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希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT 販売前メンテナンス 内装徹底清掃
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
いよいよ夏本番と言える暑さですね!
弊社はクーラー完備のガレージにて作業が可能ですので、夏場でも問題無く作業できますが、そのガレージに行くまで基本的に徒歩もしくは自転車なので、その道中が暑いこと暑いこと。。。
ガレージに到着したら、汗が凄まじいので、タオルが手放せません。
そんな、暑い今日この頃ですが、先日入庫のお知らせをさせて頂きました、希少 走行距離49,600km 程度極上 無限コンプリート HONDA BEAT におきまして、販売開始前に行います、販売前メンテナンスを開始致しましたので、その様子をシリーズでご紹介して参ります。
今回は第1回目【内装清掃編】として、シートを外して内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。
TORINO CARSでは全車に対して行っております内装徹底清掃ですが、通常お客様が綺麗にすることのできない隅々まで清掃を行ってから販売、ご納車を行います。
清掃の内容としましては、掃除機がけと拭き掃除が基本的なところとなりますが、通常のお車ですと、掃除機などがシート下やシートサイドに届く為に特に苦労することなく隅々まで綺麗に清掃することができますが、このBEATやスポーツカーなど座席の低い車両は、シート下やシートサイドなどは掃除機が入らない為、どうしてもシートを外しての清掃が必要となって参ります。
従いまして、このBEATにおきましてもシートを外してフロアの隅々まで清掃致します。
また、BEATにおいてはシートを外すことでフロアの錆の状態やシート下面の状態を確認することができ、車両の状態を判断する要素の一つにもなる為、必ず行う作業の一つです。
ということで、早速シートを外して作業開始です!
これは清掃前ですが、少しのゴミやホコリ、汚れがあるだけで、基本的に綺麗な状態と言え、前オーナー様が車両を綺麗に維持されていたことが伺えます。
また、フロアの錆も無いことに加え、シート固定部の錆も極めて軽微な為、本当に状態が良いことがわかります。
ここから、業務用の強力な掃除機で、フロアカーペットにある小さな砂やホコリ、ゴミを吸い取り、掃除機がけが終わりましたら、濡れタオルで拭いていくことで更に綺麗に仕上げていきます。
ペダル類も綺麗に拭き上げていきます。
フットレストの錆が無いことも確認できます。
これで、運転席側は綺麗になりました。
続いて、助手席の清掃に移ります。
この写真は清掃前ですが、助手席側も綺麗に維持されており、錆もほとんどないことが確認できます。
しかし、もっと綺麗にする為に、こちらも掃除機がけの後に濡れタオルで汚れを落としていきます。
これで、フロア廻りの清掃は完了です。
土足で乗ることがもったいないぐらい綺麗になりました。
続いては、外したシートの清掃に入ります。
シートも基本的に大きな汚れは無く、綺麗な状態です。
また、距離の進んだBEATでは痛みが進みやすく、破れが発生している車両がほとんどであるサイドサポート部も、ご覧の様にスレが見られる程度です。
非常に状態の良いシートですが、やはり汚れは付着しておりますので、掃除機で細かなゴミを吸い取った後に、シートクリーナーで清掃をしていきます。
汚れもすっきり落ちて、綺麗になりました。
ちなみに、この車両のシートのシートベルトバックルも、ボタンの赤い部分やバックルそのものの色あせが全くありません。
車庫保管により太陽に当たってきた時間が短いことを物語っています。
また、シートレールやサイドのブラケットもホコリや汚れ、グリスの付着がありますので、クリーナを用いて綺麗にします。
このレール部分はどの車両もかなり汚れの付着がありますので、綺麗にするとパッと目に入った際の印象が全然異なります。
シートの清掃が終わりましたら、純正のフロアマットも洗剤を用いて汚れを落とします。
特に運転席側は、洗っている際に茶色の汚れが浮き出てきて、いかにも『汚れが落ちてるぞ~』といった感じなので、やりがいがあります。
洗い終わったら、しっかり天日干しで乾かしますが、これだけ暑く天気が良いとすぐにカラっと乾きました(笑)
その他、ダッシュボードやドアライニング、リアバルクヘッドライニング、シートサイドガーニッシュなど内装各部の細かい部分まで水拭きを行い、ホコリや汚れを綺麗にしたらシートを元に戻して・・・
最後に、乾かしたフロアマットを装着して、内装清掃は完了です。
これにて、この無限BEATの内装におきましても、大変綺麗に仕上げることができました。
もうこの内装の清掃を行っている時点で、この車両が如何に状態が良いかは良く伝わって参ります。
内装各部における錆も大変少なく、シートベルトバックルやドアライニングをはじめ日焼けによる劣化も極めて軽微な為、本当に程度の良いことがわかります。
その程度の良い内装を、更に綺麗に仕上げましたので、お客様におかれましては、清潔な状態で気持ち良いドライブをお楽しみ頂けるかと存じます。
以上、今回は内装の徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回は【エンジンルーム清掃及び状態確認編】として、エンジンルームのチェック及び清掃、プラグの状態確認等を行った際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。