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HONDA FD2 CIVIC TYPE-R ご納車前メンテナンス 内外装徹底清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
昨日は、埼玉県にお住まいのお客様よりご用命頂きました メルセデスベンツ W213 E250 室内異音低減作業が完了致しましたので、埼玉県のご自宅までご納車に行って参りました。
ご納車の際の同乗走行におきましては、異音が低減されたことをご確認頂きまして、大変お喜び頂けました。
このベンツに関しましては、異音がなかなか再現せず作業は苦労致しましたが、お客様のお喜びのお声を頂きますと疲れや苦労は吹っ飛びますね。
尚、本車両の内装異音低減作業の様子は後日にご紹介予定で御座います。
さて、先日で御座いますが、HONDA FD2 CIVIC TYPE-R(ホンダ シビック タイプR)を京都府にお住まいのお客様にご納車させて頂きました。
お客様はオートマチックの車両にお乗りで御座いましたが、MT車両にてサーキット走行をお楽しみになりたいとお考えになり、弊社に状態の良い HONDA FD2 CIVIC TYPE-R(ホンダ シビック タイプR) を探して欲しいとのご依頼を頂きました。
そこで、業者オークションを適宜チェックしておりましたところ、お客様のご予算内でご要望の装備が装着されている状態の良い車両が見つかりましたので、お客様にご提案させて頂きましたところお気に召して頂き、この度、注文車両としてご納車させて頂きました次第で御座います。
注文販売車両におきましても、通常の販売車両と同様にご納車前メンテナンスとして、内外装の徹底清掃、及びホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認を実施致しました事に加え、オプション作業としましてマフラーの交換及びウィンドウ撥水コーティングもご用命頂きましたので、その作業の様子をご紹介して参ります。
そこで、今回は第1回目として内外装を徹底清掃した際の様子をご紹介致します。
まずは外装関連において洗車等の清掃を行って参ります。
また洗車と同時に、ドアのヒンジやトランクルームの淵、そしてエンジンルームなども徹底的に清掃を行います。
このドアのヒンジ部は汚れが溜まっている車両が多いですが、この部分を綺麗にすることで車の印象は変わってくると考えています。
少しでも綺麗な状態でご納車させて頂きたいという想いからの拘りです。
エンジンルームは手の届く範囲にはなりますが、手作業で拭き掃除を行っていきます。
これで外装関連は綺麗になりましたので、続いては内装関連の清掃に入ります。
まずは、フロアマットを全て取り外して、洗剤で汚れを落としていきます。
高圧洗浄機とブラシによる清掃で汚れを落とします。
運転席は特に汚れが付着していますので、この様に茶色い泡になってしまいます。
清掃が終わりましたら、フロアマットを水で綺麗に流して、太陽のもとで乾かします。
続いては、車内の清掃に入ります。
本車両は、各部の状態が良く、内装も綺麗な状態ではありましたが、隙間部分までしっかりと掃除機掛けに加え、濡れタオルで拭き上げていくことで、汚れの無い綺麗な状態に清掃致します。
後席センター足元にはサブウーハーが設置されておりますが、取り外して清掃を行います。
もちろん、シート下も綺麗に清掃実施済みです。
フロア廻りが綺麗になりましたら、続いてはシートの清掃に入ります。
本車両の運転席側シートは、純正の内装色に合わせたセンターが赤色のBRIDEフルバケットシートが装着されており、前オーナー様の拘りが感じられる部分です。
センターパッドを外しますと、さすがに汚れが見られますので清掃します。
表面も専用の洗剤を染み込ませた濡れタオルで拭き上げて綺麗に致します。
シートレールなども内側まで含めて清掃致しました。
サイドシルステップの金属製TYPE-Rロゴプレートがカッコいいですね!
助手席シートや後席シートも順次、掃除機掛けと濡れタオルで綺麗に仕上げていきます。
そして内装清掃の仕上げとして、ハンドルやシフトノブ、ブーツ、ダッシュボード、メーターパネル、エアコンパネル、ドアライニング、内窓等、内装の細かい部分まで丁寧に水拭きしていくことで綺麗にしていき、最後にしっかり乾かしました綺麗なフロアマットを装着しましたら、内装の徹底清掃は完了です。
これで内外装は綺麗さっぱりになり、特に内装においては土足厳禁で運転して頂くこともできるぐらい綺麗な内装になったかと存じます。
本車両は走行距離は進んでおりますが、内外装共に前オーナー様が大切に維持されてきたことが伝わってくる状態であり、私もこのような車両は自信を持って販売させて頂くことができます。
以上、HONDA FD2 CIVIC TYPE-Rにおけるご納車前メンテナンスの一つである内外装徹底清掃の様子をご紹介致しましたが、次回は、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認を実施しました際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。