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程度極上 錆極少でメンテナンスバッチリ 無限パーツなど希少パーツ多数装着 HONDA BEAT 販売前メンテナンス ボディー状態確認②
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
わたくし事ですが、最近の私の楽しみはNHK連続朝ドラの『ちむどんどん』を見ることです(録画で夜な夜なみています)。
このドラマ、沖縄のある家族の物語なのですが、見ていると本当に心が洗われます。
家族間の愛情や、仕事に対する姿勢、人生における挫折や苦悩などなど、、、
自分に重ね合わせるところが多く、深く共感できるので、涙が出たり、嬉しくなったり、感情を揺さぶられます。
そして、見終わった時には『明日も頑張ろう!』と思えます。
もう始まってから時間が経ってしまっておりますが、皆様も機会があればご覧頂けたらと思います。
毎日を今よりもっと前向き歩めるかもしれませんよ。
さて、先日入庫のお知らせをさせて頂きました『程度極上 錆極少でメンテナンスバッチリ 無限パーツなど希少パーツ多数装着 HONDA BEAT』ですが、販売前メンテナンスを実施致しましたので、作業の様子を順次ご紹介しております。
前回は錆の定番ポイント確認の様子をご紹介致しましたが、今回はボディー状態確認の続きである【ボディー状態確認編②】として、フロントバンパーを外してフロントの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
※錆確認の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 販売前メンテナンス ボディー状態確認①
フロントバンパーを外しての作業は、フロントのサイドメンバーやコアサポートなどの修復歴をしっかり確認できることに加え、ステーなどの錆の状況から車両全体の錆の状態を図り知ることができたり、普段手が届かず汚れが溜まっている部分の清掃ができ隅々まで綺麗な車両に仕上げることができる為、BEATにおいては全車両において実施している作業となります。
では、早速作業を開始します。
バンパーを外す前に、まずナンバープレートのナットクリップに錆は全く見られません。
1度交換されているか、錆が発生しにくい状態で保管されていたことが伺えます。
バンパー内部の確認及び清掃を行う為にフロントバンパーを外すますが、バンパーの取り外し方は、バンパー中央とガーニッシュに隠れている両端の前側のボルトの計3ケ、底面のボルト2ケ、ホイールハウス部のバンパー両端ビス2ケ、そしてボンネットを開けて上部の樹脂クリップ4ケを外し、バンパー両端を軽く広げて手前に引っ張る様に車両から取り外します。
バンパーが外れましたら、まずはじめにフロントバルクヘッド、コアサポートの状態確認として、曲がりや交換歴、修正跡、溶接跡が無いかの確認、そして内部をのぞき込んでサイドメンバーに曲がりやシワなど修復歴にあたる損傷跡が無いか、加えて塗装の状態などから総合的に修復歴の有無を確認しますが、本車両は全て問題ございません。
従いまして、フロント部分に関しては修復歴が無いと判断できます。
続いて、錆の状態確認の一環であるヘッドライトステーの状態ですが、本車両は錆がほとんど発生しておりません。
ここまで錆が少ない車両に出会ったのは久しぶりです。
この部分が交換されているとは考えにくいので、とにかく錆が発生しずらい状況にて保管されていたことがわかり、当然ボディー各部の錆に関しても安心できる一要素で御座います。
加えて、エアコンレシーバータンクの表面錆も驚く程少ない状態を保っています。
以上、一通り状態確認が終わりましたら、手の届く範囲におきまして、隅々まで綺麗に清掃します。
ボディー側が各部綺麗になりました。
因みに、手の届かない奥の部分は外装清掃の際に清掃済みですので、これでフロント部分は隅々まで綺麗になりました。
ボディー側の清掃に続いては、バンパー裏側を綺麗に清掃します。
バンパーの左右に装着されているステーも取り外して清掃します。
尚、バンパーステーも再塗装する必要が無いほど錆が少なかったので、ホコリを落とした後に元に戻しております。
これでバンパーは裏側まで含めて綺麗になりました。
最後に、バンパーにはめ込まれている4つのガーニッシュも取り外して裏側まで清掃します。
入り組んだ部分やRのキツイ箇所に溜まった汚れは柔らかいブラシで洗い、綺麗にします。
表側は白ボケが進まない様に樹脂保護クリーナーを塗布しておきます。
これにて各部確認と清掃が全て終わりましたので、バンパーを元に戻せばフロントの状態確認及び清掃は完了です。
以上、フロントバンパーを外してフロントのボディーの状態確認及び清掃を行って参りましたが、修復歴が無いこと、そして予想通りではありましたが、とにかく錆に関しては少ない車両であることが改めて確認できました。
次回はリアバンパーを外してフレームの修復歴有無確認や錆の状態確認、及び各部清掃の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。