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走行距離わずか8,100km ナビ・バックカメラ付 スバル ステラ 納車整備 ETC取り付け
TORINO CARSのブログをご覧頂きまして誠にありがとう御座います。
先日ご成約のご報告をさせて頂き、7月13日(月)に石川県のお客様にご納車予定の 走行距離わずか8,100km ナビ・バックカメラ付 スバル ステラ ですが、通常のご納車前整備に加えてのオプション作業としまして、ETC車載器の取り付けをご用命頂きました。
そこで、今回はETC車載器(パナソニック CY-ET926D アンテナ分離タイプ)を取り付けした際の作業の様子をご紹介致します。
今回の取り付けはスバルステラですが、LA100系のダイハツムーブも同一車種となりますので、参考にして頂けるかと存じます。
では、早速スバルステラにETC車載器を取り付けて参ります。
因みに、アンテナはフロントウィンドウ上部、ETC本体は運転席右下の小物入れ内に設置致します。
まず、アンテナの取り付けからですが、アンテナ配線はAピラー、ダッシュボード内を通って、運転席右下へと通す予定で作業を進めます。
ということで、まずは、Aピラーガーニッシュを取り外します。
Aピラーガーニッシュ取り外しは、ウェザーストリップを外して、手前に引っ張れば簡単に外れます。
続いては、配線を引き込む為にグローブボックスを外します。
グローブボックスもストッパーを押し込める様に力を加えて外せば簡単に外れます(ボルトによる固定は無し)。
ここまで外れましたら、フロントウィンドウ上部のアンテナを張る位置をしっかり脱脂をして、アンテナを固定します。
アンテナ線は、ルーフライニングの中に入れ込んでいきます。
※写真中央にあるのは、ナビのTVアンテナです。
そして、Aピラーにアンテナ線を固定しながら、ダッシュボード内に引き込んでおきます。
配線から異音が出ない様に、純正のハーネスにタイラップでしっかりと固定することに加え、更にスポンジを巻いて万全を期します。
また、ダッシュボード内への引き込みも、タイラップで適宜固定をして、配線が遊んで異音が出ない様に注意します。
続いて、ETCの電源線の処理に入ります。
今回はヒューズBOXからACC電源を取りました。
ACC電源となっているヒューズを探し、このヒューズ型電源とETCの電源線を接続します。
アースはすぐそばにある純正アースポイントのM6ボルトに固定しました。
そして、Aピラーから引き込んでいたアンテナ線と、電源線をあわせてETC本体を設置予定の運転席側に引き込んでおきます。
因みに、ダッシュボード内の配線もご覧の様に、きれいに配策して、異音が出ないように心掛けながら作業を進めます。
続いては、ETC本体を運転席右下足元の小物入れ内に固定する為に、運転席下のパネルを取り外します。
この部分のパネルもクリップのみで留まっている為、取り外しは手前に引くだけですが、パネルにOBDカプラーが固定されていますので注意して下さい。
パネルと取り外しましたら、この小物入れ内にETC本体を収める為に、アンテナ線と電源線を通す為の穴加工を行います。
そして、この加工した穴からアンテナ線と電源線を引き込み、ETC本体に接続して動作確認をしましたら、ETCをこの小物入れ上部に固定をします。
そして、パネルを元に戻すとご覧の様に収まりが良く綺麗に設置出来ました。
あとは、アンテナ線と電源線を綺麗に束ねて、ここでも異音が出ない様にパネル裏にタイラップとスポンジを用いて配線を固定すれば、ETC本体の取り付けは完了です。
最後に、外したAピラーとグローブボックスを元に戻して・・・
ETC車載器の取り付けは完了です!
取り付けが完了しましたら、もう一度動作確認を行い、試走して異音の発生が無いことを確認しましたが全てOKです。
以上、オプション作業としてご用命頂きました スバルステラ へのETC取り付け作業の様子をご紹介致しました。
次回は、同じくスバルステラにおきまして、ご納車前に全ての車両において実施しております、通常のご納車前整備の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。