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イソマサオート様OH済み 20周年記念パーツ多数 程度極上 HONDA BEAT Ver.Z 納車整備 スピーカー及びドアガラススタビライザー交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日、11月24日にご納車させて頂きました『イソマサオート様OH済み 20周年記念パーツ多数 程度極上 HONDA BEAT Ver.Z』ですが、引き続き用命頂きました以下の作業を順次ご紹介しております。
※本車両の詳細はこちら ⇒ HONDA BEAT Ver.Z 入庫致しました
※販売前整備の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT Ver.Z 販売前メンテナンス
①LEDヘッドライトバルブ交換
②エンジンオイル・オイルフィルター交換
③ミッションオイル交換
④ブレーキフルード交換
⑤オイルレベルゲージ交換
⑥プラグ交換
⑦タイヤ交換
⑧ETC取付
⑨フロアカーペット・トランクマット交換
⑩メインリレー交換
⑪運転席側シートベルトアウタータング交換
⑫シート生地張替え及びウレタン補修
⑬スピーカー交換(carrozzeria TS-C1630)
⑭ドアガラススタビライザー交換
⑮ドアウェッジ交換
⑯バッテリー交換
⑰バッテリーターミナル交換
⑱バッテリーターミナルカバー交換
⑲キルスイッチ取付
⑳リアトランクステー交換
㉑ボディーガラスコーティング施工
㉒ウィンドウ撥水コーティング施工
㉓エアコンパネル曇り除去施工
㉔フロアマット交換(KARO製)
前回は⑫シート生地張替え及びウレタン補修に関してご紹介致しましたが、今回は⑬スピーカー交換(carrozzeria TS-C1630)及び⑭ドアガラススタビライザー交換の様子をご紹介致します。
では、まずはスピーカー交換作業からご紹介致しますが、スピーカーを交換する為にドアライニングを取り外します。
現状は純正スピーカーが装着されておりますので、ビス3本を緩めて裏側のコネクタを外して取り外します。
スピーカー交換だけの場合は、この純正バッフルを取り外す必要はありませんが、バッフル本体に少し錆が見られましたので塗装を行う為に今回はこのバッフルも取り外します。
助手席側においても同様にバッフルまで取り外します。
因みに、助手席側のドアはイソマサオート様にて交換された後に綺麗に全塗装をされた様(各部ボルトや防水カバーの状態から判断)で、内部及び内側の一部は元の赤色が残っております。
ドア交換は修復歴にはあたりませんが、このことは入庫時に確認済みの為、もちろんご契約前にお客様にはご説明済で御座います。
これでスピーカー取り外し作業が終わりましたので、続いては新しいスピーカー取り付けの準備を行います。
今回取り付けを行うスピーカーはcarrozzeria製のコアキシャルスピーカーとなるTS-C1630です。
純正と同じパイオニア製で、16cmスピーカーの為、純正のバッフルをそのまま使用してスマートな取り付けが可能となります。
また、取り付け前にはスピーカー裏面に付属のスポンジを貼り付けておきます。
加えて、純正バッフルに少し錆が見られましたので、軽く除去した後に塗装をしておきました。
では、新しいスピーカーの取り付けを行います。
純正の配線コネクターに交換するスピーカーのクロスオーバーネットワーク付配線を接続します。
配線はサービスホールから出してクロスオーバーネットワークは内装に干渉しない様にこの位置に設置致しました(実際は異音防止の為にスポンジを貼り付けております)。
そして、純正バッフルをドアパネルに固定して・・・
新しいcarrozzeriaスピーカーにコネクターを装着し取り付ければ運転席側は完了です。
助手席側も同様の作業を行いまして・・・
運転席側、助手席側共にスピーカー取り付け作業は完了です。
取り付け後に視聴致しましたが、本車両は20周年記念スカイサウンドと20周年記念スカイサウンドスピーカーが装着されていることと相まって、純正状態に比べて大幅にクリアでありながら低音の量感も増しており、明らかに良い音質に変化しております。
慣らし前でも大きな変化ですので、スピーカーの慣らしが進めばもっと良い音質に変化するかと存じます。
これで、ドライブの楽しみが一層増しますね。
以上でスピーカー交換作業は完了ですので、続いてはドアガラススタビライザー交換作業に入ります。
ドアガラススタビライザーはサイドウィンドウのガタを抑える為の部品で、当たりを調整できる様になっておりますがヘタリが出ると調整幅いっぱいまで調整してもウィンドウにガタが出る場合があり、その場合は交換するしかありません。
本車両におきましては、ヘタリは小さく、ウィンドウのガタも出ていない状況では御座いましたが、本部品に関しましてもお客様のご意向により新品への交換をご用命頂きました。
ドアガラススタビライザーは片側に前後2個づつ装着されておりますので、計4個を取り外します。
取り外したドアガラススタビライザーですが、少し起毛に潰れが見られますが状態は良好です。
ヘタリが進んだものは起毛部分と裏側に貼り付けられているスポンジが完全に潰れてペッタンコになってしまいます。
そして、取り外したものと交換する新品を並べましたが、下側のものが新品のドアガラススタビライザーとなります。
当然ですが新品は潰れが一切無く、よりしっかりとウィンドウを押さえることができます。
この新品のドアガラススタビライザーをドアに取り付けていきます。
取り付けましたら、ウィンドウを上下に動かしながらどの位置においてもガタが出ない様に2個のドアガラススタビライザーで当たりを調整します。
同様の作業を助手席側でも実施して・・・
ドアライニングを元に戻せば、今回の作業は全て完了です。
以上、今回はスピーカー交換及びドアガラススタビライザー交換の様子をご紹介致しましたが、これでクローズ状態、オープン状態に関わらず良好な音質で音楽を楽しむことができるかと存じます。
また、当分はサイドウィンドウからの不快な異音も発生せずドライブ頂けます。
次回は、ドアウェッジ交換の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。