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新車同様 新車時より車庫保管 1オーナー Mercedes-AMG GLC43 ご納車前オプション作業 ドライブレコーダー取り付け①
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
明日4月23日(土)に埼玉県にお住まいのお客様の元へ『新車同様 新車時より車庫保管 1オーナー Mercedes-AMG GLC43』をご納車すべく、本日は名義変更の為に埼玉県におります。
無事に名義変更が完了し前泊するホテル到着したのですが、私は『ゆっくりする』ということができず、なにかしていないと落ち着かないという損な性格ですので、ホテルにてブログを記載している次第で御座います。
それは良いとして、明日お客様の元へご納車させて頂くことが大変楽しみで御座います。
さて、上述致しましたこの度ご納車させて頂きます『新車同様 新車時より車庫保管 1オーナー Mercedes-AMG GLC43』ですが、通常のご納車整備に加えオプション作業として、バッテリー交換及びドライブレコーダー取り付け作業をご用命頂いております。
前回はバッテリー交換の様子をご紹介致しましたが、今回より2回に分けてドライブレコーダー(コムテック ZDR035)取り付けの様子をご紹介致します。
※バッテリー交換の様子はこちら ⇒ GLC43 バッテリー交換
今回取り付けを行うドライブレコーダーはコムテック製のZDR035というモデルで、前方カメラに加え、後方カメラも備えており、前後共に録画が可能なタイプのドライブレコーダーとなります。
私がこの車両を購入した3年前はまだそこまで普及している装備では無かったのですが、最近時はご納車の際にドライブレコーダーの取り付けをご用命頂くことが大変多く、事故や煽り運転の被害にあった際の証拠になるので、今では必需品となりつつある装備と言えます。
では、早速取り付け作業のご紹介に入りますが、今回の配策経路としては以下の様に作業致しました。
フロントウィンドウに設置するフロントカメラへの配線としては、電源をセンターコンソールシガーソケット裏から取り、センターコンソール⇔助手席ダッシュボード下部⇔ダッシュボード横⇔Aピラー⇔ヘッドライニングを通しフロントカメラへ。
テールゲートのリアウィンドウに設置するリアカメラ配線としては、リアカメラ⇔テールゲート内⇔助手席Dピラー内⇔助手席ラゲッジルームライニング内⇔助手席リアシートサイド⇔助手席Bピラー内⇔助手席フロントシートサイド、その後はフロントカメラへの配線と一緒にフロントカメラに接続します。
リアカメラの配線は天井部分を通した方が作業は楽ですが、サイドエアバッグが天井にありますので、安全第一で足元側を通すことに致しました。
ということで、まずはリアカメラの配線作業から開始致しますが、まずはテールゲートにおけるリアカメラの配線が通る箇所のガーニッシュ類を取り外します。
テールゲート廻りは異音低減作業の為に一度バラして対策を致しましたので、難なく取り外すことができました。
そしてリアカメラをリアウィンドウに取り付けます。
両面テープが熱線に触れない様に、そしてカメラが中央になる様に取り付けます。
続いてはカメラに接続した配線を車内側に引き込む作業ですが、配線から異音が出ない様にTESAテープを用いることと、適宜配線を固定しながら、純正のハーネスが通っているテールゲートと車内を繋ぐ蛇腹内を通します。
この異音が出ない様な処理は弊社の拘り作業で御座います。
これで、リアカメラの配線を室内側に引き込むことができました。
続いては、Dピラーガーニッシュ、ラゲッジガーニッシュや、リアシート、リアシート横ガーニッシュ、サイドシルガーニッシュ、Bピラーなど、リアカメラ配線が通る箇所の内装を外した(もしくは浮かせた)後に、Dピラーからラゲッジルームガーニッシュ内を通して配線を前まで引き込んでいきます。
ここでも配線から異音が出ない様に、必ずボディーと接する場所の配線にはTESAテープを巻いて異音対策を行った上で配策作業を行っております。
ラゲッジガーニッシュ内から出てきた配線は、純正ハーネスに固定を行いながらリアシート横を通って・・・
サイドシル内の純正ハーネスと同じ経路を通してフロントサイドシル付近まで持ってきておきます。
ここまできましたら、続いてはフロントカメラの配線作業に入りますが、続きの作業は次回にご紹介致します。
では、失礼致します。