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こんにちは。

この度ご成約頂きました、走行距離わずか28,700kmでハルテックフルコン装着の程度極上 HONDA BEATですが、販売前メンテナンスを行う前にブログの入庫情報をご覧いただきまして、ご成約を頂きました。

従いまして、本車両におきましては本来であれば販売前に行いますメンテナンスを納車前メンテナンスとして実施することと致しましたので、その様子をシリーズでご紹介して参ります。

今回は第1回目【内装清掃編】として、内装を徹底的に清掃をした際の様子をご紹介致します。

TORINO CARSで販売する車両におきましては状態が良い車両ばかりで御座いますが、せっかく状態が良くても内装など各部が汚れていたり、ホコリが目立ったりと清潔感が無いと気持ち良く運転して頂くことができません。

よって、お客様が普段清掃できないところまで綺麗にするという為、基本的にシートを外してフロアの隅々まで清掃致します。

また、BEATにおいてはシートを外すことでフロアの錆の状態やシート下面の状態を確認することができ、車両の状態を判断する要素の一つにもなる為、必ず行う作業の一つです。

ということで、早速シートを外して業務用の強力な掃除機で、フロアカーペットにある小さな砂やホコリ、ゴミを吸い取ります。

掃除機にて砂やホコリ、ゴミを吸い取りましたら、続いてはタオルで拭き掃除をして、汚れを綺麗にしていきます。

助手席側もシートを外して隅々まで綺麗に掃除機をかけます。

こちらも濡れタオルで汚れを落としていきます。

これで、フロア廻りは綺麗になりました。

フロアの錆も無く、非常に状態の良い車両と言えます。

続いては、外したシートの清掃に入ります。

シートも掃除機で細かなゴミを吸い取った後に、シートクリーナーで清掃をします。

シートレールやサイドのブラケットもホコリや汚れの付着がありますので、濡れタオルで拭き上げて綺麗にします。

ちなみに、BEATでは運転席サイドサポート部が度重なる乗り降りにより破れが発生している車両が多いですが、本車両は破れが発生していません。

さすが走行距離わずか28,700kmのBEATです。

その他、ダッシュボードやドアライニング、リアバルクヘッドライニング、シートサイドガーニッシュなど内装各部の細かい部分まで水拭きを行い、ホコリや汚れを綺麗にしたらシートを元に戻して、あらかじめ洗浄をしておいた20周年記念フロアマットを敷いて内装清掃は完成です。

尚、本車両には希少な20周年記念フロアマットが装着されていますが、ご覧の様に大変綺麗な状態です。

以上、このBEATの内装におきましても、大変綺麗に仕上げることができました。

このBEATも内装の日焼けが非常に少ない為、とても製造から29年経過した車両の内装とは思えない清潔さになりました。

これで、この度お買い上げ頂きましたお客様に気持ち良くドライブして頂けるかと存じます。

次回は、足廻りの清掃やアーム類やブッシュ、ゴム関係の状態確認を行った際の様子をご紹介致します。

では、失礼致します。