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車検R4年8月まで 本革シート装備の女性1オーナー程度極上 SUBARU XV 納車整備 オイル・オイルフィルター交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日ご成約頂き、11月26日(木)にご納車させて頂きます、『車検R4年8月まで 本革シート装備の女性1オーナー程度極上 SUBARU XV』ですが、通常のご納車前整備に加え、オプション作業として、TVキャンセラー取り付け、エンジンオイル・オイルフィルター交換作業をご用命頂きました。
前回は走行中にTV視聴やナビ操作を可能にするTVキャンセラー取り付けの様子をご紹介致しましたが、今回はエンジンオイル及びオイルフィルター交換作業の様子をご紹介致します。
※TVキャンセラー取り付けの様子はこちら ⇒ SUBARU XV 納車整備 TVキャンセラー取り付け
本車両は、10,000km毎のエンジンオイル交換及び同時期でのオイルフィルター交換も指定されておりますので、エンジンオイルに加えてオイルフィルターの交換を行います。
ちなみに使用するエンジンオイルは信頼性が高く100%化学合成オイルであるTOYOTA純正オイル(0W-20)、オイルフィルターとドレンパッキンは共にSUBARU純正品を使用します。
では、早速作業に入りますが、まずはオイルパンのドレンボルトを外してエンジンオイルを排出します。
SUBARU XVは、エンジン下部一面をアンダーカバーが覆っておりますが、ドレンボルト部分のみ穴が空いており、エンジンオイル交換が容易に可能な様にしてくれています。
SUBARUは親切ですね。
エンジンオイルが抜けやすい様にオイルフィラーキャップを外しておいてから、ドレンボルトを外して、エンジンオイルを抜きます。
続いて、オイルを抜いている間に、オイルフィルター交換を行います。
適合するフィルターレンチを使用して、回して取るだけですが、本車両はエンジンルーム上部からアクセスでき、更に上向きに取り付けられている為、オイルフィルター交換も本当に楽にできます。
オイルフィルターが外れましたら、新品のオイルフィルターの取り付けですが、取り付け時には、フィルターパッキンにオイルを塗ることと、ある程度オイルフィルター内部に新しいエンジンオイルを満たしておきます。
そして、指定値である16N・mのトルクで締め付ければオイルフィルター交換は完了です。
オイルフィルターを取り付けましたら、ワッシャーを新品に交換したオイルドレンボルトを指定値42N・mで締め付ければ、オイル注入の準備できました。
オイルがこぼれないように漏斗を使用して新品オイルを入れていきますが、一旦UPPERレベルまでオイルを入れましたら1度エンジンを始動し、各部オイルラインにエンジンオイルを1度循環させます。
そして、数十秒エンジンを回したらエンジンを停止し、オイルが下がるまで少し時間をおいたら再度レベルゲージにてオイルレベルを見ます。
恐らく、オイルラインにオイルが回ることでオイルレベルは下がっているはずなので、今度はオイルレベルゲージを確認しながら決してUPPERレベルを超えない様にオイルを継ぎ足していきます。
きっちりUPPERラインまで入れました。
何度かブログで記載しておりますが、UPPERライン以上は決してオイルを入れないことが大切です。
オイルが多すぎると油面をクランクウェーブが叩くことでオイルの早期劣化やブローバイガスの過多に繋がります。
そして、再度エンジンを始動しエンジンを暖めてオイル粘度を下げた状態で、ドレンボルト、オイルフィルターからオイルの漏れ・滲みが無いか、異音が無いかを確認したらエンジンオイル及びオイルフィルター交換作業は全て完了です。
これで、エンジンオイル、オイルフィルターも新品になりましたので、気持ち良く運転して頂くことができます。
以上、2回に渡りまして、オプション作業としてご用命頂きました、TVキャンセラー取り付けと、エンジンオイル・フィルター交換作業の様子をご紹介して参りましたが、次回は、お客様にご納車後も安全且つ安心してドライブを楽しんで頂く為に、弊社におきまして全車両に行っておりますご納車前整備の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。