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錆少なく程度良好 無限マフラー/ワタナベホイール装着 HONDA BEAT 納車整備 ガラスコーティング施工その③【完成編】
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
今週あたりからお盆休みという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今年も昨年に引き続き、お盆期間もコロナウィルス蔓延防止に伴う緊急事態宣言が一部地域に発出されており、自由に行動することが難しい状況ではありますが、人のいないところへのドライブや密にならない公園などへの外出、そして大好きな車いじりなど(暑すぎるので熱中症には注意が必要ですが)、リフレッシュできることはたくさんあると思いますので、皆様有意義なお盆休みにして頂ければ幸いです。
因みに、TORINO CARSは8月12日(木)~8月18日(水)までお盆休みを頂く予定で御座います。
上記お盆休み中は、現車確認などのご対応は出来ませんが、お電話やメールによるお問い合わせに関しましては対応させて頂きますので、遠慮なくお気軽にご連絡下さいませ。
さて、現在ご納車前整備の様子をご紹介しております『錆少なく程度良好 無限マフラー/ワタナベホイール メンテバッチリ HONDA BEAT』ですが、8月3日に神奈川県のお客様の元へご納車させて頂きましたものの、引き続きオプション作業としてご用命頂きました作業に関してご紹介しております。
今回ご用命頂きましたオプション作業は以下の作業となりますが、①~⑨の作業は既にご紹介済みで、前々回より⑩ガラスコーティング施工の様子をご紹介しております。
①Aピラーグロスブラック塗装(外注作業)
②ドアミラーグロスブラック塗装(外注作業)
③LEDヘッドライト交換
④ラストストッパー取付
⑤ステアリング交換(オフセットステアリングボススペーサー取付)
⑥ドアウェッジ交換
⑦エンジンオイル交換(フィルター含む)
⑧ミッションオイル交換
⑨ブレーキフルード交換
⑩ガラスコーティング施工
※LEDヘッドライト交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT LEDヘッドライト交換
※ラストストッパー取付の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT ラストストッパー取付
※ステアリング、ドアウェッジ交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT ステアリング・ドアウェッジ交換
※油脂類交換の様子はこちら ⇒ HONDA BEAT 油脂類交換
※ガラスコーティング施工その①はこちら ⇒ HONDA BEAT ガラスコーティング施工その①
※ガラスコーティング施工その②はこちら ⇒ HONDA BEAT ガラスコーティング施工その②
ここまで状態確認から洗車(水垢除去)そして、鉄粉除去、マスキング作業までの様子をご紹介致しましたが、今回は完成編としてガラスコーティング施工において肝となる塗装面の艶を向上させるポリッシング作業からガラスコーティング塗布して完成までの様子をご紹介致します。
では早速、塗装を研磨して小傷を除去し艶を向上させるポリッシング作業のご紹介に入りますが、弊社では完全屋内施工によりポリッシング作業を行いますので、屋外作業とは違い、砂やホコリをシャットアウトすることで余計な傷が入ることを防ぐことができることに加え、屋内にて専用照明を用いて作業を行うことで、きちんと傷の状態を把握しながら作業を実施することができ、確実なポリッシング作業を行うことが可能です。
『傷が見えない状態で傷を取り除くことはできない』・・・という考えです。
では、早速、水垢除去作業や鉄粉除去作業にて不純物が無くなった塗装面に対して、ポリッシング作業に入ります。
研磨作業は、塗装の状態や傷の深さ、種類などに応じて、最適な研磨剤(コンパウンド)とバフの組み合わせを選択して作業を行いますが、その上で、ポリッシャーの回転速度や力加減など、塗装に応じてその場その場で判断しながら綺麗に塗装面を仕上げていきます。
ということで、ボディー各部のポリッシング前とポリッシング後の状態をご紹介して参ります。
・ボンネットポリッシング前
・ボンネットポリッシング後
研磨前は塗装面に無数の細かい傷が入っていることがご確認頂けるかと思いますが、ポリッシング後は傷が無くなり綺麗な状態になっていることがお分かり頂けるかと存じます。
・フロントバンパーポリッシング前
・フロントバンパーポリッシング後
樹脂パーツとなるバンパーは若干艶が無くなっている部分もありましたが、ポリッシングを行うことで完全に艶が復活致しました。
他の箇所もポリッシングによる変化をどんどんご紹介して参ります。
・運転席側ドアポリッシング前
・運転席側ドアポリッシング後
ドアに関しては多数入っていた洗車傷が無くなることで、艶が劇的に向上しております。
・運転席側リアフェンダーポリッシング前
・運転席側リアフェンダーポリッシング後
・助手席側ドアポリッシング前
・助手席側ドアポリッシング後
・助手席側リアフェンダーポリッシング前
・助手席側リアフェンダーポリッシング後
・リアトランクポリッシング前①
・リアトランクポリッシング後①
・リアトランクポリッシング前②
・リアトランクポリッシング後②
・Aピラーポリッシング前
・Aピラーポリッシング後
・ドアミラーポリッシング前
・ドアミラーポリッシング後
今回オプション作業としてご用命頂き、塗装作業を致しましたAピラーとドアミラーも、ポリッシングにて細かい傷も無い綺麗な状態に仕上げました。
・テールライトポリッシング前
・テールライトポリッシング後
以上、各塗装面の研磨前後の状態比較をご紹介して参りましたが、各部分において洗車傷などの細かい傷をポリッシングで除去し、艶のある綺麗な塗装面になっていることをご確認頂けたかと存じます。
そして、磨き残しが無いか、コンパウンド残り(焼き付き)が無いかをしっかり確認しましたらポリッシング作業としましては完了です。
研磨作業が終わった状態は、車両が研磨粉で真っ白ですので、洗車をして一度研磨粉を綺麗に洗い流して綺麗さっぱりにします。
この洗車で新たに傷をつけてしまっては大変ですので、丁寧に丁寧に傷の入らない様に優しく洗います。
ここまでの作業で、傷の無い、すっぴんツルツルの状態になりましたので、この綺麗な塗装面にガラスコーティングを塗布していく作業に入ります。
弊社のガラスコーティング剤は塗装面の保護はもちろんのこと、独特の光沢感や艶感をプラスしながら、塗装面の汚れが落ちやすい為、メンテナンス容易化が可能です。
また、副次的なメリットとしましては、強撥水により洗車後の拭き取り作業が楽になる為、洗車時の傷のリスクを少なくすることができたり、洗車時間の短縮が可能になります。
コーティング剤の塗布作業は、専用のスポンジを用いて、塗装面に傷が入らない様に力を入れず優しく塗り込んでいきます。
ポイントとしては、パネル毎に細かい範囲で区切って塗り込むことで、そうすることで、塗り残しや、拭き残し、ムラを防ぐことができます。
そして、コーティング剤を塗布しては拭き取りを迅速且つ確実に繰り返していき、ボディーパネル全体にガラスコーティング剤を塗布しましたら、ガラスコーティング施工作業はいよいよ完了となります。
ガラスコーティング塗布後のビートがこちら。
しっかりとポリッシング作業を行い、ガラスコーティング塗布を行うことで、艶が向上し、キリッと引き締まった塗装面となりました。
キリッとした表情の中にも、ガラスコーティング独特の濡れた様な艶が出て、景色が綺麗に映り込んでいることがお分かり頂けるかと存じます。
以上、3回に渡りガラスコーティング施工の様子をご紹介して参りましたが、今回も綺麗な状態のBEATをお客様へご納車させて頂くことができました。
BEATのご納車に際しましては、ガラスコーティング施工のご用命を頂くことが大変多く、お客様のBEATへ対する愛情や大切に維持してしていく覚悟を感じることができ、いつもやりがいをもって作業をさせて頂いております。
後日にご納車予定のS2000に関しましてもガラスコーティング施工はご用命頂いておりますが、生まれ変わった様に綺麗な状態でご納車させて頂くことのできるガラスコーティング施工は、ご納車の満足感を高めてくれるおススメさせて頂いてる作業で御座いますので、是非ご検討頂けましたら幸いに存じます。
以上、ここまで数回に渡りご納車前メンテナンスの様子をご紹介して参りましたHONDA BEATで御座いますが、次回はご納車前の最後の作業としまして、お客様にご納車後も安全且つ安心してドライブを楽しんで頂く為に、弊社におきまして全車両に行っておりますご納車前整備を行いました際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。