ブログ
サイバーナビ、FOCALスピーカー搭載の程度極上 トヨタ シエンタ HYBRID 納車整備 オイル交換
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日ご成約のご報告をさせて頂きました、10月9日(金)に東京都のお客様にご納車予定の サイバーナビ、FOCALスピーカー搭載の程度極上 トヨタ シエンタ HYBRID ですが、通常のご納車前整備に加え、オプション作業としてエンジンオイル交換をご用命頂きました。
そこで、今回はシエンタHYBRIDにおけるエンジンオイル交換作業の様子をご紹介致します。
では、早速エンジンオイル交換作業に入りますが、まずはオイルを抜く作業からです。
オイルを抜く作業にあたっては、オイルが抜けやすい様に予めフィラーキャップを外しておきますが、エンジンカバーがオイル注入の際に邪魔になるので、カバーも取り外します。
続いては、エンジン下側のオイルパンにあるドレンボルトを緩めてエンジンオイルを抜く作業です。
シエンタHYBRIDのドレンボルトはこの位置にありますので、取り外して、オイルを抜きます。
抜いたオイルは、使用期間約1年、走行距離は6,500km程度のものですので、交換時期としては適切かと存じます。
古いオイルの排出が終わりましたら、パッキンを新品に交換して、ドレンボルトをオイルパンに取り付けます。
オイルパンにはオイルの垂れや飛び散りが付着していますので、周辺をパーツクリーナーで綺麗にしましたらオイルを抜く作業は完了です。
続いては新しいエンジンオイルを注入する作業に移ります。
因みに、今回使用したエンジンオイルは、シエンタHYBRIDの交換推奨オイルでもあるトヨタ純正キャッスルモーターオイルで、燃費に優れる低粘度0W-16のAPI規格SN/RCを取得している高性能100%化学合成オイルを使用致しました。
シエンタHYBRIDはこの0W-16以外にも0W-20なども適合しておりますが、メーカーが莫大な開発費をかけて開発した低燃費高性能オイルですので、少々値段は高いですが、間違いのないオイルをご提案させて頂きました。
ジョッキにオイルを移して、エンジンヘッドカバーからオイルを注入致します。
因みに、マニュアル上のエンジンオイル交換のみの際のオイル量は3.4Lとなります。
従いまして、規定量より少し少なめの3.2L~3.3L程度入れましたら、一度エンジンを回してオイルレベルゲージを確認しますが、このシエンタはHYBRIDなので、エンジンを回す為には整備モードに入れる必要があります。
(エンジンオイル量過多はエンジンに悪影響を及ぼしますので、はじめの注入では少なめに入れることが大事です)
整備モードに入れましたら、エンジンが始動しますので、エンジンを回して、一度エンジン内部にオイルを行きわたらせます。
そして、このシエンタHYBRIDのマニュアルにはエンジン暖機後5分経過後にレベルゲージ確認とありますので、指示に従いエンジンを十分に暖めて、5分経過後にオイルレベルの確認を行います。
そして、その作業を何度か繰り返して、レベルゲージのUPPERラインになるまでオイルをつぎ足しましたら作業は完了となります。
あとは、しっかりフィラーキャップを締めて、エンジンカバーを元に戻せば、今回のエンジンオイル交換作業は完了です。
これで、気持ち良くドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。
以上、オプション作業としてご用命頂きました、シエンタHYBRIDのエンジンオイル交換作業の様子をご紹介して参りましたが、次回はご納車前に全車両行います、ご納車前整備の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。