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メンテナンスバッチリ 錆少でカスタマイズ多数 HONDA BEAT 納車整備 ETC取付
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
ご成約済み車両で、前回まで販売前メンテナンスの様子をご紹介致しました『メンテナンスバッチリ 錆少でカスタマイズ多数 HONDA BEAT』ですが、ご納車前整備のオプション作業として以下の作業をご用命頂きました。
①LEDヘッドライト交換
②サスペンション交換
③ホーン交換
④ETC取り付け
⑤エンジンオイル交換
⑥オイルフィルター交換
⑦ミッションオイル交換
①LEDヘッドライト交換②サスペンション交換③ホーン交換に関しては既に販売前メンテナンス作業時にご紹介済みで御座いますので、今回よりその他オプション作業の様子をご紹介して参ります。
※LEDヘッドライト、ホーン交換作業はこちら ⇒ BEAT販売前メンテ ボディー確認②
※サスペンション交換作業はこちら ⇒ BEAT販売前メンテ 足廻り状態確認
そこで、今回は④ETC取り付けとしまして、ETC車載器(パナソニック CY-ET926D)取付作業の様子をご紹介致します。
では早速ETC取り付けに入りますが、まずはETCアンテナの取り付け及び配線を通す為、ピラーガーニッシュ類やグローブBOX等を外していきます。
Aピラー上部のガーニッシュとAピラー側面のガーニッシュを外すには、運転席側、助手席側のサンバイザー付け根のビスを緩めサンバイザーを取り外し、Aピラー上部のガーニッシュを取り外した後にAピラー側面のガーニッシュを取り外します。
助手席側ダッシュボードのグローブボックスとインストルメントロアカバーも、それぞれビスを緩めて取り外しておきます。
これでETCアンテナ線を通す準備ができましたので、ETCアンテナをフロントウィンドウ上部に貼り付けた後に配線をAピラー上部(内部を通します)からAピラー、ダッシュボード内へと通します。
尚、配線からの異音を防ぐ為に、TESAテープにて異音対策を行った上で配線を通しております。
弊社での電装部品取り付けにおいては、この異音対策をしっかり行いながらの取り付けに拘っております。
異音は気持ち良いドライブの妨げになるものですので。。。
そして、アンテナ線がダッシュボード内に通りましたら、Aピラーに配線を固定します。
これでアンテナ線の配策作業は完了ですので、続いては電源確保作業の為に運転席足元のパネルを外します。
ビスを2本外して、手前に引っ張れば容易に外れます。
ここで、配策に伴い取り外すパーツは全て取り外しましたので、取り外したガーニッシュやパネル類を全て綺麗に清掃しておきます。
特に裏側は30年分のホコリが蓄積しておりますので、隅々まで綺麗に致しました。
そして配線作業に戻りますが、このETC車載器はACC電源が必要となりますので、今回はヒューズ電源を用いて、運転席足元にあるヒューズBOXから電源を確保しました。
ETCのアース端子は、足元奥にある純正のアース箇所に共締めしております。
そして、ETC電源線をセンターコンソール裏側を通して、適宜純正配線に固定を行いながらグローブボックス部分まで引き込んでおきます。
ここまできましたら、ピラーから引き回しておいたアンテナ線、そして運転席側から引き回した電源線をETC車載器本体に繋いだ上で動作確認を実施し、ETC車載器本体をグローブボックス側面に固定します。
あとは、アンテナ線と電源線における余剰配線をしっかりと異音処理を行った上でダッシュボード内に綺麗まとめて固定を行い、ETC車載器を取り付けたグローブBOXを元に戻します。
これで配策作業は完了ですので、取り外したパーツを取り付ければETC車載器取り付け作業は完了となります。
今回も綺麗にETC車載器の取り付けが出来ました。
最後の取り付けに伴う異音が出ないか試走を行いましたが問題ありませんでしたので、高速道路も便利に、快適にご利用頂ける様になりますね。
以上、今回はオプション作業としてご用命頂きましたETC車載器取り付け作業の様子をご紹介致しましたが、次回はエンジンオイル、オイルフィルター、ミッションオイル交換の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。
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