ブログ
ご依頼作業:HONDA N-ONE(JG3) ガラスコーティング施工【マスキング作業~ポリッシング編】
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
この度、ご依頼作業としまして、HONDA N-ONE(JG3)にお乗りのお客様よりガラスコーティング施工及びウィンドウ撥水コーティングをご用命を頂きましたので、施工致しました様子をご紹介しております。
ご納車から間もないほぼ新車状態ですが、完全屋内スペースにて必要最低限の研磨作業及びガラスコーティング塗布を行い、更に綺麗な塗装面にさせて頂きます!
前回は、ステッカー除去作業から塗装面の状態確認、徹底洗車の様子をご紹介致しましたが、今回は、マスキング作業から、塗装面の細かい傷や不純物を取り除き綺麗に仕上げるポリッシング作業までを行った際の様子をご紹介致します。
では、前回ご紹介致しました徹底洗車の続きであるマスキング作業に入ります。
このマスキング作業は、コンパウンドがパネルの隙間に入り込んでしまったり、付着してしまう事を防ぐことと、ポリッシング作業の際に研磨したくない箇所を保護する目的で、主にパネル隙間部やエンブレム、メッキ部、無塗装樹脂部、ライトなどにマスキングテープを貼ります。
この度の作業では、ウィンドウ撥水コーティング施工に伴う、ウィンドウのポリッシング作業も行う為、窓枠にもマスキング作業を行います。
マスキング作業が完了しましたら、続いてはコーティング施工における肝の作業であるポリッシング作業に入ります。
この度のお車は新車であり、加修傷や洗車傷といった薄い傷はあるものの、深い傷は少ないですので、必要最低限の研磨量となる様に、そして光沢感を引き立たせるために、専用の目の細かいコンパウンドとバフ2種類を組み合わせてポリッシングを進めることにします。
ポリッシングは各パネル毎に、細かい範囲を区切って塗装面の状態を確認しながら磨き残しの無いように慎重に進めて行きますが、一部では御座いますが以下にポリッシング前後の変化をご紹介して参ります。
※ボンネットポリッシング前
※ボンネットポリッシング後
研磨粉が表面にありボヤっとしておりますが、ボンネットにありました工場検品時の加修跡をポリッシングすることで傷が無くなり、綺麗な塗装面となりました。
※運転席ドアポリッシング前
※運転席ドアポリッシング後
写真では見辛いですが、実車では以外に目立ってしまう薄い洗車傷もポリッシングにて綺麗に取り除きます。
※フロントグリルポリッシング前
※フロントグリルポリッシング後
フロントグリルには少しきつめの傷が入ってしまっておりましたが、ポリッシングで綺麗にします。
次も同じくグリルです。
※フロントグリルポリッシング前
※フロントグリルポリッシング後
ブラックの部分は施工が難しいのですが、この様に綺麗にすることができました。
そして、塗装面だけでなく、ドアバイザーといった樹脂部品も綺麗にします。
※ドアバイザーポリッシング前
※ドアバイザーポリッシング後
以上、変化が分かり易い部分を中心にご紹介して参りましたが、もちろん全てのパネル及び細かい部分までポリッシングを行い、塗装面を綺麗にしております。
そして、全ての研磨すべき部分においてポリッシング作業を行い、磨き残しが無いかを念入りに再度確認致しましたらボディーにおけるポリッシング作業としては完了となります。
ポリッシング作業が完了した時点で、細かい傷が除去されたことで塗装面がより平滑化され、車のボヤっとした雰囲気がキリっと引き締まった光沢感に変化していることがわかります。
この綺麗になったボディー面にガラスコーティング剤を塗布することで、更にヌメヌメとしたガラスコーティング独特の光沢感を引き出していくことになります。
続いて、本車両におきましてはウィンドウ撥水コーティング施工もご用命頂いておりますので、ガラス面の軽微なウロコやディーラー様の洗車の際に付着致しました撥水コーティング剤を完全に除去する為にウィンドウガラス面もポリッシングにて綺麗に致します。
これでウィンドウも綺麗になりましたので、ようやくコーティング作業における最重要行程であるポリッシング作業は全て完了となります。
残りの作業はガラスコーティング塗布となりますが、続きの作業となります、研磨粉を落とす為の洗車、脱脂作業及びガラスコーティング剤の塗布の作業の様子は次回にご紹介致します。
では失礼致します。