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錆極少で20周年記念パーツ エスケレートシート装着 HONDA BEAT ご納車前メンテナンス 内装徹底清掃
こんにちは。
昨日、一昨日と、緊急事態宣言後におきましては都道府県をまたいでの移動自粛が解除された初めての週末となりましたが、皆様は如何過ごされましたでしょうか?
新聞では、かなり都道府県をまたいでの移動が活発化されたとの記事を見ましたが、まだまだ元通りとはいかない様です。
観光業の方や飲食業の方などを中心として、本当にご苦労なさっている状況だと思いますので、速く元通りの状態に戻ることを祈るばかりで御座います。
さて、ご成約を頂いており、先日よりブログにてご納車メンテナンスの様子をご紹介しております、錆極少で20周年記念パーツ エスケレートシート装着 HONDA BEAT ですが、前回のエアクリーナーケース確認(ブローバイガス確認)に続きまして、今回は第4回目【内装清掃編】として、内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。
TORINO CARSでは、入庫した車両に対しまして、通常お客様が綺麗にすることのできない隅々まで清掃を行ってから販売、ご納車を行います。
内装におきましては、掃除機がけと拭き掃除が基本的なところとなりますが、通常のお車ですと、掃除機などがシート下やシートサイドに届く為に特に苦労することなく隅々まで綺麗に清掃することができるのですが、このBEATやスポーツカーなど座席の低い車両は、シート下やシートサイドなどは掃除機が入らない為、どうしてもシートを外しての清掃が必要となって参ります。
従いまして、このBEATにおきましてもシートを外してフロアの隅々まで清掃致します。
また、BEATにおいてはシートを外すことでフロアの錆の状態やシート下面の状態を確認することができ、車両の状態を判断する要素の一つにもなる為、必ず行う作業の一つです。
ということで、早速シートを外して業務用の強力な掃除機で、フロアカーペットにある小さな砂やホコリ、ゴミを吸い取ります。
本車両も入庫したそのままの状態でも綺麗に維持されているお車ですが、やはりシート下とシートサイドには汚れが溜まっていました。
小さな虫さんなんかが死んでいることも良くあります。
そこで、掃除機にて砂やホコリ、ゴミを吸い取りましたら、続いてはタオルで拭き掃除をして、汚れを綺麗にしていきます。
助手席側もシートを外して隅々まで綺麗に掃除機をかけます。
こちらも掃除機がけの後に濡れタオルで汚れを落としていきます。
これで、フロア廻りは綺麗になりました。
フロアの錆も無く、やはり非常に状態の良い車両と言えます。
続いては、外したシートの清掃に入ります。
ちなみに、本車両の運転席シートは『エスケレート』のバケットシートが装着されており、助手席側は黒メッシュのシートカバーが装着されており、黒でコーディネートされています。
シートも掃除機で細かなゴミを吸い取った後に、シートクリーナーで清掃をしていきます。
また、シートレールやサイドのブラケットもホコリや汚れ、グリスの付着がありますので、クリーナを用いて綺麗にします。
そして、フロアマットは洗剤でしっかり汚れを落とします。
写真の泡は綺麗ですが、この後洗っていくと、茶色の汚れが落ちていくのが見えて気持ち良いです、
その他、ダッシュボードやドアライニング、リアバルクヘッドライニング、シートサイドガーニッシュなど内装各部の細かい部分まで水拭きを行い、ホコリや汚れを綺麗にしたらシートを元に戻して・・・
しっかり乾かしたフロアマットを元に戻せば内装清掃は完了です。
以上、このBEATの内装におきましても、大変綺麗に仕上げることができました。
このBEATの内装の日焼けは非常に少ない為、とても製造から29年経過した車両の内装とは思えない清潔さになりました。
これで、この度ご購入頂きましたお客様に気持ち良くドライブして頂けるかと存じます。
更に、オプションメニューとしまして、ガラスコーティング施工をご用命頂いておりますので、後に外装もピカピカに仕上げて参ります!
ということで、今回は内装の徹底清掃の様子をご紹介して参りましたが、次回は、ご納車前メンテナンスシリーズ第5回目として、足廻りの清掃やアーム類やブッシュ、ゴム関係の状態確認を行った際の様子をご紹介致します。
では、失礼致します。