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イソマサオート様OH済み 20周年記念パーツ多数 程度極上 HONDA BEAT Ver.Z 納車整備 ガラスコーティング施工その②
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日、静岡県のお客様のもとへご納車させて頂きました『イソマサオート様OH済み 20周年記念パーツ多数 程度極上 HONDA BEAT Ver.Z』ですが、引き続きご納車前オプション作業として用命頂きました以下の作業を順次ご紹介しております。
※本車両の詳細はこちら ⇒ HONDA BEAT Ver.Z 入庫致しました
※販売前整備の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT Ver.Z 販売前メンテナンス
①LEDヘッドライトバルブ交換
②エンジンオイル・オイルフィルター交換
③ミッションオイル交換
④ブレーキフルード交換
⑤オイルレベルゲージ交換
⑥プラグ交換
⑦タイヤ交換
⑧ETC取付
⑨フロアカーペット・トランクマット交換
⑩メインリレー交換
⑪運転席側シートベルトアウタータング交換
⑫シート生地張替え及びウレタン補修
⑬スピーカー交換(carrozzeria TS-C1630)
⑭ドアガラススタビライザー交換
⑮ドアウェッジ交換
⑯バッテリー交換
⑰バッテリーターミナル交換
⑱バッテリーターミナルカバー交換
⑲キルスイッチ取付
⑳リアトランクステー交換
㉑ボディーガラスコーティング施工
㉒ウィンドウ撥水コーティング施工
㉓エアコンパネル曇り除去施工
㉔フロアマット交換(KARO製)
前回はボディーガラスコーティングにおける洗車やマスキング作業の様子をご紹介致しましたが、今回はコーティング施工の肝となりますポリッシングからガラスコーティング剤塗布までの様子をご紹介致します。
弊社では完全屋内施工にて専用照明を用いてポリッシング作業を行うことで、きちんとボディー表面にある傷の状態を把握しながらポリッシング作業を実施することができ、確実な小傷の除去および艶の向上が可能で御座います。
尚、ポリッシング作業は、塗装の状態や傷の深さ、種類などに応じて、最適な研磨剤(コンパウンド)とバフの組み合わせを選択して作業を行いますが、基本的には小傷を除去するポリッシング工程、艶を向上させるポリッシング工程の2工程を踏んでポリッシング作業を行うこととなります。
では早速、ポリッシング作業のご紹介としてボディー各部のポリッシング前とポリッシング後の状態をご紹介して参ります。
・ボンネットポリッシング前①
・ボンネットポリッシング後①
本車両はもともと塗装状態が良好ですので、ポリッシング前でも醜い小傷はございませんが、照明の廻りに確認できる洗車傷がポリッシングにて綺麗に除去出来ていることがご確認頂けるかと存じます。
(研磨粉が多く見えずらいですが・・・)
・ボンネットポリッシング前②
・ボンネットポリッシング後②
ボンネット側面にも小傷はございましたが、ポリッシングを行うことで傷が除去でき、艶が向上しております。
他の箇所もポリッシングによる変化をどんどんご紹介して参ります。
・運転席ドアポリッシング前
・運転席ドアポリッシング後
ドアにも洗車傷は入っておりましたが、綺麗に除去でき、艶の向上は明らかです。
・助手席側リアフェンダーポリッシング後
・リアトランクポリッシング前
・リアトランクポリッシング後
・フロントバンパーポリッシング前
・フロントバンパーポリッシング後
今回は、前後のライトもポリッシングをご希望でしたので、しっかり磨いております。
・フロントライトポリッシング前
・フロントライトポリッシング後
・テールライトポリッシング前
・テールライトポリッシング後
ライト類が綺麗になるとリフレッシュ感が出ますね。
以上、各パネルにおけるポリッシング前後の状態比較をご紹介して参りましたが、各部分において洗車傷などの小傷を除去し、仕上げのポリッシングを行うことで艶々の綺麗な塗装面になっていることをご確認頂けたかと存じます。
そして、磨き残しが無いか、コンパウンド残り(焼き付き)が無いかをしっかり確認しましたらポリッシング作業としましては完了ですので、研磨粉を洗い流す為に一度洗車を行います。
そして、水分をしっかりと除去しましたら、コーティング剤を確実に定着させる為に、脱脂作業を行います。
ここまでの作業で、塗装面は傷の無い状態になっており、この状態でも作業前とは見違える程に綺麗な状態になっておりますが、続いてはこの綺麗な塗装面にガラスコーティング剤を塗布していく作業に入ります。
弊社のガラスコーティング剤は塗装面の保護はもちろんのこと、ガラスコーティング独特の光沢感や艶感をプラスしながら、塗装面の汚れが落ちやすくなる為、メンテナンス容易化が可能です。
また、副次的なメリットとしましては、強撥水により洗車後の拭き取り作業が楽になる為、洗車時の傷のリスクを少なくすることができたり、洗車時間の短縮が可能になります。
コーティング剤の塗布作業は、専用の不織布付きスポンジを用いて、パネル毎に小さな範囲を区切って、塗装面に傷が入らない様に力を入れず優しく塗り込んでいきます。
コーティング剤を塗布しては拭き取りを迅速且つ確実に繰り返していき(この工程で傷が入らない様にタオルは3枚用いて作業を行います)、ボディーパネル全体にガラスコーティング剤を塗布しましたら、ガラスコーティング施工作業はいよいよ完了となります。
そして、ガラスコーティング塗布後のBEATがこちらです。
しっかりとポリッシング作業を行い、ガラスコーティング塗布を行うことで、艶と光沢が劇的に向上し、Version.Z専用色であるエバーグレイドグリーンメタリックの深みが増しました。
外光を取り入れますと、弊社のガラスコーティング独特の濡れた様な艶が見て取れ、景色が綺麗に映り込んでいることがお分かり頂けるかと存じます。
以上、2回に分けてボディーにおけるガラスコーティング施工の様子をご紹介して参りましたが、今回も大変綺麗な状態に仕上げることができました。
ここまで綺麗なBEATはなかなかお目にかかることは無いと思います。
ご納車の際にはお客様にもお喜び頂けましたので、やりがいがあるというものです。
ボディーにおけるガラスコーティング施工はこれにて完了ですが、次回はご納車前オプション作業の最終回としてウィンドウ撥水コーティング施工、エアコンパネル曇り除去施工、フロアマット交換(KARO製)の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。