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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度、ご依頼作業としまして、HONDA N-ONE（JG3）にお乗りのお客様よりガラスコーティング施工及びウィンドウ撥水コーティングをご用命を頂きました。

誠にありがとう御座います。

この新型N-ONEはプラットフォームは完全に刷新しながら、外装パネルはほぼ旧型のそのままという大変珍しいフルモデルチェンジ方法を行った車両で、見た目はほぼ変わらず、乗り味は全く変わっているという車両です。

旧型のN-ONEはどちらかという剛性感を前面に押し出したしっかりした乗り味でしたが、この新型は敷地内を動かすだけでも足回りのしなやかさや、ステアリングの滑らかさなど、かなり乗り味が上質になっていることが伝わってきます。

さて、お客様はこのN-ONEを新車にてご購入をされましたが、ディーラー様でのお見積りの段階でご相談のご連絡を頂き、価格と施工内容を勘案頂きました上で、この度弊社にガラスコーティング施工をご用命頂くこととなりました。

従いまして、ご納車間もない状態で弊社にお持ち込み頂いております為、基本的に塗装面は綺麗な状態ではありますが、工場出荷時の洗車や加修作業、ディーラー様での洗車及び作業時に多少なりとも傷は発生してしまいます。

そこで、完全屋内スペースにて必要最低限のポリッシング作業を行うことでそういった細かい傷を除去し、新車状態よりも更に綺麗な塗装面に仕上げた上でガラスコーティング塗布を行うことで、塗装面の保護と光沢感の向上、そしてメンテナンスの容易化が可能となります。

ということで、早速 HONDA N-ONE におけるガラスコーティング作業の様子をお伝えして参りますが、今回は、持ち込まれた車両の状態をしっかり確認するところから徹底洗車を行った際の様子をご紹介致します。

また、同時に、不要なステッカー除去もご依頼頂きましたので、併せてご紹介致します。

では早速、入庫した車両の状態確認から行います。

新車と言えども、工場出荷時の加修作業及びディーラーでの洗車等による傷、そして屋外保管の場合はイオンデポジットやウォータースポットなどが必ず存在していますので、しっかりと状態の確認を行い、薬品による除去を行うか、ポリッシング作業を行うかなどの計画を立てます。

これはボンネットですが、やはりところどころに細かい加修跡のバフ傷等が確認できます。

見辛いですが、ルーフにも小さな傷がちらほら。。。

そして、フロントグリルには結構きつめの擦り傷が確認できます。

お客様はご納車後1度も洗車をされていないとおっしゃっておりましたので、ディーラー様による洗車の際に何かが付着しており力を入れて擦ってしまったのかもしれません。

以上、塗装の状態を確認して参りましたが、新車と言えども加修による傷や洗車による小傷が数カ所確認出来ましたので、今回は軽度のポリッシング作業を行うことで、塗装面を傷一つ無い完璧に綺麗な状態に仕上げることにします。

塗装面の状態確認が終わりましたので、続いては洗車作業となりますが、今回はお客様が不要なステッカー除去をご希望されましたので、先にリアのステッカーを中心にステッカー剥がし作業を行います。

これらのステッカーを除去致します。

ガラス面のステッカーが無くなるとスッキリしますね。

ステッカー除去作業が終わりましたので、続いて細かいホコリや汚れを取り除く為に洗車を行います。

洗車による更なる傷を防ぐ為、たっぷりの水でホコリを流してから、マイクロファイバータオルにたっぷりの泡を付けて優しくなでるように洗っていきます。

また、この洗車のタイミングでインナーフェンダーなどのホイールハウス内における汚れも綺麗にしておきます。

手が届く範囲にはなりますが、サスペンションやアーム類まで綺麗に清掃致します。

見えない部分まで綺麗になりました。

そして、エアブローも併用しながら拭き上げましたら、ドアヒンジ部やバックドアヒンジ、エンジンルーム内など細かい部分も綺麗にしていきます。

細かい部分まで綺麗にしましたら、ポリッシング作業の前段階作業の1つである徹底洗車は完了です。

これで、ポリッシング作業の際に傷の原因になってしまう不純物の除去ができましたので、続いてはこれもポリッシング作業に入る前の作業であるマスキング作業となりますが、以降の作業の様子に関しましては、次回ご紹介致します。

では、失礼致します。