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20周年記念パーツ多数 錆少で整備箇所多数 HONDA BEAT 販売前メンテナンス 内外装徹底清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
本当に寒い日が続く今日この頃ですが皆様如何お過ごしでしょうか?
私は風邪も引かず、元気に毎日を過ごしております。
しかし、わかりやすく正月太り(体重+3kg)してしまい、体重を元に戻す為に運動をしましたところ、足首を痛めて痛い痛い。。。
もう若くないんだなぁ~と強く思う今日この頃で御座います。
さて、先日に入庫及びご成約のお知らせをさせて頂きました『20周年記念パーツ多数 錆少で整備箇所多数 HONDA BEAT』ですが、ご納車を控えているものの、販売前メンテナンス実施前にご成約を頂きましたので、販売前メンテナンスを実施できておりません。
※入庫のお知らせはこちら ⇒ HONDA BEAT 入庫しました
そこで、ご納車前メンテナンス実施前となりますこのタイミングで販売前メンテナンスを実施致しましたので、その作業の様子をシリーズでご紹介致します。
販売前メンテナンス実施前にご成約を頂いたからといって、販売前メンテナンスの手を抜く様なことは決して致しません!
更に、本車両は弊社で以前に販売させて頂いた車両ですので、1度販売前メンテナンスを行っておりますが、販売させて頂いてから約2年が経過しておりますので、今回も改めてしっかりと綺麗にさせて頂きます。
ということで、今回は第1回目【内外装清掃編】として、外装各部とシートを外して内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。
TORINO CARSでは入庫致しました全車両に対して実施しております内外装徹底清掃ですが、通常お客様が綺麗にすることのできない部分の隅々まで清掃を行ってから販売をしております。
清掃の内容としましては、外装に関しましては洗車から始まり、手の届く範囲で細かい部分までの清掃、内装に関しましては掃除機がけと拭き掃除が基本的なところとなりますが、BEATやスポーツカーなど座席の低い車両は、シート下やシートサイドなどは掃除機が入らない為、シートを外してフロアの隅々まで清掃致します。
室内を徹底的に綺麗にすることで、お客様に中古車でも清潔感のある状態でドライブをお楽しみ頂きたいという考えから、手を抜くことなく、隅々まで綺麗にさせて頂いております。
ではまずは外装の洗車からはじめます。
BEATは何と言っても錆が怖いので傷が入らない範囲の最小限の水で、錆の原因となるシャンプーは用いないで汚れを落とします。
本車両は前オーナー様へのご納車の際にガラスコーティングを施工しておりますので、艶々の非常に綺麗な状態を保っており、水弾きも抜群な状態です。
※ガラスコーティング施工の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT ガラスコーティング施工
ボディーの水分をしっかり拭き上げましたら、細かい部分を綺麗にしていきますが、その前にこのタイミングでドアのグロメット交換を実施致しました。
ドア前側のドアライニングを固定しているこのグロメットは破損している車両がほとんどであり、本車両も割れてしまっていたので新品に交換を行います。
これでドアライニングをしっかり固定できる様になります。
助手席側ももちろん交換します。
グロメットの交換が完了致しましたので、続いてドアのヒンジ部や、フロントボンネット内部、トランク部分などを綺麗にしていきます。
その他、トランク内やバンパーなどを外しての更に内部の清掃は後のメンテナンスにて実施致しますので、外装の洗車はここまでとし、続いてはシートを外し、運転席側から室内清掃をはじめます。
シート下を中心にフロアカーペットには通常使用の汚れや細かいゴミは見られますが、カーペットに過度な錆の跡や汚れなどはなく綺麗な状態といえます。
確認後に清掃を開始致しますが、掃除機でフロアカーペットにある砂や石、小さなゴミを吸い取った後に、洗剤を染み込ました濡れタオルで徹底的に拭き上げていきます。
綺麗になりました。
また、フットレストは塗装の剥げと少し錆が見られましたので一度外して塗装実施後に取り付けを致しました。
ペダル類はじめ、その奥まで綺麗に拭き掃除をしております。
これで運転席側が綺麗になりましたので、続いて助手席側の清掃に移ります。
助手席側も通常使用に伴う汚れがございますので、入念に掃除機をかけ、濡れタオルで汚れを落としていきます。
これで、運転席、助手席共にフロアカーペット周りは綺麗さっぱりです。
もちろん、バルクヘッド廻りも清掃をしております。
続いては、フロアマットの清掃に入ります。
因みに、本車両のフロアマットは通常のゼブラ柄のものでは無く、20周年記念のフロアマットが装着されております。
掃除機掛けでは落ちない汚れが付着しておりますので、柔らかいブラシと洗剤を用いて汚れがしっかり落ちるようにしっかりと洗っていきます。
ゴシゴシしたあとは、表裏共に高圧洗浄機で洗剤を良く洗い流して、太陽のもとでしっかり乾かせば、フロアマットの清掃は完了です。
これで、土足厳禁で運転して頂くこともできるほど綺麗になります。
続いては、シートの清掃に入ります。
本車両の運転席側シートはエスケレート製のフルバケットシートが装着されており、助手席側は純正シートの上にメッシュ生地のシートカバーが装着されておりますが、通常のシートと同様に掃除機で細かなゴミを吸い取った後に、シートクリーナーで清掃をしていきます。
シートの表面や裏面を綺麗に致しましたら、シートレールやサイドブラケットをクリーナを用いて綺麗にします。
助手席側も同様に清掃を行い綺麗な状態にします。
このシートレール部分は、普段は目に入りにくい部分ですが、見えない部分まで綺麗にしておくことで車両から感じる清潔感は全然異なってきます(と思っております)。
これにてフロア廻りとシートの清掃が終わりましたので、綺麗にしたフロアに、これまた綺麗にしたシートを元に戻していきます。
そして、しっかり乾かし、綺麗になったフロアマットを元に戻し・・・
残り、ダッシュボードやドアライニング、センターコンソール、シートサイドガーニッシュ、内窓など内装各部の細かい部分まで水拭きにて清掃をしましたら内外装徹底清掃のメニューは全て完了です。
内装においては、本車両は日焼けが少ない状態であることに加え、細かい部分まで清掃を致しましたので、ヤレ感の非常に少ない清潔感のある状態に仕上げることができました。
これで気持ち良くBEATドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。
以上、今回は内外装徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回からは3回に分けてボディーの状態確認及びバンパーを外して清掃を行いました際の様子をご紹介して参ります。
では、失礼致します。