ブログ
修復歴無く走行距離少ないAP2モデル 無限などカスタマイズ多数の程度極上 HONDA S2000 内装徹底清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
関西はいつもよりかなり早く梅雨に入りましたが、今週の天気予報は晴れの日が多く、梅雨っぽくありません。
私は雨より晴れの方が好きなので嬉しいことではありますが、雨が降らないと水不足になりますのでそれも心配ではありますが、適度に晴れて、適度に雨が降るのがいいな~なんて思います。
そんな今日この頃ですが、続けてご依頼を頂いておりましたご依頼作業がひと段落し、ようやく販売車両の販売前メンテナンスを進めることが出来る様になりました。
※2台の白いHONDAオープンスポーツ。共に本当にカッコイイです。
ということで・・・
先日入庫のお知らせをさせて頂き、在庫車両の1台であります『修復歴無く走行距離少ないAP2モデル 無限などカスタマイズ多数の程度極上 HONDA S2000』ですが、販売開始前に行います販売前メンテナンスを開始致しました。
※車両のご説明はこちら ⇒ HONDA S2000 AP2 入庫しました
そこで、S2000におきまして実施致しました販売メンテナンス作業の様子をシリーズでご紹介して参ります。
今回は第1回目【内装清掃編】として、シートを外して内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。
TORINO CARSでは入庫致しました車両の全車に対して実施しております内装徹底清掃ですが、通常お客様が綺麗にすることのできない隅々まで清掃を行ってから販売をしております。
清掃の内容としましては、掃除機がけと拭き掃除が基本的なところとなりますが、S2000など座席の低い車両は、シート下やシートサイドなどは掃除機が入らない為、シートを外してフロアの隅々まで清掃しております。
室内を徹底的に綺麗にすることで、お客様に中古車でも清潔感のある状態で気持ち良くドライブをお楽しみ頂きたいという考えから、手を抜くことなく、隅々まで綺麗にさせて頂いております。
では、早速シートを外し、運転席側から清掃をはじめます。
前オーナー様が綺麗にお乗りになっていたことがわかるもので、フロアカーペットは破れや過度な汚れ付着のなど無く綺麗な状態ですが、シートとセンターコンソールの隙間などを中心に砂や小さな石などが見られますので、業務用の強力な掃除機で、フロアカーペットにある砂や石、ゴミを取り除いていきます。
そして、砂などを取り除きましたら、仕上げに濡れタオルでフロアカーペット及び足元奥のフットレストやペダル類まで拭いていくことで更に綺麗に仕上げて参ります。
リアバルクヘッドもホコリなど溜まり易い部分ですので、隅々までタオルで拭き掃除を行います。
これで運転席側は綺麗になりましたので、続いて助手側側に移ります。
助手席側もシート隙間を中心に砂や小さな石がありますので、掃除機をかけ、濡れタオルで汚れを落としていきます。
そしてリアバルクヘッドや無限の5点式ロールバーも綺麗にします。
尚、無限のロールバーは専用ロールバーカバー付ですので、後付け感の少ない、大変綺麗な状態で取り付けられています。
フロアへの固定部分も綺麗に処理がされております。
話が少しそれてしまいましたが、これで、フロアカーペット周りやリアバルクヘッド廻りは綺麗になりました。
続いては、これも汚れの溜まり易いフロアマットの清掃に入ります。
S2000は運転席、助手席共に2枚ずつのフロアマットがありますので、2シーターですが4枚のフロアマットがあることになります。
フロアマットの清掃は洗剤を用いてブラシによる手洗いで奥にある汚れまで落としていきます。
洗浄後は洗剤が残らないように高圧洗浄機で良く洗い流して、太陽の下でしっかり乾かします。
続いては、取り外しましたシートの清掃に入ります。
運転席シートの清掃から始めますが、本車両は運転席側がRECAROのRS-GのASMモデルに交換がされております。
通常、こういったフルバケットシートは肩の部分や乗り降りに伴うサイドサポート部分にスレが見られるものですが、このシートは大変綺麗な状態です。
清掃は、掃除機で細かなゴミを吸い取った後に、シートクリーナーで清掃をしていきます。
シート本体が綺麗になりましたら、通常は手が入らず汚れの溜まり易いシートレールやサイドブラケットのホコリや汚れをクリーナを用いて綺麗にします。
シートレールには錆は一切見られず、大変綺麗な状態です。
そして、助手席側も綺麗にしていきます。
助手席側も革の状態含め、本当に良好な状態です。
シートレールも清掃致しますが、錆は一切無く、大変綺麗な状態です。
このシートレール部分は、車両に乗り込む時に意外と目に入るところですので、綺麗にしておくことで感じる清潔感は全然異なってきます。
そして、シートを元に戻し、乾かしたフロアマットを取り付ければ、フロア廻りの清掃は完了です。
そして、ダッシュボードやドアライニング、センターコンソール、シートサイドガーニッシュ、そしてトランクルームやヒンジなど内装各部の細かい部分まで水拭きにてホコリや汚れを落としましたら、内装徹底清掃のメニューは全て完了です。
これでS2000の内装は大変綺麗な状態になりました。
各部状態が大変良好なS2000で御座いますので、清潔感のある状態で最高のオープンドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。
以上、HONDA S2000 AP2 における内装徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回はボディーの状態確認及び清掃としまして、フロントバンパーを外しての確認、清掃作業の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。