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Volkswagen up! ご納車オプション作業 バッテリー交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
ご成約を頂いており、4月23日(金)に大阪府にお住まいのK様にご納車予定の『程度極上 走行わずか10,200km ナビ・ETC付 車検R4年9月 volkswagen up!』ですが、通常のご納車整備に加えオプション作業として、バッテリー交換及びドライブレコーダー取り付け作業をご用命頂いております。
そこで、今回はバッテリー交換作業(VARTA Silver Dynamic AGM)の様子をご紹介致します。
今回交換するバッテリーはVARTA製のSilver Dynamic AGMバッテリーとなります。
本車両はH27年式以降のStart/Stopシステム(アイドリングストップ機能)付のモデルとなりますので、アイドリングストップ対応のバッテリーへの交換が必要となりますが、今回は元々装着されていたEFBバッテリーよりも更に高性能なAGMバッテリーへの交換をご提案させて頂きました(値段はむしろAGMの方が安かったので)。
では、早速交換作業に入りますが、まずは古いバッテリー外しです。
はじめにマイナス端子を外します。
外しましたら、プラス側の端子を外しますが、プラス端子側には充電制御用ユニットが上に載っているので、カバーを外してからユニットごと外します。
充電制御ユニットが外れましたら、プラス端子を外します。
両端子が外れましたので、バッテリーを固定しているステーがバッテリー手前左側の底面にありますので、頭が13mmのボルトを緩めてステーを外します。
ステーが外れましたら、バッテリーを車両から取り出しますが、これが重いこと。。。
気合を入れて車両から取り出しました。
バッテリーケースが少し汚れておりましたので綺麗にしておきます。
続いては新しいバッテリーへの交換ですが、交換前に古いバッテリーに付いているバッテリーカバーを移植します。
※左側が新しいバッテリーで右側が古いバッテリー。今までありがとう!
カバーを移植しましたら、車両に積み込みますが、当然ですがこれまた重い。。。
ファイト一発!でバッテリーを車両に積み込み、バッテリーを固定する底面のステーを取り付けます。
あとは、外した時と逆の手順で、プラス端子から取り付け・・・
充電制御ユニットを装着し・・・
最後にマイナス端子を取り付ければ・・・
バッテリー交換作業は完了です。
取り付け後に、時計の設定などを行い、少し試走を行いましてアイドリングストップするかなどの動作確認致しましたが、全て問題無しです。
因みに、交換してすぐに分かったのは、セルの回り方が非常に勢いが良いことと、オーディオの音質向上です。
音質に関しましては、低音が豊かになり、元々良好な音質が更に良くなっていることに驚きました。
バッテリー交換でオーディオの音質向上を体感したのは初めてですが、また一つ勉強になりました。
以上、Volkswagen up!におけるバッテリー交換作業の様子をご紹介致しましたが、これでバッテリートラブルの心配も無用となり、安心してドライブをお楽しみ頂けますね。
次回は同じくオプション作業としてご用命頂きましたドライブレコーダー(KENWOOD DRV-MR450)取り付けの様子をご紹介致します。
では、失礼致します。