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SUZUKI ALTO 納車整備 ETC車載器取り付け
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日、京都府にお住まいのY様にご納車させて頂きました SUZUKI ALTO(スズキ アルト HA36S)で御座いますが、オプション作業としてドアバイザー取り付け及びETC車載器取り付け作業をご用命頂きました。
前回にドアバイザー取り付け作業の様子をご紹介致しましたが、今回はETC車載器取り付け作業の様子をご紹介致します。
※ドアバイザー取り付けの様子はこちら ⇒ SUZUKI ALTO 納車整備 ドアバイザー取り付け
今回取り付け作業を致しますETC車載器はPanasonic製のCY-ET926D(アンテナ分離タイプ)となります。
ETC車載器本体の取り付け場所としてましては、お客様の設置場所のご要望をお伺いした上で、グローブBOX内に設置致します。
また、電源は運転席左にあるシガライター裏のACCから確保し、アンテナ線はフロントガラス上部 ⇒ Aピラーガーニッシュ内 ⇒ ダッシュボード内 ⇒ グローブBOXと配策することと致します。
では早速作業に入りますが、まずはACC電源の確保とアース線の取り付けを行います。
写真撮影を失念してしまいましたので画像がありませんが、ACC電源は運転席左側のダッシュボートにあるシガライターの裏側に来ている配線から取りました。
そしてアース線をダッシュボード内の純正アースポイントと共締めして、配線をグローブBOX付近まで持ってきておきます。
もちろん、配線は異音の発生が無いように適宜固定と内装と当たりそうな場所には異音処理を行います。
続いては、アンテナの固定とアンテナ線をグローブBOXまで持ってくる作業を行います。
上述の様に、アンテナはフロントガラス上部に固定し、アンテナ線はルーフライニング内、Aピラーと通してダッシュボード内、グローブBOXまで引き込みます。
そこで、まずAピラーガーニッシュを取り外します。
Aピラーガーニッシュはウェザーストリップを外して手前に引っ張るだけで外すことができます。
続いてはアンテナをフロントウィンドウ上部のできるだけ目立たない位置に固定します。
そして、アンテナ線をルーフライニング内、Aピラーと通してダッシュボード内、グローブBOXまで引き込みます。
Aピラーには純正のハーネスが通っていましたので、沿う様にタイラップで適宜固定して、異音が出ない様に配慮します。
そして、ETC車載器本体をグローブBOX内に固定して、予め引き込んでおいた電源線とアンテナ線をETC車載器に繋げば配線作業は完了です。
各種配線はグローブBOX裏に綺麗に束ねて固定し、グローブBOXを開けた際も極力見えない様に配慮致しました。
あとは、動作確認を行い、Aピラーガーニッシュを元に戻せば今回のETC車載器取り付け作業は全て完了です。
今回も滞り無く、綺麗に取り付け作業ができました。
以上、オプション作業としてご用命頂きました SUZUKI ALTO へのETC車載器取り付け作業の様子をご紹介致しましたが、次回は、お客様にご納車後も安全且つ安心してドライブを楽しんで頂く為に、弊社におきまして全車両に行っておりますご納車前整備の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。