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程度極上 走行わずか10,200km ナビ・ETC付 車検R4年9月 volkswagen up! 販売前メンテナンス 足廻り清掃・確認編
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
昨日で全国における緊急事態宣言が全て解除されました。
解除されたからといってコロナウィルス感染症が治まった訳では全然無く、変異株感染者が増えてきていたりとまだまだ心配事は尽きませんが、ワクチン接種も始まりつつあったりと、希望の光が見えてきていることも確かだと思います。
医療関係、旅行業界、飲食業界、そして様々な業種において影響の無い分野は無く、私も含めて大変な状況が続いているかと存じますが、何とか前を向いて進んでいければと考えております。
さて、先日入庫のお知らせをさせて頂きました、『程度極上 走行わずか10,200km ナビ・ETC付 車検R4年9月 volkswagen up! 』ですが、前回より販売開始前に全ての車両に行っております、販売前メンテナンスの様子をご紹介しております。
※入庫ブログはこちら ⇒ volkswagen up! (high up!)入庫しました
※内外装清掃の様子はこちら ⇒ volkswagen up! 内外装徹底清掃
前回は内外装徹底清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は、【足廻り清掃・確認編】として、ホイールを外してのホイールハウス内清掃をはじめ、サスペンションやアーム類の清掃・状態確認及びゴム類やブレーキパッド(シュー)の残量確認の様子をご紹介致します。
サスペンションやアーム類、ブーツ類、ブレーキパッド(シュー)は車両を安全かつ快適に運転する上で大切なパーツ類ですので、しっかり状態確認を行っております。
同時に、普段はまず清掃することの無い部分まで綺麗にすることで、不具合の発見に繋がるだけでなく、ご納車後も気持ち良く車両をお乗り頂きたいとの考えから、弊社では全ての車両において足廻り周辺の部品まで綺麗に清掃しております。
では早速、運転席側フロントの状態確認及び清掃から入ります。
欧州車は錆に対する対策は入念にされており、特にVWは塗装品質や防錆品質に優れておりますので、錆の発生は無く大変良好な状態です。
もちろん、サスペンションのオイル漏れやアームの曲がり、損傷は一切ございません。
更に、H27年式で、走行距離も10,200kmと新しく、走行距離も大変少ないので清掃前でも綺麗な状態ですが、本車両はマイカーでしたので、今までの感謝の気持ちも込めてホイールハウスの裏側のインナーフェンダー含め、サスペンション、アーム類などの汚れを落として、徹底的に綺麗にしていきます。
奥まった部分まで手洗いで綺麗にしていき、インナーフェンダー等には樹脂用保護クリーナーも使用しておりますので、大変綺麗なホイールハウス内になりました。
清掃が終わりましたら、日頃から確認を行っておりましたが、改めてサスペンションからのオイル漏れが無いか、また、タイロッドエンドブーツ、ドライブシャフトブーツ、ロアボールジョイントブーツ、スタビライザージョイントブーツなどの各部ブーツ類の亀裂や破れが無いかなどの状態確認を行っていきます。
ヒビなどの劣化が進みやすいタイロッドエンドブーツは全く問題無し。
ロアボールジョイントブーツもヒビの発生無く綺麗な状態で問題無し。
ドライブシャフトブーツ、インボードブーツも共に綺麗そのもので、問題無し。
スタビライザーブーツも上下共に問題はございません。
最後に、ブレーキパッドの残量確認です。
ほぼ新品時の残量が残っており、当分交換の必要はございません。
そして、外したホイールとタイヤの状態確認を行い、裏側まで綺麗に清掃を致します。
縁石にぶつけたりしたことはございませんし、大きな段差を通過する際には必ずスピードを落としたりしておりましたので損傷や曲がり等は一切ございません。
また、スポークの隙間が狭く、ホイールの裏側まではなかなか清掃できませんでしたので、このタイミングで綺麗にしておきます。
見えない部分・・・と言われればそれまでですが、綺麗な状態でご納車させて頂きたいという拘りの気持ちです。
表側もブレーキパッドダストの焼き付き等も無く大変綺麗な状態です。
ホイールハウス内やホイールを綺麗にすると、車体が少し引き締まり、清潔感ある状態になります。
因みに、タイヤに関しましては残り山は7~8部山程度は残っており、ひび割れもございませんのでまだまだ使用可能です。
これで、運転席側フロントの状態確認及び清掃は完了ですので、続いて助手席側フロントに移ります。
こちらもまずはざっと確認致しましたら清掃から行います。
運転席側と同様にサスペンションや、アーム類に問題ございません。
続いて、ブーツ類の状態確認を行いますが、全て問題ございませんでした。
当然、助手席側のブレーキパッド残量も十分残っており問題ございません。
そして、最後にホイールの確認、清掃を行います。
以上でフロントの状態確認及び清掃は完了ですが、全ての部分において問題は無く、各部非常に良好な状態であることが確認できました。
続きまして、リアの状態確認、清掃に移ります。
まずは、運転席側のリアです。
清掃前でも過度な汚れなどは御座いませんが、清掃を行っていきます。
アーム類まで含めて綺麗に致しました。
リアはトーションビーム式サスペンションの為、ゴム部品等の確認する部分はほとんどありませんが、ダンパーからのオイル漏れは無いか、アーム類などの接触跡や曲がりが無いかの確認を行いましたが、もちろん全く問題はございません。
ブレーキドラムを外してブレーキシューの残量確認も新品同様で問題無しです。
当然、リアホイールも裏側まで綺麗に清掃を実施しております。
これで運転席側リアの状態確認、清掃は完了です。
そして、最後に助手席側リアの状態確認、清掃を行います。
まずは清掃して綺麗に致します。
そして、運転席側と同様に、ダンパーやアーム類などに問題が無いことを確認致しましたので、ブレーキシュー残量確認を行います。
こちらも新品同様と言える状態で問題無しです。
これで、リアの状態確認及び清掃も完了となります。
リアも全く問題となる箇所は無く、非常に良好な状態であることが確認できました。
以上、volkswagen up! における、フロント、リアの足廻り状態確認及び清掃を行って参りましたが、各部の状態は非常に良好であり、ブレーキパッド(シュー)などの消耗品やゴム部品など交換が必要になる部品が無いことを確認出来ましたので、お客様におかれましてはご納車後も安心して運転をお楽しみ頂けるかと存じます。
繰り返しになり大変恐縮で御座いますが、本当に大事に、丁寧に乗ってきた車両ですので、状態に関しましては自信がございますし、この度徹底的に清掃も行いましたので、現車をご確認頂けましたら状態の良さ、綺麗さをご理解頂けるかと存じます。
この状態の良い volkswagen up! で、まさに欧州車そのものと言えるしっかりどっしりした乗り味を味わって頂けましたら幸甚に存じます。
ここまで3回に渡り、『程度極上 走行わずか10,200km ナビ・ETC付 車検R4年9月 volkswagen up!』における、入庫のお知らせ、販売前メンテナンス作業の様子をご紹介して参りましたが、後日、『在庫車両情報』に車両詳細を掲載予定ですので、ご興味の御座いますお客様におかれましては是非ご覧頂けましたら幸甚でございます。
次回は、以前に弊社にてガラスコーティング施工をさせて頂きましたお客様よりコーティングメンテナンス、タッチアップ補修跡の修正、ウィンドウ撥水コーティングのご用命を頂きましたのでその際の作業の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。