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SUZUKI ALTO ご納車前メンテナンス 足廻り清掃・確認編
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日、京都府にお住まいのY様より、注文販売車両としてご納車させて頂きました SUZUKI ALTO(スズキ アルト HA36S)で御座いますが、前回からご納車前メンテナンスの様子をご紹介しております。
前回は内外装徹底清掃の様子をご紹介致しましたが、今回は、ホイールを外してホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認の様子をご紹介致します。
※内装徹底清掃の様子はこちら ⇒ SUZUKI ALTOご納車前メンテナンス 内装徹底清掃
では早速、ホイールを外して、運転席側フロントの状態確認及び清掃から入ります。
H31年式で、走行距離が2,200kmと極めて少ない車両の為、サスペンションのオイル漏れは当然のこと、アーム類も曲がりや接触跡も無く状態は良好です。
また、フレームの曲がりやシワなども無い為、修復歴無しであることが確認できます。
そして、タイロッドエンドブーツ、ドライブシャフトブーツ、ロアボールジョイントブーツなどの各部ブーツ類の破れが無いかなどの確認を行います。
・タイロッドエンドブーツ・・・問題無し
・ロアボールジョイントブーツ・・・問題無し
・ドライブシャフトブーツ、インボードブーツ・・・共に問題無し
これで運転席側フロントのブーツ類は全て問題無いことが確認出来ました。
最後にブレーキパッドの残量確認です。
当然ではありますが、ブレーキパッドの残量は十分残っており、問題ありません。
ブレーキホースの状態も良好です。
各部の状態確認が出来ましたので、続いてはホイールハウスの裏側のインナーフェンダー含め、サスペンション、アーム類などの泥や汚れを落として、徹底的に綺麗にします。
もともと綺麗な状態ではありましたが、正真正銘新車同様になりました。
以上で運転席側フロントの状態確認及び清掃は完了ですので、続いて助手席側フロントの確認、清掃に移ります。
助手席側も、サスペンションのオイル漏れはじめ、アーム類やフレーム含め問題無いことを確認できましたので、運転席側と同様にブーツ類、ゴム部品類、ブレーキパッド残量等確認して参ります。
・タイロッドエンドブーツ・・・問題無し
・ロアボールジョイントブーツ・・・問題無し
・ドライブシャフトブーツ、インボードブーツ・・・共に問題無し
・ブレーキパッドの残量・・・問題無し
これにて、助手席側も各部の状態確認が出来ましたので清掃に移ります。
インナーフェンダー等の樹脂パーツも保護艶出し剤で綺麗にし、新車同様になりました。
そして、最後に、外したホイールの状態確認と、表側はもちろん裏側まで綺麗に清掃を致します。
ホイールに曲がりはありませんし、タイヤの状態も良好です。
裏側まで綺麗にすると気持ち良いですね。
もちろん、ホイールキャップ裏側まで綺麗にしておきました。
以上、フロント足廻り関連の状態確認及び清掃を行いましたが、全ての部分において問題は無く、非常に良好な状態であることが確認できました。
続きまして、リアの状態確認、清掃に移ります。
まずは、運転席側のリアです。
相応に汚れはありますが、サスペンションからのオイル漏れ、ブッシュの切れ、アーム類の曲がりなどはありません。
リアもフレームの修正跡はありませんでした。
確認が終わりましたら、丁寧に奥まで綺麗に清掃していきます。
汚れが落ちて、綺麗さっぱりです。
そして、ドラムを外してブレーキシューの残量確認です。
ドラムブレーキのブレーキシューもほとんど減りはありません。
そして、最後に助手席側リアの状態確認、清掃を行います。
他の部分と同様に一通り問題が無いことを確認しましたら、清掃を行い、綺麗にしていきます。
トレーリングアームやクロスビームも綺麗にしています。
綺麗になりましたので、最後はブレーキシューの確認を行います。
結果、助手席側のブレーキシュー残量も全く問題ありませんでした。
最後の最後に、リア側のホイール、ホイールキャップも裏側まで確認、清掃しましたら全て完了です。
以上、この度ご納車させて頂きます SUZUKI ALTO において、フロント、リア共に、足廻りの状態確認及び清掃、ゴム部品の状態確認、ブレーキパッド残量確認を行って参りましたが、各部の状態が非常に良く、全て問題無いことが確認できました。
これにて、お客様におかれましては安心して運転をお楽しみ頂けるかと思いますし、ここまで行いましてはじめて私としても自信を持ってお客様にご納車させて頂くことが出来ます。
ということで、2回に渡りまして、 SUZUKI ALTO のご納車前メンテナンスの様子をご紹介して参りましたが、次回からは、オプション作業としてご用命頂きましたドアバイザー取り付け作業とETC取り付け作業の様子をご紹介致して参ります。
では、失礼致します。