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SUZUKI ALTO 納車整備 ドアバイザー取り付け
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日、京都府にお住まいのY様より注文販売車両としてご納車させて頂きました SUZUKI ALTO(スズキ アルト HA36S)で御座いますが、前回までのご納車前メンテナンス作業のご紹介に引き続き、今回からご用命頂いましたオプション作業のご紹介をして参ります。
本車両におきましては、オプション作業としまして、『ドアバイザー取り付け作業』及び『ETC取り付け作業』をご用命頂きましたが、今回はドアバイザー取り付けを行いました際の様子をご紹介致します。
今回取り付けを行いますのは、SUZUKI純正ドアバイザーとなります。
お客様はメーカー純正品ではなく、社外品にてできるだけ費用を抑えて欲しいとのご希望が御座いましたが、少しの金額差で信頼性の高いSUZUKI純正ドアバイザーが購入できますので、ご説明させて頂き、純正品を取り付けることとなりました。
やはりフィッティングや製品品質はメーカー純正品が一番です。
では早速取り付け作業に入ります。
まずは、ドアバイザーに脱落防止のクリップを取り付けていきます。
全て取り付け終えましたら、助手席側フロントから取り付け作業に入ります。
取り付ける前には、両面テープがガッチリ引っ付く様に、取り付け部分を念入りに脱脂作業致します。
そして、脱落防止クリップはドアガラスランチャンネルとドア枠に挟み込んで固定する為、ランチャンネルを外します。
そして、ドアバイザーを車体に取り付けますが、取り付け位置を微調整できる様にする為に、ドアバイザー固定両面テープの剝離紙の端を少しだけ剥がしておいて、車体に仮固定します。
脱落防止クリップをランチャンネルとドア枠に挟み込んで仮固定をしましたら、取り付け説明書に従って、固定する位置出しをしていきます。
例えば、フロントはドア枠後端から2mmと指定がありますので、きっちり2mmとなる様にします。
そして、上部はドア枠上端から15mmと指定がありますので、同じく測定しながら位置出しをしていきます。
この作業の手を抜くと、前後で高さが合わなかったりして見た目が悪くなってしまいますので、こういったところは慎重にきっちりと測定しながら位置出しをします。
そして、位置出し作業が完了しましたら、位置がズレない様に注意しながら全ての両面テープ剥離紙を剥がして、本固定を行います。
少なくとも30秒間、しっかりと圧着しましたら助手席側フロントの取り付け作業は完了です。
続いては、助手席側リアの取り付け作業に入ります。
しっかりと脱脂作業をしましたら、リアもフロントと同様に、脱落防止クリップはドアガラスランチャンネルとドア枠に挟み込んで固定する為、ランチャンネルを外します。
そして、ドアバイザーの両面テープ剥離紙の端を少し剥がして、脱落防止クリップを挟み込み仮固定して、位置出しをします。
リアもフロントと同様で、ドア枠前端から2mm、ドア枠上端から15mmと指定がありますので測定をしてきっちり位置出し作業を行います。
そして、位置出し作業が終わりましたら、全ての剥離紙を剥がし、しっかり圧着して本固定します。
ご覧の様に、前後のドアバイザーの高さがきっちりと合った状態で取り付けが出来ました。
続いて、運転席側の取り付けに移りますが、取り付けは助手席側と全く同様です。
運転席側フロントです。
脱脂作業を行い、ランチャンネルを外します。
そして、ドアバイザーの脱落防止クリップをランチャンネルとドア枠に挟み込み、仮固定して・・・
助手席側同様に位置出し作業を行った後に、本固定を行います。
そして、最後に運転席側リアです。
脱脂後にランチャンネルを外して・・・
ドアバイザーの脱落防止クリップをランチャンネルとドア枠に挟み込み、仮固定して、位置出し作業を行った後に本固定を行います。
これにて、運転席側の取り付け作業も完了です。
運転席側も前後のドアバイザー位置がきっちりと合っており、綺麗に取り付けが出来ました。
以上、SUZUKI ALTOへの純正ドアバイザー取り付け作業の様子のご紹介となりますが、ドアバイザー取り付けは作業自体は簡単ですが、適当な取り付けをしてしまうと、前後のドアバイザーの位置がズレてしまったり、すぐに剥がれてしまったりするので、ちょっとした工夫と丁寧な作業が必須です。
お客様ご自身でドアバイザーの取り付けをなさる際には本作業を参考にして頂ければ幸いです。
次回は同じくオプション作業としてご用命頂きましたETC取り付けの様子をご紹介致します。
では、失礼致します。