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TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。

この度、注文車両として販売させて頂くこととなっており、前回、ご納車前メンテナンスとして内装徹底清掃の様子をご紹介致しました、HONDA ACTY VAN（ホンダ アクティー バン）で御座いますが、本日がお引き取りによるご納車で御座います。

本日がご納車となりますものの、ブログとしましては、前回の内装徹底清掃に引き続きご納車前メンテナンスとして、ホイールを外してのホイールハウス内清掃やサスペンションやアーム類の清掃・確認、ゴム類、ブレーキパッドの状態確認の様子をご紹介致します（オプション作業の様子、納車前整備の様子のご紹介は追ってご紹介させて頂きます）。

※内装徹底清掃の様子はこちら ⇒ HONDA ACTY VAN ご納車前メンテナンス 内装徹底清掃

では早速、ジャッキアップして、ホイールを外して、運転席側フロントの状態確認及び清掃から入ります。

H30年式、走行距離18,800kmと少ない為、錆が非常に少なく、サスペンションのオイル漏れは当然のこと、アーム類も曲がりや接触跡も無く状態は良好です。

ちなみに、ホンダのACTYは、商用車としてより耐久性が求められる特殊要件でテストが行われておりますので、通常の車両よりも更に耐久性が高い造りとなっております。

また、フレームの曲がりやシワなども無い為、修復歴も問題なさそうです。

この状態から、ホイールハウスの裏側のインナーフェンダー含め、サスペンション、アーム類などの泥や汚れを落として、徹底的に綺麗にします。

ピカピカなホイールハウス内になりました。

清掃が終わりましたら、タイロッドエンドブーツ、ドライブシャフトブーツ、ロアボールジョイントブーツ、スタビライザージョイントブーツなどの各部ブーツ類の破れが無いかなどの確認とブレーキパッドの残量確認を行います。

タイロッドエンドブーツは全く問題無し。

ロアボールジョイントブーツもひび割れ無く、綺麗な状態で問題無し。

ドライブシャフトブーツ、インボードブーツ共に全く問題無し。

スタビライザージョイントブーツも問題無しです。

ブレーキパッドの残量は十分残っており、問題ありません。

ブレーキホースの状態も良好です。

運転席側フロントの状態確認及び清掃は完了ですので、続いて助手席側フロントに移ります。

助手席側も、サスペンションのオイル漏れはじめ、アーム類やフレーム含め問題無いことを確認しましたら清掃を行います。

綺麗になりました。

樹脂パーツも保護艶出し剤で綺麗にしております。

そして、助手席側も運転席側と同様にブーツ類、ゴム部品類、ブレーキパッド残量等確認して参りますが、全て問題ありませんでした。

そして、最後に、外したホイールの状態確認と、裏側まで綺麗に清掃を致します。

ホイールに曲がりはありませんし、タイヤの状態も良好です。

裏側まで綺麗にすると気持ち良いですね。

以上、フロント足廻り関連の状態確認及び清掃を行いましたが、全ての部分において問題は無く、非常に良好な状態であることが確認できました。

続きまして、リアの状態確認、清掃に移ります。

まずは、運転席側のリアです。

相応に汚れはありますが、サスペンションからのオイル漏れ、ブール類からのグリス漏れ、アーム類の曲がりなどはありません。

リアもフレームの修正跡はありません。

確認が終わりましたら、丁寧に奥まで綺麗に清掃していきます。

汚れが落ちて、綺麗さっぱりです。

続いて、フロント同様にブーツ類やブレーキホースなどのゴム部品、ブレーキパッド残量などの状態を確認していきます。

ブーツ、ブレーキホース、バンプストップラバーなどゴム類の状態は良好で、ドラムブレーキのブレーキシューもほとんど減りはありません。

そして、最後に助手席側リアの状態確認、清掃を行います。

他の部分と同様に一通り問題が無いことを確認しましたら、清掃を行い、綺麗にします。

綺麗になりましたので、各部確認を行います。

結果、助手席側も、ゴム部品、ブレーキシュー共に全く問題ありませんでした。

そして、もちろん、リア側のホイールも裏側まで確認、清掃を致しました。

以上、この度ご納車させて頂きます HONDA ACTY VAN において、フロント、リア共に、足廻りの状態確認及び清掃、ゴム部品の状態確認、ブレーキパッド残量確認を行って参りましたが、各部の状態が非常に良く、現状交換が必要な部品が無いことが確認出来ましたので、お客様におかれましては安心して運転をお楽しみ頂けるかと存じます。

ということで、2回に渡りまして、 本日ご納車させて頂きます HONDA ACTY VAN のご納車前メンテナンスの様子をご紹介して参りましたが、次回は、オプション作業としてご用命頂きましたETC取り付け作業の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。