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ご依頼作業:JAGUAR E-PACE ガラスコーティング施工⑤【ウィンドウ撥水コーティング編】
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、新車のジャガー E-PACEにおきまして、ガラスコーティング、ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティング施工をご用命を頂きましたので、作業の様子を5回に渡りご紹介しております。
前回までに、ボディーとホイールのコーティング施工の様子をご紹介して参りましたが、今回は最後の作業となるウィンドウ撥水コーティング施工の様子をご紹介致します。
※ボディーガラスコーティング施工の様子はこちら ⇒ JAGUAR E-PACEガラスコーティング施工
※ホイールコーティング施工の様子はこちら ⇒ JAGUAR E-PACEホイールコーティング個性
弊社におけるウィンドウ撥水コーティング施工では、付着しているウロコや現在施工されている撥水剤等をポリッシングにて綺麗に除去した後に施工させて頂きます。
一度ポリッシングを行い綺麗なガラス面を整えることで、新たに施工するコーティング剤がしっかり定着して、撥水効果が長期間継続する様にしております。
本車両におきましては、新車状態でございますが、恐らくディーラー様にて撥水洗車か何かを行った際の撥水コーティング剤が薄っすらと塗布されている状態に加え、非常に軽微ではありますが既にウロコの付着がありましたので、そのコーティング剤とウロコをしっかりと除去した後に弊社における撥水コーティング剤を塗布することとなります。
では早速作業のご紹介となりますが、ブログの時系列とは異なりますが、ウィンドウのポリッシング作業はボディーのポリッシング作業と並行して行いました。
フロント、リア、サイドに加え本車両は広大なサンルーフが御座いますので、全てのウィンドウにおいてポリッシングを行い、元々施工されていた撥水剤とウロコを除去し、ウィンドウをすっぴん状態に致します。
古い撥水剤とウロコの除去ができましたら、ガラス面の脱脂作業を行い、今回施工致しますウィンドウ撥水コーティング剤をフロント、サイド、リアウィンドウ、サンルーフ全てに塗り込み、規定時間置きました後に、荒拭き用、仕上げ拭き用の2枚のタオルを用いて拭き上げましたら作業は完了です。
これでバッチリ長期間の撥水効果が期待できますので、雨の日も安全且つ快適に運転して頂けるかと存じます。
以上で、ボディーガラスコーティング、ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティング施工とご用命頂きました作業は全て完了となりますので、最後にお客様にお渡しする前に改めて室内清掃を致します。
因みに、エンジンルームの清掃の際に、JAGUARの性能への拘りを見つけました。
それはエンジンまでの吸入空気経路なのですが、非常に凝ったものでした。
まずグリルから入った空気をボンネット内に通して・・・
そのあと、エンジン横にある吸入口に入れるという、極力吸入空気温度を下げる為の拘りが見て取れます。
コストをかけてでも吸入空気温度を下げて性能向上を図るという設計思想に、JAGUARという会社の理念を感じることができました。
こういったところを見ると、車両価格が高額であることにも納得ですよね。
ということで・・・
全ての作業が完了し、お客様に車両をお渡し致しました際には大変綺麗な状態に仕上がりました愛車をご覧頂き大変お喜び頂けましたが、今後のメンテナンス方法や、綺麗に維持する為の方法などを非常に熱心にご質問頂きまして、『今後も綺麗に維持していく』という意気込みがヒシヒシと伝わって参り、私も作業をさせて頂いた立場としてありがたい上に大きなやりがいを感じることができました。
I様、この度はボディーガラスコーティング、ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティングをご用命頂きまして誠にありがとう御座いました。
今後も何かお困り事やご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
では、失礼致します。