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錆極少で20周年記念パーツ エスケレートシート装着 HONDA BEAT ご納車前メンテナンス ボディー状態確認

こんにちは。

先日ご成約のご報告をさせて頂きました、錆極少で20周年記念パーツ エスケレートシート装着 HONDA BEAT ですが、本車両は販売前に入庫車両ブログをご覧頂きましたお客様からご連絡を頂き、ご成約となりました。

従いまして、本来であれば販売前に行いますメンテナンスを納車前メンテナンスとして実施することと致しますので、その様子をシリーズでご紹介して参ります。

尚、このBEATにおきましては、お客様がご購入後に長く大切に乗りたいとのご意向から、お客様とご相談の上、タイミングベルト、ウォーターポンプ、アイドラー、テンショナー、TDCセンサー、サーモスタッドの新品への交換をご用命頂いておりましたが、その交換作業は既に完了しております。

タイミングベルト等の重整備は、弊社が提携しております整備工場で行っておりますが、中間マージン等一切頂くことなく、業者価格にてリーズナブルに交換が可能で御座いますので、交換作業等をお考えの際には、是非お気軽にご相談頂ければ幸いです。

さて、ご納車前メンテナンスの話に戻りますが、錆極少で20周年記念パーツ エスケレートシート装着 HONDA BEATのご納車前メンテナンスシリーズ第1回目は、BEATにおける錆の定番ポイントであるサイドシルの確認、前後バンパー、サイドエアダクトを外して内部の状態確認及び清掃を行った際の様子をご紹介致します。

尚、外からすぐに確認できる部分に関しましては、既にこのBEATのご成約ブログにもUPしており、錆が本当に少ないことを確認済みですが、今回は部品を外さないと見えない様な、内側部分のボディーの状態確認を主にご紹介して参ります。

では、まずはサイドエアダクトを外して錆が発生し易いサイドシル部分の内側を確認します。

外側は大丈夫でも内側は錆が発生していることもあるので、この部分の確認も重要です。

まずは運転席側からですが、サイドエアダクトは室内側からビス3本を外し、3つのクリップを細いマイナスドライバーの様なもの丁寧に外すと簡単に外すことができます。

内部は普段見えない部分ですが、お客様が滅多に外すところでもない為、しっかり内側まで綺麗に清掃致します。

そして内側を目視で確認します。

写真は見えずらくて恐縮ですが、しっかり目視で確認しても全く錆は見られません。

続いて、助手席側です。

こちらも、サイドエアダクトを外して、しっかり清掃してから、内部の確認を行います。

こちらも写真では確認が難しいですが、目視で錆が無いことが確認できます。

確認後はきっちりクリップが嵌る様にサイドエアダクトを元に戻します。

錆の少ない車両ですので、まず問題無いと予想しておりましたが、予想通りBEATのウィークポイントの一つであるサイドシルの錆に関して問題無いことが確認できました。

続いては、修復歴の有無確認も含めて、バンパーを外してフレーム等の確認と清掃を行います。

まずはフロントからですが、ボルト5本、ビス2本、クリップ4ケを外して、バンパーを手前にずらす様に外します。

外したところがこちらですが、フロントバルクヘッド、サイドフレームの状態や、塗装から見てもフロントの修復歴は無いことが確認出来ました。

また、当然汚れはありますが、ライトのステー類の錆はほぼ無いことから、やはり錆は少ない車両と言えます。

確認が終わりましたら、しっかり綺麗に清掃します。

このフロントバンパー内側も見えない部分ですが、せっかく外したのですから綺麗にします。

また、外したバンパーも普段清掃できない部分は可能な限り綺麗にしておきます。


※清掃前


※清掃後

下側も綺麗に。

フロントの確認が終わりましたので、バンパーを元に戻して、続いてはリアの確認に移ります。

リアバンパーもボルト4本とビス2本、クリップ5ケを外してからバンパーを手前に引っ張ると外れますが、ライセンスランプの配線があるので注意して外します。

バンパーを外しましたら、リアは汚れが溜まり易い為、状態確認し易い様に細部までしっかり清掃を行います。

因みに、バンパーを外すとこの状態ですが、更に内側まで確認する為に、黒いマフラーの遮熱板を外します。

遮熱盤も錆が軽微で状態が良いです。

そして、遮熱板を外した状態がこちら。

内部まで確認しましたがリアパネルやリアフレームも全く問題無い為、リアも修復歴は無しです。

また、マフラーも1度交換されている為、錆も見られず、非常に良い状態です。

確認が終わりましたので、遮熱板、バンパーを元に戻しますが、リアバンパーも普段清掃できない部分を綺麗にしておきます。

清掃後、バンパーを元に戻したら完了です。

以上、各部ボディーの状態確認を進めて参りましたが、フロント、リア共に修復歴が無いことに加え、錆に関しても極めて少ないことが改めて確認出来ました。

毎回毎回言っていることですが、車の基本は『ボディー』だと考えています。

特にBEATにとってはボディーの状態が、車両選びにおける最重要ポイントの一つです。

車両を良く見て、乗ればおおよそのことはわかりますが、既にお客様にご成約を頂いている車両ですので、このようにボディーが非常に良い状態であることが確認できて一安心です。

また、各部見えないところまで清掃を行って参りましたので、綺麗な状態で気持ち良くお乗り頂けるかと存じます。

以上、今回はボディーの状態確認の様子をご紹介致しましたが、次回は【エンジンルーム清掃及び状態確認編】として、エンジンルーム内の清掃及び状態確認を行った際の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。

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