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希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT 納車整備 ガラスコーティング施工【マスキング~ポリッシング作業編】
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
現在ガラスコーティング施工の様子をご紹介しております『希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT』 ですが、明日2月26日に群馬県にお住まいのお客様のもとへご納車となります。
大阪~群馬がかなり遠距離の為、本日の朝に大阪を出発し群馬入りしており、明日に名義変更を行った後にお客様のもとへご納車予定で御座います。
従いまして、本日は群馬のホテルにてブログの記載をしている次第で御座います。
さて、先日ご成約のお知らせをさせて頂き、明日、2月26日にご納車予定の『希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT』 ですが、通常のご納車前整備に加え、オプション作業として ①ガラスコーティング施工 ②エンジンオイル及びオイルフィルター交換 をご用命頂きました。
※車両のご説明はこちら ⇒ 希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT 入庫しました
そこで、3回に渡り、ガラスコーティングを施工した際の様子をご紹介しております。
※本車両におきましては、ご納車前整備作業は全て完了しておりますが、明日のご納車日までに全ての作業の様子をご紹介できない点、ご理解、ご容赦頂ければ幸いに存じます。
従いまして、ご納車前整備の様子を全てご紹介させて頂きました後にご納車の様子をご紹介予定で御座います。
では作業の様子のご紹介に入りますが、前回は、塗装面の状態確認から洗車、水垢除去作業の様子をご紹介致しましたが、今回は、マスキング作業から、塗装面の細かい傷や不純物を取り除き綺麗に仕上げるポリッシング作業までを行った際の様子をご紹介致します。
※前回の状態確認の様子はこちら ⇒ 希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT 納車整備 ガラスコーティング施工【状態確認~洗車編】
因みにで御座いますが、鉄粉の付着が多い車両の場合は、洗車及び塗装面の状態確認の後に鉄粉除去作業となりますが、本車両は鉄粉付着がほとんど見られませんでしたので、鉄粉除去作業を行うこと無くマスキング及びポリッシング作業を行うことと致しました。
では、前回ご紹介致しました洗車及び水垢除去の続きであるマスキング作業に入ります。
このマスキング作業は、コンパウンドや研磨粉がパネルの隙間に入り込んでしまう事を防ぐことと、ポリッシング作業の際に研磨したくない箇所を保護する目的で、主にパネル隙間部やエンブレム、メッキ部、無塗装樹脂部、ライトなどにマスキングテープを貼っていきます。
そして、必要な箇所へのマスキング作業が完了致しましたら、いよいよコーティング施工における肝で、仕上がりを左右する最も大事な作業であるポリッシング作業に入ります。
本車両は洗車傷の除去行程がメインとなりますが、塗膜を削り過ぎる事無く必要最低限の研磨量で傷除去及び光沢感を引き立たせるために、コンパウンドとバフの組み合わせを適宜変えながらポリッシングを進めることにします。
ポリッシングはパネル1枚毎に小さな範囲に区切って、傷の深さや状況を見ながら適正な力加減でゆっくりと丁寧にポリッシングを行っていくことが綺麗に仕上げるコツで、更に、ポリッシャーの回転数や傾きなど様々なテクニックを駆使しながらポリッシングを行うことで、余計な傷をつける事無く効果的にポリッシングを行うことが可能となります。
では、一部の箇所のご紹介となりますが、ポリッシング前後の塗装面の変化をご紹介して参ります。
※ボンネットポリッシング前
※ボンネットポリッシング後
洗車傷が綺麗に除去できていることをご確認頂けるかと存じます。
※リアトランク・リアスポイラーポリッシング前
※リアトランク・リアスポイラーポリッシング後
リアトランクも洗車傷を除去致しました。
リアスポイラーは樹脂であり少し深めの傷もございましたので全てを除去しておりませんが、洗車傷は綺麗に除去しております。
以下、各箇所におけるポリッシング前後の状態を続けてご紹介して参ります。
※運転席ドアポリッシング前
※運転席ドアポリッシング後
※運転席側リアフェンダーポリッシング前
※運転席側リアフェンダーポリッシング後
※助手席側ドアポリッシング前
※助手席ドアポリッシング後
※助手席側リアフェンダーポリッシング前
※助手席側リアフェンダーポリッシング後
※無限ハードトップポリッシング前①
※無限ハードトップポリッシング後①
※無限ハードトップポリッシング前②
※無限ハードトップポリッシング後②
※フロントバンパーポリッシング前
※フロントバンパーポリッシング後
ザザァーっと続けてのご紹介となり恐縮ですが、この他にもリアバンパーやサイドステップなど全てのパネルにおきまして洗車傷や細かい傷をポリッシングにて除去し、塗装面を綺麗に仕上げていきます。
そして、磨き残し箇所が無いかを改めて確認しましたら、研磨粉を洗い落とす為に水洗いを行い、ポリッシング作業は完了となります。
細かい洗車傷と塗装の白ボケを除去することで、塗装面は見違えるほど綺麗になりました。
黒のハードトップも大変綺麗な状態になりました。
このポリッシング完了時点で、細かい傷が除去されたことで光の乱反射が無くなり、車のボヤっとした雰囲気がキリっと引き締まった光沢感に変化したことに加え、フェスティバルレッド特有の綺麗な赤色発色が復活しております。
最後に・・・
参考までにポリッシング前に撮影した状態とポリッシング完了時点との塗装面の状態比較を。
①ボンネット
②運転席ドア
③運転席リアフェンダー
以上、ポリッシングを行うことで、塗装面そのものを整えて綺麗な光沢感のある状態にできましたが、ここからガラスコーティング剤を塗布することで、更にガラスコーティング独特の更に一段と高い光沢感や艶を引き出していくことになります。
続きの作業となります、ガラスコーティング剤の塗布の完成編に関しましては次回にご紹介致します。
では、失礼致します。
P.S.
明日はいよいよお客様へのご納車です。
電話では何度もお話をさせて頂いておりますが、お客様にお会いするのが楽しみです。