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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

とうとう12月に入りました。

そして、急に12月らしく寒くなりましたね。

毎朝私が自宅の雨戸を開けるのですが、冬の匂い（雰囲気）がして、清々しく、少し嬉しくなりました。

そして、この季節の匂いというものを感じることができる日本は本当に恵まれていると実感します（夏の暑さにはまいりますが）。

車に関しては、冬になるとエンジンの出力があがり、熱的な点からも車に優しいところもありますので、ドライブが楽しい季節でもあります。

私自身も秋から今まで一気に愛車の走行距離が伸びたので、皆様も是非愛車でドライブをお楽しみ頂ければ幸いです。

さて、ご成約済みであり、ご納車を控えております『メンテナンスバッチリ 錆少でカスタマイズ多数 HONDA BEAT』ですが、弊社において全車両に対して行っております販売前メンテナンスを実施致しましたので、作業の様子を順次ご紹介しております。

※入庫のお知らせはこちら ⇒ BEAT 入庫しました

前回はボディーにおける錆の定番ポイント確認の様子をご紹介致しましたが、今回は【ボディー状態確認編②】として、フロントバンパーを外してフロントの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。

※外装清掃の様子はこちら ⇒ BEAT 販売前メンテ外装清掃
※内装清掃の様子はこちら ⇒ BEAT 販売前メンテ内装清掃
※錆確認の様子はこちら ⇒ BEAT 販売前メンテボディー確認①

加えて本車両におきましては、オプション作業としてLEDヘッドライト交換及びホーン交換もご用命頂きましたので、各作業の様子も併せてご紹介致します。

尚、今回ご紹介致します、フロントバンパーを外しての各作業は、フロントのサイドメンバーやコアサポートなどの修復歴をしっかり確認できることに加え、ステーなどの錆の状況から車両全体の錆の状態を図り知ることができたり、普段手が届かず汚れが溜まっている部分の清掃ができ隅々まで綺麗な車両に仕上げることができる為、BEATにおいては全車両において実施している作業でございます。

では、早速バンパー内部の確認及び清掃を行う為にフロントバンパーを外す作業から開始です。

バンパーの取り外しは、バンパー中央とガーニッシュに隠れている両端の前側のボルトの計3ケ、底面のボルト2ケ、ホイールハウス部のバンパー両端ビス2ケ、そしてボンネットを開けて上部の樹脂クリップ4ケを外し、バンパー両端を軽く広げて手前に引っ張る様に車両から取り外します。

この状態で、フロントバルクヘッド、コアサポートの状態確認として、曲がりや交換歴、修正跡が無いかの確認、そして内部をのぞき込んでサイドメンバーに曲がりやシワなど修復歴にあたる損傷跡が無いか、また塗装の状態などから総合的に修復歴の有無を確認しますが、本車両におきましては各部の曲がりはもちろん、修正跡や修復歴はございません。

従いまして、フロントに関して修復歴は無いと判断ができます。

フレームの状態確認が終わりましたら、この度はLEDヘッドライトへの交換をご用命頂いておりますので、このタイミングでヘッドライトASSYを取り外します。

この状態で、ヘッドライトがあると清掃できなかった部分まで含めて清掃を行います。

こういった奥まった部分はヘッドライトを脱着しないと清掃できない部分ですので、LEDヘッドライト交換をご用命頂けましたら、徹底的に綺麗にすることができます。

これで各部綺麗になりましたが、錆の状態判断の一助となるヘッドライト固定ステーも錆は少ないです。

また、交換済みなので当然と言えますが、エアコンレシーバータンクも大変綺麗な状態です。

以上で、ボディーの状態確認と清掃作業は完了ですので、続いてオプション作業としてご用命頂きましたLEDヘッドライト交換作業へと入ります。

今回交換するLEDヘッドライトキットはBEATのバルブ規格702Kに対応し、BEATにおける適合確認が取れており、車検も対応の日本ライティング製LEDバルブ（6000K）となります。

BEATの純正ヘッドライトは現代の水準からするとかなり暗いと言わざるを得ませんが、LEDバルブに交換することでヘッドライトが飛躍的に明るくなり、夜のドライブも行うお客様におかれましては安全にも大きく関わるものですので大変おススメの交換メニューで御座います。

実際に、BEATのご納車においては約半数のお客様がLEDヘッドライトへの交換をご用命頂いている状況です。

尚、このLEDヘッドライトキットは専用品で一切の加工なく取り付けが可能であり、純正のヘッドライトバルブを取り外した後にLEDヘッドライトを取り付けます。

LEDヘッドライトキットをヘッドライトASSYに装着致しましたら、ヘッドライトを車体へ取り付けますが、その前に、同じくオプション作業としてご用命頂いておりますホーンの交換作業も行います。

今回はMITSUBAのアルファホーンⅡへの交換となりますが、お客様のご希望により、2つあるホーンのうちのHiトーン側の1つのみを純正から付け替える形で交換します。

実際にYoutubeで音をお聞きになられた上で、BEATにはHiトーン側一つの方がマッチしているとのご判断でしたが、確かに実際に取りつけて視聴してみても、重厚すぎない音質がまさにその通りだと思いました。

ホーンの交換が完了致しましたら、ヘッドライトASSYを車両に固定して、LEDヘッドライトバルブの3曲カプラーを車体側ハーネスに挿入し、点灯の動作確認を行います。

ちらつきなども無く、綺麗に点灯していることが確認できました。

これにて、LEDヘッドライトの交換及びホーンの交換も完了ですので、バンパー本体とガーニッシュの清掃を行った上で、バンパーを車体に取り付けます。

そして、最後の作業として、LEDヘッドライトのドライバー固定と配線の処理を行います。

無理なく、綺麗な取り回しを意識して取り付けますが、助手席側はその為にウォッシャータンクを外して作業します。

以上で、フロントボディーにおける各部確認と清掃、そしてLEDヘッドライトキット取り付け、ホーン交換作業は完了となります。

修復歴が無いこと、錆が少ないことを確認できましたことに加え、ヘッドライトまで外して各部の清掃を実施しましたので、フロントボディー廻りは隅々まで完璧に綺麗になりました。

更に、LEDヘッドライトキットへ交換致しましたので、ヘッドライトも大変明るく、そして白くなり、一気に現代のヘッドライトに生まれ変わりました。

夜のドライブにおいてもより安全にお楽しみ頂けるかと存じます。

これにて、フロントにおける作業が完了致しましたので続いてはリア廻りの状態確認及び清掃となりますが、続きの作業は次回【ボディー状態確認編③】としてリアバンパーを外してフレームの修復歴有無確認や錆の状態確認、及び各部清掃の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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