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ご依頼作業:ホンダ フリード TVキャンセラー取付
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
前回のブログでご紹介致しましたMercedes AMG E63 (W212後期モデル)の異音低減作業に引き続きご依頼作業のご紹介となりますが、この度、ホンダ フリード(HONDA FREED GB5 後期モデル)におきましてTVキャンセラー取り付け作業をご用命頂きましたので、作業の様子をご紹介致します。
新車でご購入後まもなくの車両で御座いますが、ご家族様が車内にてテレビをご視聴になられたいとのことでご相談を頂きまして、この度TVキャンセラーの取り付け作業をご用命頂きました。
尚、弊社では、配線追加に伴う異音が発生しない様に留意しながらTVキャンセラー取り付け作業を行っております。
せっかく車内の快適性向上の為の作業にも関わらず、作業に伴う異音発生により別のストレス要因が増してしまうと本当に残念ですので、弊社では異音対策にコダワリを持って作業をさせて頂いている次第で御座います。
では早速作業のご紹介に入りますが、今回TVキャンセラーの取り付けを行うナビゲーションシステムはHONDAディーラーオプション品となるGathers 9インチプレミアムインターナビ VXM-227VFNiとなります。
まずは、ナビ本体及びナビパネルを取り出すにあたり、シフトレバーが邪魔になりますので、シフトロックを解除してSレンジまで移動させておき、内装に傷が入らない様に養生を行います。
続いて、ナビパネル下にある小物入を内装剥がし等を用いて手前に引っ張り、取り外します。
そうすると、奥にナビ及びパネルを固定しているボルトが2本ありますので取り外し、パネルごと手前に引っ張ると、ナビ及びパネルが一体で取り外すことができます。
続いては、ナビ裏側の作業となりますが、TVキャンセラーの取り付けは、ナビの裏側にある純正配線に今回取り付けを行うTVキャンセラーを割り込ませて、アースを落とすことになります。
割り込ませる場所を取り扱い説明書で確認し、間違いの無いように気を付けて取り付けを行います。
TVキャンセラーを取り付けましたら、走行中に異音が出ない様に、カプラーや配線の異音処理を行います。
続いて、TVキャンセラーから出ているアース線を、異音対策を行った上で車体のアースポイントに接続します。
これでTVキャンセラーの取り付け作業自体はOKですが、純正のナビ配線の1本が裸のままで遊んだ状態でダッシュボード裏に当たって音が出そうでしたので、同時に異音対策を行っておきました。
あとは、ナビ及びナビパネルを元に戻して、2本をボルトで車体に固定し、ナビパネル下の小物入を元に戻せばTVキャンセラーの取り付け作業は完了です。
取り付け作業が完了致しましたら、試走を行いまして、TVが視聴できるか、異音が発生していないか確認を致しましたが、全て問題無くOKです。
そして最後に作業をご依頼頂きました際には必ず行っております車両の清掃を行います。
外装は洗車できれいにし・・・
エンジンルームも同時に綺麗にします。
内装は作業を行ったところだけでなく、後部座席、ラゲッジルームまで綺麗に清掃します。
以上で、今回ご用命頂きましたTVキャンセラー取り付け作業は全てが完了となります。
お引渡しの際は、大変お喜び頂けまして何よりで御座いました。
更に快適性の増したフリードにて、ご家族様との楽しい思い出をたくさん作って頂けましたら幸甚に存じます。
I様、この度は弊社に作業をご用命頂きまして誠にありがとう御座いました!
以上、今回はホンダ フリードにおけるTVキャンセラー取り付け作業の様子をご紹介致しましたが、次回からは、先日に入庫のお知らせを致しました『程度極上 錆極少でメンテナンスバッチリ 無限パーツなど希少なパーツ多数装着 HONDA BEAT』における販売前メンテナンスの様子をご紹介して参ります。
では失礼致します。