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走行距離少なく程度極上 カスタマイズ多数 H18年式 AP2 HONDA S2000 納車整備 エンジンオイル・フィルター交換

TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

わたくし事で誠に恐縮ですが、本日8月30日は私の誕生日です。

これで39歳になるのですが、もう40歳は目前で、40歳になると体力的に大きな変化があると言われますが、私は既に若い頃からの衰えを大きく感じております。

子供と遊んでるとすぐに疲れてしまう、少し頑張った日の次の日の朝はしんどい・・・

気持ちは若いままですが、体は確実に歳をとっていることを強く感じている次第です。

もうこの歳になると誕生日会も何もあったもんじゃありませんが、自分へのご褒美ぐらいは・・・なんて考えても欲しいものも特に無く。。。

家族が幸せに暮らせて行けたらそれでいいと心から想うところでございます。

さて、この度ご成約を頂き、9月中旬に埼玉県のお客様にご納車を控えております、『走行距離少なく程度極上 カスタマイズ多数 H18年式 AP2 HONDA S2000』ですが、ご納車前整備のオプション作業として以下の作業をご用命頂きました。

※本車両の詳細はこちら ⇒ HONDA S2000 入庫しました

①エンジンオイル交換
②オイルフィルター交換

③バッテリー交換
④ガラスコーティング施工
⑤ドライブレコーダー取付
⑥ポータブルナビゲーション取付
⑦バックカメラ取付

そこで、今回より数回に渡り上記項目におけるご納車前整備の様子をご紹介して参りますが、今回は第一回目として①エンジンオイル交換及び②オイルフィルター交換を行いました際の様子をご紹介致します。

では早速ご紹介に入りますが、まずはエンジンオイルを抜く作業からです。

オイルを抜く際はオイルフィラーキャップを外しておくとオイルの排出が容易になりますので、オイルフィラーキャップを外しておきます。

そして、S2000のオイルドレンボルトはオイルパン前側の運転席側側面にありますので、ボルトを外してオイルを抜きます。

本車両はローダウンされているので、車両前側を持ち上げないと作業ができないのですが、ドレンボルトの位置からしっかりオイル抜くには車体を水平にする必要があるので、前後を持ち上げて車両を水平にした状態で作業を行いました。

オイルを抜いている間に、今回はオイルフィルターも交換しますので、フィルターレンチを用いてオイルフィルターを外しておきます。

本車両は無限のハイパフォーマンスエアクリーナーが装着されている為、オイルフィルターにエンジンルーム上側からアクセス可能で作業が容易にできます。

そして、オイルフィルターを取り外し、古いオイルが抜けきりましたら、ドレンパッキンを新品に交換してオイルドレンボルトを規定トルクの40N・m締めます。

エンジンオイルドレンボルトは大変重要な部品の一つであり、緩むと絶対にいけないですし、閉めすぎるとオイルパンネジ山を痛めてしまい取り返しのつかないことになってしまいますので、必ずトルクレンチにて規定トルクで締め付けることが重要です。

パーツクリーナーで垂れたオイルを綺麗にしましたら、続いては新しいオイルフィルターの取り付けです。


オイルフィルターは信頼性の高いHONDA純正品を用います。

取り付ける前にはしっかりトルク管理できる様にオイルフィルターのパッキンにオイルを塗布することと、少しでもオイルが循環するまでの時間が短くなる様にオイルフィルターにオイルを満たしておきます。

そして規定トルク上限の24N・mでオイルフィルターを締め込みましたらオイルフィルター交換も完了です。

オイルフィルターも必ず規定トルクで締め付けることが大切です。

オイルフィルターの取り付けが完了しましたら、新しいエンジンオイルの注入です。

今回使用するエンジンオイルは、HONDA純正オイルの中でも高性能なULTRA GOLDオイル(5W-40)を使用します。

S2000は高回転型の高性能エンジンであり、ピストンスピードが極めて高かったり、VTECが搭載されており油圧確保が必須ですので、お客様には信頼性が高く高性能なこのオイルの交換をお薦めさせて頂きました。

そしてエンジンオイルの注入作業ですが、S2000のオイルフィルター交換時の使用量は4.8Lですので、約4.6Lオイルを入れた時点でオイルレベルゲージにてオイルがUPPERとLOWERの間にあることを確認しましたら、一度エンジンを回して各部オイルラインにエンジンオイルを1度循環させます。

数十秒エンジンを回したらエンジンを停止させて、少し時間をおいて再度レベルゲージにてオイルレベルを見るとオイルレベルは下がっているはずなので、もう一度オイルレベルゲージのUPPERラインまでオイルを追加します。

このF22Cエンジンは特にオイルの入れすぎは厳禁ですので、きっちりとUPPERちょうどまで入れさせて頂き、少し試走してオイルの漏れ滲みが無い事を最後に確認致しましたらエンジンオイル交換及びオイルフィルター交換作業は完了です。

以上、今回は①エンジンオイル交換②オイルフィルター交換の様子をご紹介致しましたが、次回は③バッテリー交換作業の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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