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先日入庫のお知らせをさせて頂きました、『完全屋内保管1オーナー車 程度極上 H30年式 HONDA CIVIC HATCHBACK』ですが、販売開始前に全ての車両に行っております、販売前メンテナンスを実施致しましたので作業の様子をご紹介して参ります。

※入庫ブログはこちら ⇒ HONDA CIVIC HATCHBACK入庫しました

販売前メンテナンスと致しまして、内外装の徹底清掃から、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンション、アーム類の清掃・確認そしてゴム類、ブレーキパッドの状態確認を実施致しましたが、今回は【内外装清掃編】として、内外装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。

では早速作業の様子をご紹介して参りますが、まずは洗車を行い外装の汚れを落とし、傷や凹みが無いか、そして塗装状態の確認を行います。

さすが屋内保管車両と言えるもので、退色やウォータースポット、洗車傷もほとんど無く、塗装状態は非常に良好です。

また、傷、凹みに関しては、運転席側ホイールに非常に軽微なガリ傷があるのみで、ボディーには傷や凹みはございません。

飛び石による傷もほとんどありませんので、この走行距離からすると前オーナー様が本当に丁寧に乗られてきたことがわかります。

また、洗車と同時にエンジンルームの清掃も行います。

エンジンルーム内の清掃は、補器類などにダメージを与えない様に、水をかけての清掃では無く、地道に細かい部分まで拭き掃除にて綺麗にしていきます。

こういった、ヒンジやヒンジの奥まで綺麗にしていきます。

こういった部分まで綺麗ですと、エンジンルームを開けた際の印象が全然違います。

そして、外装の清掃及び確認が終わりましたら、続いては内装の徹底清掃に入ります。

まずは、フロアマットは全て取り外して、洗剤で汚れを落としていきます。

泡や清掃中の水が茶色くなるので、しっかり汚れが落ちていることが実感できます。

そして、フロアマットを日光のもとでしっかり乾かしている間に、フロアカーペット廻りの清掃を行っていきます。

フロアカーペットの清掃は、掃除機掛けに加え、濡れタオルで隅々までしっかりと拭き上げていくことで、細かな砂やホコリまで取り除くことができます。

特に運転席はどうしてもフットレストあたりに砂が溜まり易いので、何度も何度も繰り返し掃除機掛けとタオルでの拭き掃除をすることで、徹底的に綺麗にしていきます。

その他の席も同様に綺麗にしていきます。

シート下やシートとコンソールの隙間までしっかりと掃除機掛けと拭き掃除を行い、フロアカーペット廻りは綺麗になりました。

続いて、ラゲッジルームも綺麗にします。

本車両はトランクフロアマットが装備されておりますが、当然カーペット側から綺麗にします。

そして、トランクマットも綺麗に清掃しておきます。

続いては、シートの清掃を行いますが、本車両のシートはファブリックシートの為、掃除機掛けにて細かい砂等を取り除いた後に、私は重曹水を用いてシートの拭き掃除を行います。

もともと清潔な状態でしたが、これで更に綺麗な状態になりました。

あとは、ダッシュボードやセンターコンソール、ドアライニング、窓ガラス内側も濡れタオルで徹底的に綺麗にして、内装の徹底清掃は基本的に完了です。

最後に、各ドアのヒンジ部を綺麗に清掃します。

このドアのヒンジ部の奥まで綺麗にするのが私の拘りです。

もちろん、後席側や汚れの溜まり易いバックドア部のヒンジも綺麗にしています。

そして、最後の最後に、清掃済みで綺麗なフロアマットを装着しましたら、内装の徹底清掃は全て完了です。

これで、内装、外装共に隅々まで本当に綺麗な状態のCIVIC HATCHBACKになりました。

本車両におきましても、朝から清掃をはじめて夕方までほぼ1日掛かりの作業となりましたが、自分の愛車を綺麗にするのと同様に、ここまで綺麗にすることで初めて、お客様に清潔感を感じて頂け、ご納車後も気持ち良いドライブをお楽しみ頂けると考えており、手を抜くこと無く作業を行っている次第です。

以上、HONDA CIVIC HATCHBACKにおける販売前メンテナンスの一つ、内外装徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回は同じく販売前メンテナンスとしまして、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。