、低回転域では長く、高回転域では短く管長を制御して常に最適な吸気慣性効果を狙うことで豊かな低中速トルクと高回転・高出力が両立されております。
実際の乗り味もエンジン回転数2500r/minを境にトルクがグンと盛り上がって、余裕のある大変気持ち良いエンジンフィーリングが味わえ、マニュアルトランスミッションを用いてスポーティーな走りも可能です。
これで大変綺麗なエンジンルームになりました。
各部確認と清掃が終わりましたら、続いてスパークプラグの状態確認に入ります。
プラグホールカバーとダイレクトイグニッションコイルを取り外して、現在装着されているスパークプラグを取り外します。
スパークプラグは新車装着時のものと思われるNGK製のプラグが装着されておりましたが、焼け色は良好でエンジンの燃焼状態は良好であることがわかるものの、中心電極が摩耗しており、そろそろ交換時期といえる状態です。
従いまして、今回は新品のスパークプラグへ交換することに致しました。
尚、今回交換するプラグはNGK製の熱価6番イリジウムMAXプラグで、高性能、高寿命が特徴のプラグとなります。
スパークプラグの取り付け作業に関しては、規定の締め付け角度をちゃんと守っての取り付けが大切ですので、箱に記載のある角度で締め付けを行います。
そして、スパークプラグを取り付けましたら、ダイレクトイグニッションコイル及びカバーを取り付ければ、スパークプラグの交換作業は完了です。
これで、エンジンの調子は更に向上し、イリジウムMAXプラグに交換しておりますので、当分はスパークプラグの交換は必要もございません。
続いてエンジンルームにおける最後の作業として、エアクリーナーエレメントの状態確認を行います。
このエアクリーナーBOXカバーを外すとエアクリーナーエレメントの確認ができます。
ホンダらしく、いかにも吸気効率に拘った円形のエアクリーナーエレメントですが、エアクリーナーエレメントに関しても少し汚れが見られましたので、今回は新品に交換することに致しました。
エアクリーナーエレメントも集塵性と性能に関わる大切なパーツですので、エアクリーナーエレメントは信頼のHAMP製に交換致します。
そして、エアクリーナーBOX内部やカバーなどを清掃を行いました後に、新品のエアクリーナーエレメントを取り付けて、エアクリーナーBOXカバーを元に戻し、エアクリーナーエレメントの交換作業は完了です。
以上、今回はエンジンルームの状態確認及び清掃としまして、エンジンルームの各部状態確認から清掃、そしてスパークプラグの交換、エアクリーナーエレメントの交換を行いましたが、改めて本車両のエンジンルーム内における各部状態が良好であることが確認できました。
また、性能に直結致しますスパークプラグとエアクリーナーエレメントを新品に交換致しましたので、更に調子が良くなった上に、今後のメンテナンス費用も抑えることができるかと思います。
HONDA車のエンジンは耐久性が高く、しっかりとメンテナンスすればまだまだ調子の良い状態を維持していくことができますので、名機であるK20Aが持つ高い性能を安心してお楽しみ頂けましたら幸いです。
ということで、ここまでに、内外装の確認・清掃、エンジンルームの確認・清掃・メンテナンスを行って参りましたが、次回は販売前メンテナンスの最後の作業としまして、足廻りの状態確認及び清掃の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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