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イソマサオート様によるOH済み 20周年記念パーツ多数装着 程度極上 HONDA BEAT Ver.Z 販売前メンテナンス ボディー状態確認③
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
昨日から急に寒くなりましたね。
うちは日曜日に扇風機を片付けたり、長袖に衣替えなどをバタバタと済ませました。
そんな中、『まだ長袖1枚でいけるかな』と薄い長袖Tシャツ1枚で近所をサイクリングしましたら寒くて寒くて。。。
(子供は半袖、半ズボンでした!)
しかし、凄く秋を感じて、なんだか嬉しくなりました。
やはり暑いよりも涼しい方がいいな~としみじみ思ったのでした。
さて、先日入庫のお知らせをさせて頂き、ご成約を頂きました『イソマサオート様によるOH済み 20周年記念パーツ多数装着 程度極上 HONDA BEAT Ver.Z 』ですが、この度販売開始前に行います販売前メンテナンスを実施致しましたので、その作業の様子をシリーズでご紹介しております。
※車両に関する説明はこちら ⇒ HONDA BEAT Ver.Z 入庫しました
前回は【ボディー状態確認編②】として、フロント廻りの状態確認及び清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は第4回目【ボディー状態確認編③】として、リアバンパーを外してリア廻りの修復歴有無や錆の状態確認及び清掃を行いました際の様子をご紹介致します。
※フロント廻り確認の様子はこちら ⇒ BEAT Ver.Z 販売前メンテナンス ボディー状態確認②
リアバンパーを外しての作業の目的は基本的にフロントと同様ですが、リアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等の修復歴の確認とマフラーの状態確認、遮熱板の状態確認などを行うこと、そして普段は決して手が届かない部分まで清掃を行って綺麗にすることで御座います。
では早速、リアバンパーを外して、内側のボディーやフレームの修復歴有無確認及び内部の清掃を実施していきます。
リアバンパーの取り外しは、ガーニッシュに隠れた正面のボルト2本と底面にあるクリップ2ケ、バンパー両端のビス2本、そしてバンパー上部のクリップ5ケとライセンスランプの配線を外し、バンパーを手前に引っ張ると外れます。
バンパーを外しますとこの遮熱板が見える状態となりますが、ボディーの奥まで確認及び清掃する為、遮熱板を固定している3本のボルトを外して遮熱板を外します。
これで詳細に確認ができる状態となりましたので、リアエンドパネルやトランクフロアパネル、そしてサイドフレーム等のボディー各部に接触跡や修正跡、交換歴等が無いか確認致しますが、リアもフロントと同様にパネルの交換歴や補修歴は無く、修復歴は無しと判断できます。
また、純正マフラーも綺麗に再塗装済みで(エキゾーストパイプ出口付近はしっかり塗り分けされています)、錆も無く状態は良好です。
そして、状態確認が終わりましたら各部の清掃を行いました。。。
が、清掃後の写真撮影を失念してしまいました。。。
申し訳御座いません。
綺麗になったリア廻りは、後に掲載致します、バンパーを元に戻す時の写真にて確認して頂けましたら幸いです。
バンパーを外した状態で清掃できるリアビームやアーム類なども当然清掃しております。
さすがアーム類が交換されているだけあり、錆も全く無く綺麗です。
続いては、外した遮熱板とバンパーの清掃を行います。
まずは、遮熱板を裏側まで清掃します。
続いて、バンパー裏側も清掃します。
これで溜まった汚れも綺麗さっぱりです。
ちなみに、本車両は通常ほとんどのBEATが劣化で無くなってしまっているテールランプ下側のスポンジも、劣化はしているものの残っており、この点からも本車両の保管状態の良さが伺えます。
これでリアバンパーを外して行う状態確認と清掃は終わりですので、遮熱板を取り付け・・・
※この写真が清掃後のリアの状態です。隅々まで綺麗なことがお分かり頂けるかと存じます。
バンパーを取り付けましたら、リアバンパーを外してのリア廻りの修復歴有無確認や錆の状態確認、及び各部清掃は完了となります。
以上、ここまで3回に渡りボディーの状態確認編としまして、BEATの錆弱点ポイントといえるサイドシルや、フロント及びリア廻りのボディーの状態確認及び各部清掃を進めて参りましたが、特に気になる点は無く、錆も少なく大変状態が良好であることを改めて確認することが確認出来ました。
BEATにおけるボディーの状態は本当に大切な要素ですが、本車両においては間違いなくご安心頂ける状態かと存じます。
また、普段は清掃することのできない奥まで綺麗に致しましたので、状態の良い内外装と相まって、真に綺麗なBEATとしてご満足頂けるかと存じます。
ということで、ボディーの状態確認としては以上となりますので、次回は【エンジンルーム清掃及び状態確認編】として、エンジンルーム内のチェック及び清掃、プラグの状態確認、点火時期確認等を行った際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。