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ご依頼作業:JAGUAR E-PACE ガラスコーティング施工④【ホイールコーティング編】
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、新車のジャガー E-PACEにおきまして、ガラスコーティング、ホイールコーティング、ウィンドウ撥水コーティング施工をご用命を頂きましたので、作業の様子を5回に渡りご紹介しております。
前回まではボディーにおけるガラスコーティング施工の様子をご紹介して参りましたが、今回はホイールのガラスコーティング施工の様子をご紹介を致します。
※ボディーガラスコーティング施工の様子はこちら ⇒ JAGUAR E-PACEガラスコーティング施工
ホイールコーティングを行うことで、ホイールの艶や輝きが増すことはもちろんのこと、ブレーキダストが付着しても容易に落とすことができる様になる為、欧州車特有の大量のブレーキダスト清掃作業が楽になります。
因みに、弊社におけるホイールコーティングにおいては、ホイールの裏側までしっかりコーティング施工する為にホイールを車両から脱着して施工致します。
裏側まで施工することで、スタッドレスタイヤに交換する際など、裏側の清掃を行う際にも容易に汚れ落としが可能となります。
では、作業に入りますが、運転席側フロントホイールから作業を行います。
まずは車両をジャッキアップしてホイールを車両から取り外します。
新車ではございますがホイールにはブレーキダストや錆汁などの汚れの付着がございますので、ボディーと同じく、コーティング前にしっかりと清掃を行います。
ホイール裏側までしっかり清掃致しましたら、水分が残らない様にしっかりと拭き上げます。
清掃が終わりましたら、脱脂を行い、スポーク1本1本、そしてホイール裏側までガラスコーティング施工を行って参りますが、施工方法はボディーと同様に、コーティング剤を塗布して、拭き取る作業となります。
これで、ホイール表側も裏側もピカピカ、艶々になりました。
続いて、ホイールを元に戻す前に、ホイールハウス内の清掃を行います。
新車と言えどもホイールハウス内はそれなりに汚れがありますので、隅々まで綺麗にしていきます。
『走ったら汚れるでしょ』と言われればそれまでですが、せっかく車を綺麗にするためにコーティング作業をご用命頂いておりますので、せめてお引渡しの際には徹底的に綺麗にしたいという完全に自己満足です。。。
清掃が終わりましたら、コーティング施工を行ったホイールを車両に取り付けて、規定トルクでホイールナットを取り付けましたら運転席側フロントの作業は完了です。
※JAGUARのホイール締結はボルトタイプでは無く、日本車と同様のナットタイプでした。ちょっと意外です。
続いて、助手席側フロントホイールのコーティング施工を行います。
手順は運転席側フロントと同じで、ホイールを車体から取り外して、清掃、脱脂の後に・・・
スポークの細部や裏側までコーティングを塗布、拭き取りを行えば・・・
コーティング作業は完了です。
そしてホイールを戻す前にホイールハウス内の清掃をして・・・
ホイールを元に戻せば、助手席側フロントホイールのコーティング施工も完了です。
これでフロント側は完了ですので、リアの施工に移ります。
運転席側リアからですが、施工内容はフロントと全く同様で、ホイールの清掃とコーティング施工を行っていきます。
裏側まで、綺麗でピカピカになりました。
ホイールのコーティングが終わりましたら、ホイールハウス内の清掃を行いますが・・・
E-PACEのリアロアアームのゴツさはスゴイです。
アルミ鋳造品の極めて剛性の高そうなロアアームです。
以前、BMWのF10型5シリーズのリアロアアームのゴツさに驚いたことがありますが、同じぐらいしっかりとしたロアアームです。
E-PACEはボディーの如何にも剛性の高さそうな造りをしておりますので、走りの質感は高いであろうことがこの足廻りからも容易に想像できます。
そして、ホイールハウス内の清掃が完了しましたら、ホイールを車両に装着し、運転席リアのホイールコーティング施工は完了です。
最後は、助手席側リアホイールとなりますが、他の箇所と同様に、ホイールの清掃とコーティング、ホイールハウスの清掃を行って・・・
ホイールを車体に戻し、最後に規定トルクでボルトを締め付けましたら、助手席側リアホイールも完了です。
以上で、全てのホイールにおいてコーティング施工が完了です。
本車両のホイールはグロスブラックの塗装ホイールですので、コーティング施工を行うことで、ピカピカで深い艶のある足元となり、車全体の印象がより引き締まります。
『身だしなみは足元から』といいますが、まさに車もそうで、ホイールが綺麗だと車両の印象は全然違いますし、コーティングでブレーキダストの清掃が容易になりますので、より綺麗な状態を長く保つことが可能になるかと存じます。
これにて、ボディーガラスコーティング、ホイールコーティングの施工が完了ですので、残りウィンドウ撥水コーティングの様子を次回にご紹介致します。
では、失礼致します。